近年「自由な働き方」が浸透してきた影響もあり、副業OKの企業が増加してきました。
副業といってもさまざまですが自信のあるスキルを活かした仕事を選ぶ人は多いようです。スキルを活かしやすい職業として「エンジニア」が挙げられます。エンジニアとして土などに副業をする場合、どのように探したらよいかなどご紹介します。
エンジニアとして土などに副業をする場合、どのように探したらよいかなどご紹介!
土日を有効活用したいビジネスマンは多い
副業を始めようと考えるきっかけはさまざまです。将来のために貯蓄をしたい場合や、スキルアップをしたい場合など、それぞれに目的もあります。
実際に土日の休日を有効活用して副業をしたいと考えているビジネスマンは多く、求人サイトや転職エージェント内でもエンジニアの仕事は多く見かけます。
どんな副業があるの?
副業で行う仕事は、在宅ワークが中心となるため、リモートでできる仕事を行うことになります。エンジニアの仕事には、オフィス内の厳重なセキュリティ下でなければできない業務もありますが、これらは副業には向いていません。リモートでも問題なくできる業務が主になります。
では、実際に行う仕事の詳細をご紹介します。
IT系ライター
「ライター」という仕事は文章を作る仕事です。エンジニアが持つITの知識でライティングをする仕事はエンジニアの副業にはオススメです。
ライターにはさまざまな分野の仕事がありますが、その分野の資格や豊富な経験があるライターはクライアントから重宝されます。特にエンジニアなど専門的な資格や知識がある場合は、他の分野に比べて報酬も高く設定されている場合が多くみられます。
以前では雑誌や新聞などの記事を書くのがライターの役割でしたが、近年ではWebサイトの記事を書く「Webライター」の需要が増えており、IT系ライターを求める企業も多く存在しています。1記事あたりの報酬、もしくは1文字あたりでの報酬となり、記事を納品することで報酬を得ることができます。
コーディングの指導
プログラミング言語を使ってコードを記述する作業を「コーディング」と言いますが、これらを行う開発系の経験があるのであれば、コーディングの指導という仕事を副業で行うことができます。
HTMLやCSSを学んだけれど経験が少ないため、コーディング指導でアドバイスを受けながら経験を積みたいという個人からの依頼や、即戦力となる人材を育てるための企業案件もあります。も多くいます。リモートでのオンライン指導がほとんどなので、土日を利用した副業にはピッタリなのです。指導時間あたりの報酬となる場合が多くみられます。
オンラインプログラミングスクール講師
Java、PHP、Ruby、Adobeなどを教える、プログラミングスクール講師も副業に向いています。オンライン授業ができるので、リモートで行うことが可能であり、必要となる初期投資が不要なので、すぐに始めることができます。
初めてプログラミングを習う人が多いため、他の業務に比べると高度な技術や豊富な経験を必要としない場合が多いので、エンジニアとしてのレベルがさほど重要視されない面もあります。
ITが社会に広がりを見せると同時に、プログラミングを学びたいという人は増加しています。社会人や学生だけでなく、子ども向けのプログラミング教室もあるので、これからも需要が伸びる仕事だと言えます。指導時間あたりの報酬となります。
Webサイト開発
今や大きな企業に限らず、中小企業や個人事業主、個人がWebサイトを運用しているケースが増えました。そのためWebサイト開発の案件は非常に需要が高い仕事です。
Webサイトの作成やデザインなどさまざまな依頼があり、在宅でできるので副業としておすすめできます。クライアントが求めるレベルはそれぞれ異なるので、自身の持っているスキルやレベルに合った案件を選ぶことができます。
サイトの運用・保守・点検
サイトの更新や移転業務、保守、点検などを行う案件も非常に多く存在します。基本的には、継続的に契約をする場合が多いので、長期間依頼を受けることができます。企業案件の他に、個人サイトからの一時的な依頼もありますが、需要が高い仕事です。これらもリモートでの業務が可能となります。
業務内容により固定報酬の場合もありますし、時間報酬の場合もあります。
どこで副業を探す?
