家でできる副業10選！40代未経験からでも始められる仕事を紹介
40代は何かと出費が多い年代。住宅ローンや子供の教育資金、老後の貯蓄など、お金がいくらあっても足りませんよね。収入を増やしたいとアルバイトを始めようと考える人もいるでしょう。
しかし、時間と場所に拘束されるアルバイトは、体力的にも精神的にも厳しいと感じる人が多いのではないでしょうか。そこでおすすめなのが、家でできる副業です。
「40代を過ぎても挑戦できる副業なんてあるの？」と、疑問に思うかもしれません。しかし年齢関係なく未経験から挑戦できる副業は、実は多くあるんですよ。今回は未経験から家で始められる副業を10種類紹介します。併せて挑戦する際に注意する点も解説しているので、今の収入に満足できない人は、ぜひ最後までご覧ください。
未経験からでも挑戦できる副業10選
インターネットの発達により、家で稼げるチャンスが格段に増えました。難しい知識やスキルがなくても挑戦できる副業はたくさんあります。ここでは厳選した10種類の副業を紹介します。
- データ入力
- Webライター
- ブログ運営
- 翻訳
- アンケートモニター
- プログラマ―
- コールセンター
- オンライン講師
- 荷物を預かる
- 話し相手
なかには高収入を狙えるものも。自分の強みを活かせそう、または得意な分野があれば、挑戦してみてはいかがでしょうか。それぞれの特徴を解説します。
データ入力
データ入力は、その名の通りパソコンを使ってデータを打ち込む仕事です。紙媒体のデータや名刺データ、Web上で情報収集した結果を指定のフォーマットに打ち込むのが主な業務になります。
ときには会議の録音音声を文字に起こす作業も。作業自体は単純なため、タイピングができれば挑戦できるでしょう。ただし、膨大な量のデータをコツコツ打ち込むことも多いため、パソコン作業が苦にならない人に向いています。がんばった分だけ報酬になるため、作業に慣れてスピーディーに仕事を進められれば、効率的に稼げるでしょう。
Webライター
Webライターはメディアのコラムや、商品購入を促すランディングページなどインターネット上に掲載する文章を考える仕事です。情報を集めてわかりやすい、かつオリジナリティのある文章を作成します。
データ入力は、すでに存在している資料、もしくは集めたデータを単純入力する作業のため、自分で文章を考えることはありません。「自分で文章を考えたい」「やりがいを感じたい」と考える人は、Webライターがおすすめです。
安定して稼ぐためにはライティングスキルが必要となりますが、まったくの未経験から挑戦できる案件もたくさんあります。例えば自分の体験談を200〜500文字程度でまとめたり、商品の簡単なレビュー記事なら初めてでも取り組みやすいでしょう。
実績を積んで安定的に仕事が獲得できるようになれば、フリーのWebライターとして活躍できる道もあります。副業として月に数万円稼ぎたい人はもちろん、将来的に独立を考えている人にもおすすめの仕事です。
ブログ運営
自分でブログを運営して収益を得る方法もあります。開設したブログに趣味や得意分野、興味のある分野で情報発信し、アクセス数を集めて広告収入を得る流れが一般的です。ブログ運営は成果が出るまでに一定の期間を要することになるため、即金性を求める人は向いていません。
しかし、コツコツと続けてアクセス数が大きくなれば、本業を超える収入を得ることも可能です。なかには月収100万円を超える人も。忍耐力が必要ですが、夢のある副業といえるでしょう。
「将来的に大きな収入の柱を作りたいけれど、即金性も欲しい」という場合は、Webライターと同時並行するのがおすすめです。ライターとして得たSEO知識やライティングスキルをブログ運営に活かせるため、相性が良いといえます。
翻訳
