「リクルートダイレクトスカウトってどんな転職サイトだろう」
「具体的な特徴や評判が知りたい」
リクルートダイレクトスカウトは、ハイクラス転職を目指す人向けの転職サイト。
一口にハイクラス向けの転職サイトといっても、特徴や他の転職サービスとの違いを理解した上で利用したいだろう。
本記事では、リクルートダイレクトスカウトの特徴や評判、利用方法を解説する。
また、同じハイクラス向けの求人を扱っているビズリーチとの比較もするので、ぜひ参考にしてみてほしい。
本記事を読み終わるころには、リクルートダイレクトスカウトを利用するべきかどうかの判断ができ、合わないと感じたときの対処法まで知れるはずだ。
リクルートダイレクトスカウトの良い口コミ
- スムーズに転職活動ができた
- 有名企業の求人が多数掲載されている
- 条件の良い求人が多い
- ハイキャリア向けなだけあって給与が高い
- 今より年収の高い企業のスカウトをもらえた
- 好待遇の求人が多い
リクルートダイレクトスカウトの悪い口コミ
- ハイクラス転職サイトとして機能していない
- スカウトがヘッドハンターからしか来ないため見る気にならない
- 希望勤務地の記載を無視したスカウトが来る
- 希望条件を捻じ曲げる前提のスカウトが来る
- スカウトの連絡が少ない
- スカウトもない、求人検索してもエージェント待ちの求人ばかり
1.リクルートダイレクトスカウト(旧:キャリアカーバー)の概要
運営会社
・株式会社リクルート
特徴
・ハイクラス領域の求人を多数掲載している
・コンサルタントを自分で選べる
・非公開求人を保有している
おすすめの人
・現在の年収が600万円以上でさらにキャリアアップしたい人
・自身の市場価値を知りたい人
・担当コンサルタントを自身で選びたい人
求人数
・約420,000件(求人数は23年6月時点)
メリット
・好条件の求人が多い
・紹介される求人の質が高い
デメリット
・条件にマッチしないスカウトが多い
・スカウトが来ない
2.他社とは違うリクルートダイレクトスカウトの特徴3選
リクルートダイレクトスカウトが持つ、他社サービスとは違う特徴を3つご紹介。
実際、他の求人サービスと変わらないんじゃないの?と思っている方もいるはず。
紹介する3つの特徴を知っておくことで、他社とは違う良さ・強みが理解できるだろう。
リクルートダイレクトスカウト対してまだ利用するか迷っている人は、参考にしてほしい。
2-1.保有しているハイクラス領域の求人数が圧倒的
リクルートダイレクトスカウトはハイクラス転職に特化しているため、ハイクラス領域の求人を多数保有している。
具体的には、年収800万円以上の求人を約84,000件掲載しており、転職後の年収は平均938万円以上となっている。(2023年6月時点、ハイクラス会員の場合)
2-2.コンサルタント(ヘッドハンター)を自分で選べる
リクルートダイレクトスカウトには、約5,000名のコンサルタントが登録しており、自分でヘッドハンターを選べる。
プロフィールには経歴や実績、年齢などが公表されているため、自身に合ったヘッドハンターを選べるだろう。
「話しやすさ」や「自身の希望条件に詳しい」などの観点でコンサルタントを選び、上手に活用しよう。
2-3.非公開求人を他社よりも多く保有している
リクルートダイレクトスカウトは、応募の殺到や情報漏洩を防ぐために一般には公開されない「非公開求人」を取り扱っている。
リクルートダイレクトスカウトに登録すると、スカウトを通してハイクラス領域の求人に応募できる。
普段は目にしない求人を閲覧できるため、希望条件にあった求人が見つかる可能性も高くなるだろう。
3.リクルートダイレクトスカウトの評判・口コミ一覧
結論、リクルートダイレクトスカウトの評判は高いが、スカウトが来ない人からはあまり良くない口コミが多い。
スカウト型転職エージェントであるため、スカウトメールが届けば嬉しいと思うが、あなたのプロフィールや条件によってはスカウトが来ない場合ももちろんある。