エンジニアとして副業はWeb上で数多くの案件が紹介されています。
求人サイトや転職エージェントにはそれぞれ特徴があり、専門性に重視したサイトが目立ちます。特にエンジニアはそれに特化したサイトも複数あり、スキルや経験を明確に相談できるアドバイザーもいます。
Lancers
不特定多数の人達にインターネット上で業務を委託する「クラウドソーシング」というシステムは、フリーランスを中心に多くの人に浸透しており、今や仕事を探すために当たり前に利用されていますが、このシステムを国内で最初に開始したのが、Lancersです。
企業を選ぶのではなく、企業の案件で仕事を選ぶスタイルになります。単発のものから継続案件まであり、自分のスキルやペースに合った仕事を探すことができます。
Workship
Workshipはさまざまな案件を取り扱うエージェントですが、デジタル系の案件が中心となっています。仲介手数料やマージンがかからないので、自身の報酬をそのまま受け取ることが可能です。
また、案件が成立した時にはお祝い金が贈呈されるので、業務を始める上での初期投資にかかる費用に当てることができます。
シューマツワーカー
シューマツワーカーは副業社員型のWeb系副業サービスです。週末や平日の空いた時間などに仕事をする「副業」に特化したサイトです。
今注目されているスタートアップ企業や、大手企業からの案件もあります。副業をするにあたって問題となる税金や確定申告などの問題をサポートしてくれる、副業アドバイザーもいます。
副業ポータル
副業ポータルは特定の職種に特化した副業エージェントです。募集している職種は「営業」「マーケティング」「エンジニア」「採用」の4つであり、これらの仕事を紹介しています。
ずっと副業の案件をする訳ではなく、副業を通じてクライアント企業から転職オファー受けることもできるので、キャリアアップを目指している人にオススメのサイトです。
クラウドワークス
クラウドワークスはクラウドソーシングのサイトです。幅広い職種の案件を紹介していますが、エンジニアの案件が非常に多いことが特徴です。
プロジェクト形式、コンペ形式、タスク形式など、さまざまなワークスタイルがあるので、自分に合った働き方を見つけることができます。また、専門スタッフのサポートがあるので、副業初心者にも安心です。
パーソルテクノロジースタッフ
IT、Web、機械、電気のエンジニア派遣をしているのが、パーソルテクノロジースタッフです。
企業で正社員をしていても、副業として派遣登録をすることは可能なので、仕事を効率的に紹介してもらう人におすすめです。取扱のある地域が関東をはじめとした関西、東海まであるので、地方で働くこともできます。
副業でも福利厚生がしっかりしているので、交通費支給、有給休暇、育児休暇なども完備されています。
Midworks
MidworksはIT系フリーランスエンジニアとWebデザイナーに特化したエージェントです。
本来フリーランスは自分で案件を探し、クライアントと交渉する必要があります。しかし、フリーランスのエージェントなので、これらの交渉を代行してもらうことができます。
営業の負担が軽くなるので、自身のスキルを活かした案件に集中することができます。
ITプロパートナーズ
ITエンジニアやWebデザイナーの副業案件が豊富なエージェントです。
比較的高収入の案件が多くみられますが、その分高いスキルが求められるようです。
確定申告の代行や税理士への相談、各種保険等も割引料金で受けることができるので、本来の業務以外のことに時間を取られることなく働くことができます。
PARAFT
PARAFTはIT企業に特化した求人を取り扱う転職メディアです。このPARAFTのPROSheetというサイトは自由な働き方を選択できるIT専門の紹介サービスです。
週2日からの案件も多く取り扱っているため、副業として働く場合にピッタリの仕事を見つけることができます。
リモートワークでもできる業務が多くあるエンジニアは求人も多く、土日に副業をしやすい職業と言えます。エンジニアに特化した求人サイトやエージェントも数多く存在するので、自分自身が希望する働き方やスキルに合った案件を見つけチャレンジしてみてください。