フリーコンサルになったけれど、希望の案件が見つからなくて焦る…
コンサルのスキルはあるが、営業が苦手で将来が不安
結論、プロフェッショナルハブ(旧コンサルタントジョブ)は営業が苦手なフリーランスの味方であり、コンサルのスキルに注力できるサービス。
求人を調査したところ、公開されている案件29件のうち17件が、最低でも月に100万円を超える単価での募集がかけられているのが確認できた。
営業に自信がない方で月に100万円以上の案件を探している人にプロフェッショナルハブはおすすめだ。
また、アフターフォローが充実しているので、プロジェクト参画後も安心して働ける。
当記事では、実際に公開されているデータや口コミを調査した筆者が、プロフェッショナルハブについて解説する。
フリーランスとしての働き方に不安がなくなり、コンサルタント業務に注力できるようになるはずだ。
プロフェッショナルハブの良い口コミ
- 案件紹介の実績はある
プロフェッショナルハブの悪い口コミ
- 求人案件が高額
1.プロフェッショナルハブの気になる評判・口コミ
プロフェッショナルハブの評判や口コミや評判はまだ少なく、SNSなどもあまり投稿がない印象である。
ただ、怪しいサービスではなく、しっかりと案件紹介の実績はある。
フリーランスコンサルタントの時代が来てしまった。もう正社員って概念なくなる…コンサルタントジョブの求人案件が高額すぎて、普通に働くのが馬鹿らしくなるかもしれない。
*X(旧Twitter)より抜粋
このように、案件の紹介実績はあるので、評判や口コミが少ないからといって不安になる必要はない。
今後、サービスを利用する人が増えれば、もっと口コミが増えてくる可能性も十分にあるだろう。
2.【結論】プロフェッショナルハブはこんな人におすすめ
以下の5つの特徴がある人はプロフェッショナルハブの利用がおすすめだ。
- フリーランスになって間もない人
- 月120万円以上の案件を担当したい人
- コンサルタントの経験やスキルをもっと活かしたい人
- 首都圏への出社が可能もしくはリモートワークを希望する人
プロフェッショナルハブでは、スキル重視の案件が多いため、未経験や経験が浅い人にはおすすめしない。
一方で、スキルはあるが営業未経験であったり、コンサルタント業務に集中したい人は登録必須といえる。
プロフェッショナルハブに登録して営業をアウトソーシングできれば、効率よく高収入の案件を獲得できるだろう。
3. プロフェッショナルハブが人気の理由5選
プロフェッショナルハブが人気の理由は以下の5つだ。
- 高単価案件を獲得できる
- 税務相談や法人設立の支援を受けられる
- 専属の担当者の充実したサポートを受けられる
- 単価交渉や条件交渉もスムーズに進めてもらえる
- 東証一部上場企業を親会社にもち、信頼と実績がある
高単価案件を獲得できれば、時間や気持ちの余裕が生まれる。
しかし、「面談や参画してみたらイメージと違った」という場合、さらなる交渉に勇気がいることもある。
その際には担当者のアフターフォローが充実しているため、相談できるのは心強い。
さらに、フリーランスとして軌道に乗ってきた場合は税務や法人化のアドバイスなども得られるため、さらにビジネスが加速するだろう。
このように、営業や交渉、税務などをアウトソーシングすることで、スキルアップや収入アップできることがプロフェッショナルハブの魅力だ。
3-1. 月120万円以上の案件獲得を期待できる
プロフェッショナルハブで公開されている案件31件のうち21件が、最低でも月に100万円を超える単価での募集がかけられている。
さらに、120万円を超える案件は10件確認できた。(2023年6月時点)
ひと月あたり100万円前後から案件があるため、会社員以上の収入を得られる可能性は十分だ。
3ヶ月などと期限を区切った案件もあるが、数年にわたり関われる案件もあるため、安定して高収入を目指すことができることもある。
3-2. 参画後も継続してサポートを受けられる
プロフェッショナルハブを通じて、プロジェクトにマッチングした場合、参画後も継続してサポートや支援を受けられる。
稼働中のプロジェクトのスコープ(工数)の調整や孤立感などで悩んだ時も対応してくれる。
相談先が少なくなりがちなフリーランスにとって、強い味方になるはずだ。
3-3. 担当者が専属でつくので安心して相談できる
プロフェッショナルハブはユーザーひとりひとりに専属の担当者がつくので安心できる。
担当者はコンサル出身者が在籍しているので、勤務地や稼働時間、報酬以外の希望も叶えられる可能性が高くなる。
また、マッチング後のフォローも充実しており、フリーランスなりたての人にも優しいサービスといえるだろう。
3-4. 単価交渉や条件交渉もスムーズに進めてもらえる
プロジェクトの単価交渉や条件交渉を担当者が行ってくれるため、案件探しやスキルアップに集中できる。
営業に苦手意識がある場合は、プロフェッショナルハブはおすすめだ。
大手企業と直接契約している場合もあるため、交渉がスムーズに進むことがある。
フリーランス初心者で交渉や営業が苦手なフリーコンサルタントでも、安心して利用できのがプロフェッショナルハブの魅力だろう。
3-5. 東証一部上場企業を親会社にもち、信頼と実績がある
プロフェッショナルハブの親会社である株式会社エル・ティー・エスは東証プライムに上場している企業である。
株式会社エル・ティー・エスは、大手上場企業との多数取引経験があり、業界内でも信頼を得ている。
親会社自体がコンサルティングサービスを提供しているため、子会社であるプロフェッショナルハブは、安心して相談できるサービスとなっている。