必ずスカウトが来ると考えてしまうと、スカウトが来なかった時に辛くなるため、そこまで期待せずに待っているのが良い。
全体的にスカウトの質は高いため、スカウトを待つために登録だけでもしておくことに損は全くないサービスと言えるだろう。
3-1.リクルートダイレクトスカウトの良い評判・口コミ
スムーズに転職活動ができた
利用登録したら非公開情報も全て見られるし、サポートも十分。しかも他のサービスと違って、手間がかからないのが良かったです。登録後はスカウトを待つだけ!だから転職についてクヨクヨ悩むことも無かったし、すごくスムーズに転職活動が進みました。
このサービスを選んだおかげで自分の好みに合う最高の仕事に出会えたし、収入も自分の希望以上で嬉しいです。※引用元:みん評より一部抜粋
有名企業の求人が多数掲載されている
掲載されている企業は誰でも知っているような一流企業が多く、もし採用されればそれなりの収入は得られると思います。
※引用元:みん評より一部抜粋
条件の良い求人が多い
リクルートダイレクトスカウト、良い求人多いな
※引用元:Twitter
ハイキャリア向けなだけあって給与が高い
リクルートダイレクトスカウトに登録してみた。求人のジョブディスクリプションがこれまでになく詳細で申し込みやすい。そして流石にお賃金が良い。
※引用元:Twitter
好待遇の求人が多い
最終的にはリクルートダイレクトスカウトで連絡もらったエージェント経由の企業に決めました。
いくつかエージェントと会いましたが、高待遇の求人多かった気がします。
※引用元:Twitterより一部抜粋
3-2.リクルートダイレクトスカウトの悪い評判・口コミ
ハイクラス転職サイトとして機能していない
リクルートダイレクトスカウトを導線確認のため登録してみた。300-550万の求人が検索すると出てくるし(ハイクラスとは?)、ヘッドハンターから日程調整のテンプレメールがスカウトとしてくるなど、ハイクラスの転職サイトとして機能していない印象。この辺整備しないと焼け野原になると思うのだが…
※引用元:Twitter
スカウトがヘッドハンターからしか来ないため見る気にならない
リクルートダイレクトスカウトは企業からスカウト来なくて全部エージェントなのでちょっと見る気失せるな…
※引用元:Twitter
希望勤務地の記載を無視したスカウトが来る
リクルートダイレクトスカウトとかも使ってて、スカウトメッセージもらうのはありがたいんだけど、同じ県でも遠すぎて無理なのばかり来る、、
※引用元:Twitterより一部抜粋
希望条件を捻じ曲げる前提のスカウトが来る
リクルートダイレクトスカウトを退会した。
理由は以下のため。
・希望条件を無視してスカウトを送ってくる企業が多すぎる
・こちらの条件を捻じ曲げてゴリ押してくるヘッドハンターが多すぎる
・スカウトなのに書類選考からスタートという意味不明なフローが許されている※引用元:Twitter
スカウトの連絡が少ない
リクルートダイレクトスカウトだと月1件くらいしかスカウトこないな。
※引用元:Twitterより一部抜粋
4.良い評判・口コミからわかるリクルートダイレクトスカウトの2つのメリット
良い評判・口コミから、リクルートダイレクトスカウトを使うことのメリットは大きく2つある。
リクルートダイレクトスカウトを利用するかどうか迷っている人は、紹介する2つのメリットを知っておくことで、気兼ねなく登録しやすくなるだろう。
4-1.好条件の求人が多い
リクルートダイレクトスカウトは、好条件の求人が多いという評判・口コミが散見された。
実際に、リクルートダイレクトスカウトの求人を見てみると「年収800万円以上」といった好条件の求人が多い。
そのため、「今より年収をアップさせたい」「キャリアアップを目指して転職したい」という人は、条件に合う求人が見つかりやすいだろう。