英語や中国語など語学が堪能な人は、在宅でできる翻訳の仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか。AIの技術が発達していることで需要は減っているといわれていますが、同時にグローバル化も進んでいるため、急速に仕事がなくなることはないと予想されます。
海外サイトからの問い合わせ内容を翻訳したり、ビジネス文書の翻訳をしたり、活躍の場は多くあります。通訳案内士など翻訳に関連する資格を取得しておくことで、仕事を獲得しやすくなるでしょう。
アンケートモニター
「難しいことはしたくない」「気軽にお小遣い程度の収入を得たい」という人は、アンケートモニターを活用して稼ぐ感覚を体験してみるのもよいでしょう。スマホ1台で作業でき、難しいスキルも知識も経験も必要ありません。無料の会員登録を済ませれば、今日から始められます。
アンケート内容は仕事や趣味に関すること、商品の認知度調査など多岐にわたります。1件数円〜数十円なので、大きくは稼げませんが、通勤時間や、寝る前の数分など、スキマ時間を有効活用できる方法です。
プログラマー
プログラマ―と聞くと、難しいイメージを持つ人も多くいるでしょう。確かに実績や経験がない状態から、いきなりプログラマ―として高収入を得るのは難しいといえます。しかし、40代の未経験からプログラミングを始めることは、決して遅いことではありません。
実際にスキルゼロの状態から学び、数か月後には在宅ワークで月数万円の副収入を得ている人はいます。未経験からであれば、需要の大きいプログラミング言語を学び、Webサイト制作あたりから目指してみるとよいでしょう。
コールセンター
がんばった時間だけ報酬になるのが、在宅コールセンターの仕事です。時給換算すると、1,000円を超えるケースも多く、営業代行など提案型の仕事なら、さらに高収入を目指すこともできます。多くの場合は、マニュアルやトークスクリプトが用意されているため、人と話すことが苦痛でなければ未経験でも稼ぎやすいでしょう。
また在宅型のコールセンターなら、稼働時間を自由に設定できるのも魅力です。例えば「コールシェア」なら、勤務型のコールセンターの仕事と違い、自分の自由な時間に勤務可能です。急な残業で入れなくなっても代わりを探すことなく休め、罰則もありません。初心者でもがんばり次第では本業並みに稼げるので、挑戦してみてはいかがでしょうか。
オンライン講師
これまで身に付けたスキルを活かして副業に取り組みたいなら、オンライン講師がおすすめです。新型コロナウイルスの影響やリモートワークの普及により、オンラインで学びたいと考えている人が増えています。
オンライン講師向けのサービスも増えているため、始めやすいでしょう。「教えられるものがないから難しい」と思うかもしれません。しかし、人よりも少しでも詳しい分野があれば挑戦できる仕事です。
ビジネススキルの他にも、趣味の釣りに関する知識やSNSの使い方、ヨガや占いなど、オンライン講座のジャンルは幅広いため、あなたが教えられる分野もきっと見つかるでしょう。
荷物を預かる
家に余っているスペースがあれば、他人に貸すことで収入を得ることもできます。例えば「モノオク」は空きスペースを活用し、収納場所として貸し出せるレンタルシェアサービスです。
利用は会員登録して収納場所の写真をアップし、ステータスや説明文を登録するだけ。借りたい人がいればサイトを通じてリクエストがきます。お互いの条件がマッチすれば契約成立です。
料金は月額制で、最低金額より上の範囲で自由に設定できます。地域や条件によって異なりますが、料金相場は0.5畳あたり5,000円〜のようです。家に使っていないスペースがあれば、登録してみてはいかがでしょうか。
話し相手
人の話を聞くことが好きな人であれば、話し相手になって収入を得ることもできます。スキルも必要なく、スマホ1台でできるため、気軽に始められる仕事といえるでしょう。「単なる話し相手に需要なんかあるの？」と思われるかもしれません。しかし、ニーズは多くあるのです。
