今注目のリモートワークで仕事したい!でも、未経験でもOKの求人はあるのでしょうか?
フルリモート(=完全リモート)ワークに必要なスキルを徹底解説していきます。
「フルリモート+未経験者歓迎」の求人情報
実際に「フルリモート」と「未経験者歓迎」という単語でインターネット検索をしてみると、300万件以上ヒットしてきます。
募集職種も、事務や営業、エンジニアなど、多岐にわたります。また中には、社員の95%が未経験で入社し、業務に必要な専門知識を学ぶ研修を経て業務をスタートしている企業もあります。未経験でも、入社後の研修が充実している企業であれば、新たなフィールドにチャレンジできますね。
未経験者の応募が可能なフルリモートワークの求人も、このようにさまざまな職種であるようです。
フルリモートの働き方に必要なスキル
未経験の職種でも多くの企業で応募可能なことがわかりましたが、では、リモートワークが初めてでも大丈夫でしょうか。
リモートワークと、会社に出勤して同僚と顔を合わせて仕事をする場合では、何が違うのでしょうか。
フルリモートで働く人に必要なスキルを見ていきましょう。
コミュニケーションスキル
まずは、コミュニケーションスキルです。
コミュニケーションスキルは、リモートワークに限らず、対面で仕事をする上でも重要ですが、とくにフルリモートで働く場合には、チャットやメールでやりとりする頻度が高まります。
そのため、文字で正確に情報を伝えられなければいけません。
相手にしてほしいことは何なのか、今自分は何に困っているのか、簡潔かつ正確に伝えられるコミュニケーション能力は必須と言えるでしょう。
集中力
フルリモートの場合、自宅で業務を行う場合も多いでしょう。
自宅の場合は、オフィスと比べると何かと誘惑が多いもの。
オフィスで仕事をするとき同様、集中して業務に取り組める集中力を身につけましょう。
仕事に必要なレベルのパソコンスキル
在宅で業務を行う場合、パソコン使用は必須でしょう。
職種によって求められるパソコンのスキルレベルも異なってくるので、事前に確認しておきましょう。
たとえば、ライターや一般事務であれば文字入力ができる程度でOKのことが多いですが、Webデザインや動画編集、エンジニアなどになると、専門ソフトが使いこなせる必要が出てきます。
新しいツールを使いこなせる能力
新しいツールを使いこなせる力は、フルリモートワークに限らず、仕事をする上でも必要でしょう。
今使っているツールで仕事ができているから、新しいツールをわざわざ覚える時間は無駄だと思っていると、仕事の効率はそれ以上上がりません。
効率を上げるため、また生産性を高めるために、新しいツールも使ってみることに抵抗がなく、便利なツールがあれば使いこなせるようになるといいですね。
自己管理能力
他人の目がないフルリモートワークでは、自己管理能力が欠かせません。
サボろうと思えばサボれてしまう環境でも、自分の業務を把握し、スケジュールを立てて、日々のタスクを着々と進めていかなければなりません。
周りの人が進捗を確認してくれたり、期限をリマインドしてくれることも少なくなりますので、自己管理をきちんとできるようにしましょう。
また、自宅でのフルリモートワークは、オフィスでの仕事と比べると、オンとオフの切り替えが難しくなります。その日のタスクにもよりますが、働きすぎにならないよう労働時間の管理も自分で行いましょう。
自己開示能力
お互いに見えない環境で黙々と作業することの多いフルリモートワークでは、閉鎖的になりがちです。ひとりで仕事をしていると孤独を感じる人も少なからずいることでしょう。
自分が今何に取り組んでいるのか、何に困っていてアドバイスがほしいのか。そういうことを積極的に伝えられることが大切です。
チャットやメールでのコミュニケーションが増えるフルリモートワークだからこそ、できるだけ自分のことを相手に開示し、コミュニケーションの質を高めるとよいでしょう。
フルリモートの働き方が向いている人の特徴
必要なスキルを備えていることだけではなく、フルリモートで働くには向き不向きがあります。
では、どのような人がフルリモートワークに向いているのでしょうか。
自発的に行動できる人
フルリモートの仕事場には、同僚や上司がいません。そのため、誰かの指示を待っていては、いつまでも業務に取り掛かることができません。
自ら立てたスケジュールに沿って、日々のタスクを能動的にこなせる人や、わからないことがあったときも、自ら質問するなど積極的にコミュニケーションをとれる自発的な人なら、フルリモートで働くことができるでしょう。
仕事とプライベートの切り替えが上手な人
先にも述べましたが、自宅でのリモートワークは自己管理能力が欠かせません。
仕事とプライベート、オンとオフの切り替えがきちんとできる人は、フルリモートワークでも業務を円滑に進めることができるでしょう。
孤独感に打ち勝てる人
フルリモートワークでもとくに在宅で仕事をする場合には、周囲には誰もおらず自分ひとりの環境で仕事をすることも多いでしょう。
一日中誰とも顔を合わせることがなく黙々と業務に取り組んでいると、時に孤独を感じることもあります。
そのような場合にも、チャットでコミュニケーションをとったり、少し休憩をすることで気分転換するなどして、孤独に負けることなく業務を遂行できる人なら、リモートワークが続けられるでしょう。
文章コミュニケーションに抵抗を感じない人
文章を書くことに抵抗がある人は、リモートワークには向かないでしょう。
リモートワークは対面でコミュニケーションがとれない分、チャットやメールでのコミュニケーションが重要です。伝えたい情報を的確に文章化できる人、チャットやメールに抵抗のない人の方が、リモートワークには向いていると言えます。
自分の都合を優先しない人
仕事とプライベート、オンとオフの切り替えが大事と述べましたが、やはり自分の都合ばかりを優先しがちな人は、フルリモートワークには向いていません。
出社するときと同じように、フルリモートワークでも仕事優先を忘れないようにしましょう。
真面目な人
自己管理能力に通じるところもありますが、誰かに見られていないとサボってしまうような人は、当然のことながらリモートワークには向きません。
コツコツとタスクを進められる、自制心を持った真面目な人が向いているでしょう。
フルリモートの求人でも、未経験者歓迎のものは意外と多いことがわかりました。
通勤することなく自宅で仕事をしたいけど、経験のない職種だからとあきらめる必要はありません。
フルリモートに必要なパソコンスキルや自己管理能力を身につけ、積極的にコミュニケーションをとる姿勢があれば、新しいフィールドでも活躍できることでしょう。
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