4-2.紹介される求人の質が高い
リクルートダイレクトスカウトから紹介される求人の質が高いという評判・口コミが散見された。
ヘッドハンターに質の高い求人を紹介してもらえると、転職活動を効率よく進められる。
なぜなら、本来は条件に合う転職先を自分で探さなければならないからだ。
ただでさえ仕事が忙しいのに、大量にある求人からあなたの条件に合う転職先を検索するのはとても大変な作業である。
しかしリクルートダイレクトスカウトは、ヘッドハンターから質の良い求人を紹介してもらえるので、面倒な求人検索を省略でき、効率よく転職活動を進めることができるだろう。
5.悪い評判・口コミからわかるリクルートダイレクトスカウトの2つのデメリット
5-1.条件にマッチしないスカウトが多い
リクルートダイレクトスカウトは、条件に合わないスカウトが多いという口コミが散見された。
ヘッドハンターからスカウトしてもらえるのは嬉しいが、条件に合わないスカウトが多いと迷惑だ。
迷惑なスカウトで特に多かったのが「条件に合わないスカウトが大量にくる」「テンプレートを使いまわしているようなメールがくる」という内容である。
迷惑なスカウトを受信したくない場合は、公式HPの設定画面でスカウトサービスを「利用しない」にするとよいだろう。
5-2.スカウトが来ない
リクルートダイレクトスカウトに登録後、スカウトが来ないという口コミが散見された。
リクルートダイレクトスカウトは、年収800万円以上のハイキャリア転職に特化した転職サイトなため、現年収が低いとスカウトされない可能性がある。
また、レジュメの完成度が低く、コンサルタントが職務内容を把握できない場合も同様だ。
スカウトが来ない場合は、レジュメの内容をもう一度見直してみよう。
6.リクルートダイレクトスカウトへの登録がおすすめな人の特徴3選
「自分に合っているのかわからない...」という方向けに、リクルートダイレクトスカウトに登録するのがおすすめな人の特徴3選を紹介。
あらかじめおすすめな人の特徴を知っておくことで、登録するべきかどうかの判断がしやすくなるだろう。
1つでも当てはまるものがあれば、おすすめできるため、紹介する3つの特徴を参考にし、自分に合うかどうかを確かめてみてほしい。
6-1.現在の年収が600万円以上でさらにキャリアアップしたい人
現在の年収が600万円以上でさらにキャリアアップしたい人は、リクルートダイレクトスカウトに登録するのがおすすめだ。
なぜなら、リクルートダイレクトスカウトは、年収800万円以上の求人を多数掲載しているからだ。
特に、金融業界やマーケティング、コンサルティング業界の経営・管理事務・営業といった職種の求人が多い。
上記のような職種の経験がある人、または挑戦したい人はぜひ利用してほしい。
6-2.自身の市場価値を知りたい人
自身の市場価値を知りたい人は、リクルートダイレクトスカウトに登録するとよいだろう。
なぜなら、リクルートダイレクトスカウトは、基本的にコンサルタントからのスカウトを待つスタイルだからだ。
「どの程度スカウトを受け取れるか」「スカウトされた求人の質はどうか」を確認できるため、、あなたの市場価値を把握できる。
もし、登録してコンサルタントからのスカウトがこなければ、利用する転職サイトを見直す必要があるかもしれない。
自身の市場価値を把握し、今後の転職活動の方向性を定めるきっかけになるだろう。
自身の市場価値を知るためには、登録時にレジュメの完成度を高めておくことを忘れずにしよう。
6-3.担当コンサルタントを自身で選びたい人
転職サイトを利用して「担当コンサルタントとの相性が合わない」と感じる人も多いだろう。
しかし、リクルートダイレクトスカウトは、自身で担当コンサルタントを選べるため、信頼できるコンサルタントが見つかりやすい。
約5,000名のコンサルタントの中から、経歴や実績、年齢などのプロフィールを確認しながら選べるため、相性の合いそうな人に担当してもらうとよいだろう。