近い人だからこそ話せない話もたくさんありますよね。そのような内容を話したい人が、サービスを多く利用しています。内容は愚痴から恋愛相談、家庭の悩みや世間話までさまざまです。「ココナラ」や「スキルクラウド」など、スキル売買サイトに登録することで、すぐに話し相手として仕事を募集できます。
家でできる副業はどのくらい稼げるの？
在宅でできる副業は多くあり、稼げる報酬額もさまざまです。そのため、一概にどのくらい稼げるとはいえません。例えば同じWebライターでも、ライティングスキルや請け負う仕事内容によって収入には大きく差があります。
体験談や商品レビューなど未経験向けの案件ならば、多くこなしても月に数万円程度ですが、専門性のあるメディアのコラム記事なら、少ない本数でも10万円以上稼ぐことも可能です。プログラマ―の仕事でも同じことがいえるでしょう。
共通しているのは、誰でも簡単にできる内容ほど報酬は低いということです。逆に専門知識を活かせる仕事なら、高い報酬が狙えます。副業を始めた頃は思うように稼げないかもしれません。しかし、コツコツとスキルを磨きながら実績を積めば、効率的に稼げるチャンスがあるでしょう。
家でできる副業に挑戦する際の注意点3つ
在宅でできる副業は手軽に始めやすいですが、挑戦する際に注意してほしいことが3つあります。
- 副業を謳った詐欺に気を付ける
- 本業に支障が出ないようにする
- 言って金額以上稼いだら確定申告する
詳しく解説します。副業で失敗しないためにも、ぜひご一読ください。
副業を謳った詐欺に気を付ける
副業する人が増えるにつれ、稼ぎたい人の心理を活用した詐欺も増えています。特に初心者を狙った詐欺が多いので注意しましょう。
「誰でも簡単に稼げる」「少ない作業で月30万円」などのキャッチコピーは魅力的ですが、本当に信頼できる内容なのか確認するクセをつけてください。迷ったら第三者の冷静な意見を聞くのも大切です。
「稼げるはずが、逆に大きなお金を失うことになってしまった」と、ならないようにしましょう。
本業に支障が出ないようにする
副業を始めると、想像以上に夢中になってしまうことも多くあります。そこで気を付けたいのが、オンとオフのメリハリです。夢中になるあまり本業が疎かになってしまう、無理して体調を崩してしまうなど、副業による支障が出ると、続けづらくなってしまいます。
プライベートにも支障が出れば、家族の理解も得にくいでしょう。使える時間によって、できる副業は異なります。1日にどのくらいの時間を副業に割けるのか、休む時間は確保できるかなど、始める前にスケジュールを立ててみましょう。
一定金額以上稼いだら確定申告する
会社員が副業に取り組む場合、本業の給与収入の他に年間20万円以上の所得を得たら確定申告が必要です。日頃から副業の収入を管理し、条件を満たすようであれば忘れずに申告しましょう。
また、20万円を超えず確定申告が不要な場合でも、住民税の申告は必要です。無申告状態だと脱税と判断され、無申告加算税などが加算されるリスクがあるので注意してください。
本業にバレることを恐れ、確定申告したくない人もいるかもしれません。しかし、無申告によるペナルティを受ければ、ローン審査が通らなくなったり行政サービスが利用できなくなったりなど、社会的信用を失います。
本業にバレたくない人は確定申告する際、住民税の納付方法の欄で「普通徴収」を選択しましょう。これにより会社に通知が行くことなく、バレるリスクを抑えられます。
まとめ
40代の未経験からでも始められる副業の特徴を解説しました。インターネットの発達により、在宅でも稼げる時代です。がんばり次第では、本業を超える収入を稼ぐことも狙えるでしょう。
ただし、未経験者を狙った詐欺には気を付けなければなりません。興味を持ったら安全性を確認してから始めるようにしましょう。20万円以上を稼いだら確定申告も忘れずに。始めるのはいつからでも遅くありません。自分の始められそうな分野から、ぜひ挑戦してみてくださいね。