4. 登録前に確認!プロフェッショナルハブの注意点3選
プロフェッショナルハブは、フリーコンサルタントにおすすめだが、登録前に下記3つの注意点を確認しておこう。
プロフェッショナルハブの注意点3選
- 案件の数は決して多くない
- 勤務地は首都圏や都内が多い
- 未経験者や経験が浅い人は案件紹介してもらえないことがある
4-1. 案件の数は決して多くない
以下の通り、プロフェッショナルハブの案件数は非公開の案件も含めて、多いとはいえない。
公開案件数(案件数:2023年6月15日現在)
- プロフェッショナルハブ :約30件
- フリーコンサルBiz : 約1,797件
- Free Consultant.jp: 3,000件超
- ハイパフォコンサル: 7,000件超
プロフェッショナルハブは非公開求人多いため、登録後に案件数は増える可能性がある。
ただ、希望の案件にマッチングするまで時間がかかることもあるだろう。
より多くの案件を取り扱っているエージェントを選びたい場合は「Free Consultant.jp」や「ハイパフォコンサル」を併用しよう。
4-2. 勤務地は首都圏や都内が多い
プロフェッショナルハブの案件は首都圏に出社するものやリモートが中心だ。
公式ホームページに記載されている案件をみると、4件中4件が東京23区への出社もしくはリモートであった。
※引用元:プロフェッショナルハブ
フルリモートであれば地方在住でも案件に参画できるが、出社希望だと首都圏へ出向く必要があるだろう。
そのため、地方から出社を希望する場合マッチングが難しい可能性がある。
もし、地方でのプロジェクトを希望する場合は、全国に紹介案件があるPE-BANKがおすすめだ。
4-3. 未経験者や経験が浅い人は案件紹介してもらえないことがある
未経験者や経験は実績が少ない傾向にあるため、案件にマッチしない場合がある。
実績が少ない方は、スキルを磨きながら案件を探す必要があるだろう。
ただ、担当エージェントにスキルについても相談できるので、案件以外の相談を積極的にしてみてはどうだろうか。
5. プロフェッショナルハブの利用の流れ
引用:プロフェッショナルハブ
STEP1 無料登録
まず、登録フォームより必要事項を登録する。
無料で登録できるので「どのような案件があるか」覗いて見るだけでもよいだろう。
STEP2 事前ヒアリング
登録後に担当者によるヒアリングが行われる。
その際に今後のキャリアや希望を伝えることで、マッチングしやすくなる。
STEP3 案件の紹介を受ける
ヒアリングを元にプロフェッショナルハブの独自ネットワークを利用し、自分にあった案件の紹介をうける。
面談の設定なども担当者が調整してくれるため、担当者の案内に従えば良い。
もし、職務経歴書などの必要書類の書き方に悩んだ場合でも、サポートを受けられるので安心だ。
※参考:フリーコンサルタントのレジュメ(職務経歴書)の書き方【サンプル・テンプレートあり】
STEP4 紹介されたプロジェクトに参画する
紹介先のクライアントとの合意に至った場合、契約を締結する。
案件に参画後もフォローが可能なので、疑問点や不安があれば担当者に相談できる。
とくにフリーランスになりたての場合は、アフターフォローはとても魅力的だ。
6. プロフェッショナルハブを利用して高単価案件を獲得するポイント3選
プロフェッショナルハブを利用して高単価案件を獲得するポイントは、以下の3点だ。
高単価案件を獲得するポイント3選
- エージェントとの信頼関係を築く
- 専門や得意な分野に特化する
- 常にスキルアップする意欲をもつ
エージェントと適切にコミュニケーションを取りながら、自分のスキルアップを目指そう。
6-1. エージェントとの信頼関係を築く
クライアントとの窓口になるのはエージェントなので、信頼関係を築くのは大切だ。
信頼関係を築くために必要なことは、以下の3点である。
- コミュニケーションは丁寧・迅速に行う
- 希望や状況の変化などは詳細に伝える
- 書類や返事の期限は守る
エージェントが『この人は信頼できる』と思えば、クライアントにも紹介しやすくなるため、エージェントとのやりとりも丁寧に行いたい。
6-2. 専門・得意分野に特化する
フリーコンサルタントには高度なスキルが求められるので、ジェネラリストよりもスペシャリストが好まれる傾向にある。
分野を絞ると案件に参画したイメージをクライアントが抱きやすくなるため、案件獲得に繋がりやすい。
なお、プロフェッショナルハブの案件はIT系が多いので、IT系を専門としているコンサルタントにおすすめできる。
6-3. 常にスキルアップする意欲を持つ
フリーのコンサルタントは、実績や能力が大きく案件獲得を左右する。
よって、常に学び続ける姿勢が必要だ。
スキルアップによりクライアントに大きく貢献できるからこそ、高単価の案件を受注できる。
また、プロフェッショナルハブを利用することで営業するコストや時間が省けるため、スキルアップしやすいといえる。
7. 【Q&A】プロフェッショナルハブの利用に関するよくある質問
Q プロフェッショナルハブに登録するには審査がある?
A 登録自体に審査はない。しかし、スキルや経験によっては見合った案件がない可能性がある。
スキルに不安がある場合は、まず登録してから担当者と相談するのが良い。
Q 副業目的でプロフェッショナルハブに登録できる?
A 会社の規定で副業が可能であれば登録できる。
副業であることをヒアリングで伝えて、希望に合う案件を探す。
しかし、フリーランスの方が紹介可能な案件が多くなる傾向がある。