「コミュニケーションの取りやすさ」や「希望職種についての知見」などの条件から、相性のよいコンサルタントを選びたい人はぜひ利用してほしい。
7.リクルートダイレクトスカウトとビズリーチの違いを比較
リクルートダイレクトスカウトとビズリーチは、ハイクラス転職に特化しているという共通点があるが、サービスの特徴に違いがある。
ここでは以下3つの特徴の違いについて解説する。
7-1.求人の数と質
リクルートダイレクトスカウトとビズリーチは、求人数と求人の質に違いがある。
リクルートダイレクトスカウトとビズリーチの求人数を比較した表は以下の通りだ。
求人数
- リクルートダイレクトスカウト:約420,000件
- ビズリーチ:約85,000件
(※2023年6月現在)
上記の通り、求人数はリクルートダイレクトスカウトのほうが約5倍多いことがわかる。
また、リクルートダイレクトスカウトとビズリーチの求人の質の違いは以下の通りだ。
- リクルートダイレクトスカウト:年収800万円以上の転職向け
- ビズリーチ:ハイキャリア向けけだが、年収の幅が広い
リクルートダイレクトスカウトは、年収800万円以上の求人をメインで掲載している。
なので、年収800万円以上の転職を考えている人におすすめの転職サイトだ。
一方、ビズリーチは年収400万円台から求人が掲載されているが、3/1は年収1000万円以上の求人となっている。
なので、これからキャリアアップを目指す人や、年収1000万円以上のハイクラス転職をしたい人におすすめしたい転職サイトだ。
7-2.スカウトの送信元
リクルートダイレクトスカウトとビズリーチは、下表の通りスカウトの送信元に違いがある。
スカウトの送信元
- リクルートダイレクトスカウト:コンサルタント(ヘッドハンター)
- ビズリーチ:企業・ヘッドハンター
リクルートダイレクトスカウトは、基本的にコンサルタントからのスカウトのみとなる。
一方、ビズリーチは企業から直接スカウトをもらうことができ、スカウトされると書類選考が免除され、直接面接に進める。
スカウトの比率は企業よりヘッドハンターの方が圧倒的に多いので、メリットを感じられるかは利用者次第だろう。
7-3.利用料金と登録審査
リクルートダイレクトスカウトは、完全無料のサービスで登録審査も必要ない。
一方、ビズリーチは会員ステータスによって料金が発生し、さらに登録審査が必要となる。
求人閲覧やスカウト機能に制限のある「スタンダードプラン」は無料で利用できるが、サイト内の機能を制限なく利用できる「プレミアムステージ」は利用料金がかかるのだ。
転職活動に費用をかけたくない場合は、リクルートダイレクトスカウトかビズリーチの「スタンダードステージ」がおすすめだ。
8.リクルートダイレクトスカウト利用時の注意点2選
8-1.短期間で転職できない可能性がある
リクルートダイレクトスカウトは、短期間で転職をしたい人には向かないだろう。
なぜなら、レジュメ登録のあと、コンサルタントからのスカウトを待つのが基本的な流れだからだ。
ハイクラス転職の場合、求人数自体が少ないため1ヶ月以上スカウトがない可能性もある。
リクルートダイレクトスカウトで少しでも転職の期間を短くしたい人は、レジュメの完成度を高めておき、自ら求人検索をして積極的に「気になる」を押すとよいだろう。
8-2.現在の年収が低いとスカウトを受けにくい
リクルートダイレクトスカウトは、現在の年収が低いとスカウトを受けにくい可能性がある。
ハイクラス領域に特化した転職サイトなため、求人を掲載する企業は「年収が高く優秀な人材」を求めているからだ。
具体的には、「マネジメント経験がある人」や「現年収が600万円以上の人」向けの求人になるため、条件に該当しない場合はスカウトがもらえない可能性が高いだろう。
「現在の年収が低いがキャリアアップを目指している」という人は、総合型の転職サイトで年収アップを目指すのがおすすめだ。
