エンジニアの転職を有利にするものを徹底解説!

ITエンジニアの求人情報は数多く存在します。
実際、求人倍率は平均よりもはるかに高く、売り手市場ではありますが、だからといってどんな人でも無条件でエンジニアに転職できるわけではありません。
そこで、エンジニアに転職する際に有利になる材料について解説します。

フルリモートで経営に近い副業を探せる求人サイト

\かんたん登録/

求人を閲覧

エンジニアに転職する際に有利になる材料について解説

転職を有利にするスキルや経験

就職で力になるのは「スキル」「経験」といった無形の宝物です。

では、ITエンジニアへの転職ではどういったスキルや経験が活きるのでしょうか?

 

エンジニアとしての実務経験

ITエンジニアへの転職に際して、就職試験で特に問われる部分は「エンジニアとしての実務経験」です。

エンジニア業界は、単語で説明できるような資格よりも、エンジニアとしての実績や、具体的な成果物で実力をアピールしたほうが担当者に響く可能性が高くなります。

 

資格取得などで行った努力や行動力

資格自体はそれほど重要視されないエンジニア業界への転職活動ですが、意外と「資格を取るために起こした行動」は評価される傾向にあります。

エンジニアの仕事は既存のノウハウだけでなく最新の技術も取り入れつつこなす必要があり、いかに新しい知識を吸収するために行動し続けられるかはエンジニアとしての素質に深く関わるのです。

そのため「○○の資格を取得するために△△を努力しました」といったアピールができれば、行動力や学習力を評価されて就職に有利になる可能性があります。

 

数字でアピールできる実績

エンジニアとしての能力をアピールするにあたっては、実績の中でも「数字で具体的にアピールできる」ことが重要になる可能性があります。

どんな説明であっても、言葉だけであいまいに説明するよりも、その凄さがわかるような数字などの基準を添えて説明したほうがわかりやすいです。

どれだけ凄い実績であっても、担当者に理解してもらえなければ十全に効果を発揮することはありません。

お持ちの実績の凄さをしっかりとアピールするために、何か関連する数字を添えて担当者にアピールしましょう。

 

「先輩エンジニアからの一言コメント」

実績主義なので未経験者は戦うことができないと思われるかもしれませんが、実際には未経験でもOKの求人は少なくありません。ただし、最初からエンジニアとしてバリバリ働けるかどうかは別なので、求人情報をしっかりと確認してミスマッチを避けましょう。

 

転職を有利にする資格

先ほど「資格自体はそれほど重要ではない」という話をしましたが、エンジニアの中には「○○の資格があったおかげで就職できた」と話す方もおられます。

そもそも、資格を有することが不利になることはありませんので、資格を持っていて損をすることはないでしょう。

ここでは、エンジニアの就職に有利に働くかもしれない4つの資格について解説します。

 

基本情報技術者・応用情報技術者

「基本情報技術者」は、高度なIT人材となるために必要な基本的知識および技能を持ち、実践的な活用能力を身に付けたことを証明する資格であり、ITエンジニアとして活動するための基礎知識を試される試験といえます。

「応用情報技術者」は、高度なIT人材となるために必要な応用的知識および技能を持ち、その方向性を確立したことを証明する資格であり、ITエンジニアとして活動するにあたっての応用力が試される試験であるといえます。

どちらも合格率が3割に満たないため、しっかりと勉強して試験に臨むことをおすすめします。

 

経理に関する資格

意外に思われるかもしれませんが「経理に関する資格」を有していると、就職先によっては有利に働くかもしれません。

昨今、経理業務はシステム化しており、さまざまな経理システムが開発されて世の中の企業に提供されています。

経理システムを構築するのもITエンジニアの仕事の1つであり、現行の法律や商慣習などを反映した経理システムを構築するためには経理関係の資格を有していると便利なのです。

 

プロジェクトマネージャー試験

高度IT人材として確立した専門分野を持ち、プロジェクトの目標達成に向けて責任をもって全体計画を作成し、必要な要員・資源を確保して予算・スケジュール・品質などの計画に基きプロジェクトを実行・管理できることを証明する資格です。

これがなければプロジェクトマネージャーになれないわけではありませんが、計画性やリーダーシップを発揮してシステム開発プロジェクトを安定的に成功へと導ける人材としてアピールできます。

 

シスコ技術者認定資格

「シスコシステムズ社」が実施するネットワークエンジニア技能を認定する試験であり、同社の主力商品「Ciscoルータ」「Catalystスイッチ」などに関する技術力を有する証明となります。

基本的なネットワーク技術に関する世界共通基準の資格であり、ネットワークの構築や保守業務を行うにあたって役立つ資格となります。

 

「先輩エンジニアからの一言コメント」

資格を有することは決して損をすることはありません。場合によっては資格の有無が採用や人事を大きく左右することもあるでしょう。将来像を見据えて「この資格が役に立つ」と思ったら、取得のための便器用をすることをおすすめします。

まとめ:転職に遊離なのは実務経験、資格は思うほど強みになりにくい点に注意

エンジニアへの転職で特に重要なのは「実務経験」や「実績」であり、資格取得は場合によってはそれほど強い武器にはならない点に注意が必要です。

スキルに自信があればクラウドソーシングやエンジニアエージェントを利用して案件をこなし、エンジニアとしての実績を積んでいくことも有効な手段となります。

フルリモートで経営に近い副業を探せる求人サイト

\かんたん登録/

求人を閲覧