9.リクルートダイレクトスカウトの上手な活用方法3選
9-1.完成度の高いレジュメを作成する
スカウトを主体とした転職サービス全般にいえるが、登録時にレジュメの完成度を上げておくのは重要だ。
なぜなら、企業やヘッドハンターはあなたがレジュメ登録したプロフィールや職務経歴書を見て、スカウトの判断をするからだ。
特に、職務経歴書は自身が残した実績などを具体的に記載することをおすすめする。
例えばメーカーの営業経験者の場合、「新規開拓により○○の大手企業と取引を開始させた経験あり」など、具体的に想像できる活動内容を記載するとよいだろう。
職務内容や活動実績を想像しやすいレジュメにすると、スカウトする側の目に留まりやすく、多くのスカウトがもらえるようになるだろう。
9-2.相性の良いコンサルタントを選ぶ
リクルートダイレクトスカウトを利用する際、相性の良いコンサルタントを選ぶのが重要だ。
ハイクラス領域の求人は一般的な転職に比べ数が少なく、さらにスカウトを待つスタイルになるため、コンサルタントとは中長期的な付き合いになることが多い。
そのため、「自分の経験職種についての理解が深い」や「自分の思うことを素直に話せる」と感じるコンサルタントを選ぶのをおすすめする。
相性のよいコンサルタントを選べば、効率よく転職活動を行えるはずだ。
9-3.他の転職サービスと併用する
リクルートダイレクトスカウトを利用する場合は、ほかの転職サイトとの併用をおすすめする。
なぜなら、ハイクラス領域の求人は数が少なく、他の転職サイトを併用することで選べる求人の幅が広がるからだ。
ハイクラス領域の転職サイトは「外資系の転職に強い」や「マネジメント職に特化」など、様々な特色があるので、自身にあった転職サイトと併用するとよいかもしれない。
他の転職サイトと併用し、閲覧できる求人の幅を広げることで、効率的に転職活動が行える。
10.リクルートダイレクトスカウトと併用したいおすすめの転職サービス
10-1.ビズリーチ
ハイクラス転職を検討するならば、ビズリーチとの併用がおすすめだ。
なぜなら、ビズリーチはヘッドハンターの質が高く、条件の良いスカウトを貰えることが多いからだ。
実際に「面談後にキャリアや志向を考慮した求人を複数紹介してくれた」など、ヘッドハンターの品質の良さが伺える口コミが散見される。
場合によって数ヶ月かかるといわれるハイクラス転職において、品質の良いヘッドハンターとの出会いは重要なため、ぜひ併用してほしい。
関連記事:ビズリーチの評判や口コミは悪い?実際に利用した10名から言えるデメリット
10-2.JACリクルートメント
JACリクルートメントは、特定職種でハイクラスの転職を目指す人におすすめだ。
なぜなら、JACリクルートメントはマネジメント職や外資・グローバル企業の転職に特化した転職サービスだからだ。
具体的には、「マネジメント経験がある人」「英語やその他の言語を活かして仕事をしたい人」に向けた求人が多い。
そのため、転職をきっかけにキャリアアップをしたい人や、グローバルに活躍の場を広げたい人にぜひ利用して欲しい転職エージェントだ。
11.【まとめ】リクルートダイレクトスカウトは、年収800万円以上の転職を目指す人におすすめの転職サイト
本記事では、リクルートダイレクトスカウトの特徴やメリットデメリットなどについて解説した。
結論、リクルートダイレクトスカウトは年収800万円以上の転職を目指す人におすすめの転職サイトだ。
掲載されている求人は年収800万円〜2000万円のものが多いため、利用するには一定のスキルや経歴が必要となる。
現時点でスキルや経歴に自信がない人は、総合型の転職サイトでキャリアアップを目指すとよいだろう。
さらにリクルートダイレクトスカウトについて知りたい人には、「Hiisuke Blog」がおすすめ。
人材サービス会社において採用19年の経歴を持つ、ひーすけ採用主任(Hiisuke)氏が、スカウトの実情などを含めてわかりやすく解説している。
リクルートダイレクトスカウトへの登録を迷っている人はぜひチェックしてみよう。
12.リクルートダイレクトスカウト利用の流れ
リクルートダイレクトスカウトの登録から利用までの流れを紹介する。
12-1.仮登録
公式サイトにアクセスして、「今すぐ登録する」をクリック。
メールアドレスとパスワードを入力するフォームが出てくるので、それぞれ入力して「無料登録をする」をクリック。
入力したメールアドレスとパスワードは今後のログイン時に入力が必要となるため、メモを取るなどして覚えておこう。
12-2.本登録
リクルートダイレクトスカウトから登録したメールアドレス宛にメールがくるので、メールを開き「会員登録はこちら」と記載されたURLをクリック。
メールが来ていない場合は、迷惑メールのボックスに届いている可能性があるので確認しよう。
12-3.レジュメ登録
URLにアクセスするとレジュメ登録の画面になるので、必要事項を入力しよう。
レジュメ登録
レジュメ登録の項目は以下の通りだ。
- 最終学歴種別
- 最終学歴学校名
- 学部・学科
- 英語レベル
- 電話番号
入力が完了したら「次へ」をクリック。
基本情報登録
続いて、登録者本人の基本情報を入力する画面になるので、必要事項を入力しよう。
基本情報で入力する項目は以下の通りだ。
- 氏名
- 性別
- 生年月日
- 現住所の都道府県
- 直近の年収
- 直近の業種
- 直近の職種
- メール設定
入力が完了したら「登録する」をクリック。
職務経歴登録
続いて、職務経歴について詳しい内容を入力する。
職務経歴についての入力項目は以下の通りだ。
- 直近の勤め先企業名
- 部署・役職
- 在籍期間
- 職務内容
職務内容は、詳しく記載することをおすすめする。
なぜなら、「職務内容」に記載している内容の質によってスカウトの数が大きく左右されるからだ。
登録時に時間がない場合は簡単に設定をしておき、余裕がある時に職務内容の完成度を高めるとよいだろう。
12-4.求人検索・応募
リクルートダイレクトスカウトで求人に応募する方法は、以下2つある。
- コンサルタントからスカウトをもらった求人に応募
- 自ら求人検索をしてコンサルタント経由で応募
基本的には、コンサルタントからのスカウトを待つことになる。
しかし、短期間で転職活動を進めたい場合は、自ら希望条件に合う求人を探して、コンサルタントに応募したい旨を相談するのもよいだろう。
上記の方法であれば理想の求人に応募でき、より効率的に転職活動を進められるかもしれない。
13.リクルートダイレクトスカウトに関するQ&A
Q.リクルートダイレクトスカウトの利用はバレる?
A.リクルートダイレクトスカウトの利用が現職にバレることはない。
なぜなら、スカウトはコンサルタントがおこない、企業が直接レジュメを見ることはないからだ。
さらに、コンサルタントが閲覧するレジュメも、名前や生年月日、学歴や職務経歴といった内容はすべて匿名化される。
そのため、現職にバレることを恐れず、安心して利用できる。
Q.リクルートダイレクトスカウトは費用がかかる?
A.リクルートダイレクトスカウトは、完全無料で利用できる。
さらに、登録時の審査もないので気軽に利用が可能だ。
Q.リクルートダイレクトスカウトは20代でも利用できる?
A.リクルートダイレクトスカウトは、20代でも利用可能である。
公式ページにも、20代の転職成功事例が掲載されているので、ぜひ参考にしてほしい。
Q.リクルートダイレクトスカウトの仕組みは?
A.リクルートダイレクトスカウトは、基本的にコンサルタントからのスカウトを待つ仕組みになっている。
そのため、自ら求人に応募はできない。
求人検索で気になる求人が見つかった場合はコンサルタントに相談し、コンサルタント経由で求人に応募しよう。