icpaなんて聞いたことないけど…
icpa?ヘッドハンティング?信用していいの?
結論、icpaはIT・セールス&マーケティング分野への転職や丁寧なサポートのあるヘッドハンティングを利用したい人におすすめな会社だ。
icpaは25年以上の歴史あるエグゼクティブサーチ・転職支援サービス。
ビズリーチのような有名サービスとは異なり怪しく感じるかもしれないが、icpaを通じてGAFAに転職した人の口コミが確認できた。
本記事を読み終わるころには、キャリアを見直すきっかけになるだろう。
また、リクルートダイレクトスカウトに登録されているヘッドハンターを見ると、icpaのヘッドハンターは在籍していなかった。
一方で、レイノス株式会社やフォースタートアップスなど有名なヘッドハンティング会社のヘッドハンターは多く登録されていた。
つまり、icpaを利用するよりも、他のヘッドハンティング会社が数多く登録されているリクルートダイレクトスカウトのようなサービスを利用した方が効率的に転職できるということ。
icpaからヘッドハンティングされるということは、あなたが優秀な人材であることを証明しているので、スカウト型サービスに登録しても多くのスカウトを受け取れるだろう。
>>リクルートダイレクトスカウトの評判はひどい?口コミから分かる利点
icpaを利用した9人の評判・口コミ
icpaを実際に利用した人の評判や口コミを紹介する。順番に見ていこう。
1-1.icpaの良い評判・口コミ
icpaの良い評判・口コミは、以下の4つだ。
今んところの転職エージェント評価とても良い・ICPA・ロバートハーフ→コンサルも含めて丁寧にやってくれる印象。
特に1次対策前者は受験企業の特性を踏まえたコンサルをしっかりやってくれる。後者は求職者の情報をよく読み込んでいる。
選考を受ける企業ごとに特性を踏まえたコンサルをしてくれるのは良いポイント。
企業のことをしっかり理解していないとできないことなので、企業知識があるという安心感がある。
1-1-2.GAFAに転職しHAPPYに(年収大幅増)
です。当日カスみたいな僕を丁寧にサポートしてくれました。あとヘッドハンターではないですがSAP松浦健人&マイナビ松木慎吾両リクルータにも大変お世話になりました。
この三人のお陰でSalesforceで定着&少し成功したと思ってます。こういうのは、一生忘れないです😌
園部さんというコンサルタントのサポートを受けた同じ人の口コミ2つ。
丁寧なサポートに満足しているようだ。
GAFAような一流企業に転職するのは自分の力だけでは中々難しいので、ヘッドハンティング会社を利用するのは有効と言えるだろう。
1-1-3.少し警戒しながらも、まともな会社で安心した
ICPAの担当者と情報交換としながら会話したが、年内の転職に向けて活動することになった。自身も年内を目処に自己研鑽のため転職する予定だったので、ちょうどタイミング的なものもあり。人からの紹介でのアポ取りで少し警戒しながらも、まともな会社で安心した。
知らない会社からのアポは警戒する人の方が多いはず。
スカウトを受けた他の人たちも同じように思ったのではないだろうか。
初めは警戒心をもったまま話してみる、でもいいと思う。まずは話を聞かないことには自分に必要か判断できない。
1-1-4. 総合的に満足
総合的に満足しています。はじめはLinkedInでエージェント側から接触がありましたが、その時点で一度会ってお話をしませんか、というものではなくポジションの概要が書いてあり、興味のあるポジションだったため返信しようと思いました。
Liigaでは対応に満足しているという声があった。
初めからスカウトポジションの概要が書いてあると、興味のあるなしを判断してから話を聞けるメリットがある。
話を聞いてみて、少し違うと感じたら希望に合う求人があるかを聞いてみてもいいかもしれない。
1-2.icpaの悪い評判・口コミ
icpaの悪い評判・口コミは、以下の3つだ。
ICPAってとこからスカウトメール来てるけどこれスパムにしか見えない
スパムにしか見えないという口コミ。
知らない企業から怪しそうなスカウトメールが来たらスパムかと感じる気持ちは理解できる。
「スカウトのメールに対してスパムなの?」という内容はTwitterでいくつか見られた口コミ。
突然スカウトメールが来たら警戒する気持ちはわかるので、icpaだけに限らず送信元については少し調べてみた方が良いだろう。
1-2-2.githubになにもコード置いていないのにメールがきた
ICPA(転職支援サイトだと)というところから、あなたのgithubを見てメールを投げました。的なのが来た。githubにまだなにもコード置いてないぞ
githubになにもコードを置いていないのにメールが来たという口コミ。
広い範囲でgithubを使用するようなプログラマーを探していることが考えられる。
icpaはシステム開発の取り扱いも多い為、話を聞いてみてもいいだろう。
1-2-3. 経験を積んでいれば不要
一生懸命さはあるが、プロフェッショナルという感じではない。投資銀行やコンサルタントとして経験を積んだ人間であれば、このエージェントの助けはいらないと思う。
投資銀行やコンサル経験がある人はこのエージェントの助けはいらないという意見がある。
ヘッドハンティングを受けるような優秀な人の中には、サポートが不要な人もいるということだろう。
サポートが不要な人は、自分では応募できないような企業を紹介してもらう、という利用方法でも良いかもしれない。
【結論】icpaは他社にはない丁寧なサポートを受けたい人におすすめ
icpaは丁寧なサポートのあるヘッドハンティング会社を利用したい人におすすめだ。
ヘッドハンティング会社にはスカウトだけで、丁寧な転職サポートがなかったり、企業側とのやりとりを自分でしなければならない会社もある。
長年培われたノウハウや豊富な業界知識を持ち、転職市場を把握したプロのコンサルタントのサポートが受けられる。
特にITやセールス&マーティングの分野の求人に強みをもつ。
企業側の求める人物像を正しく把握し、ニーズに合う有力な候補者として採用担当者に紹介してくれるので、キャリアアップにつながる可能性が高まるだろう。
ただ、icpaのみならず他のヘッドハンティング会社もどんなヘッドハンターがいるか目を通しておきたい。
ヘッドハンティング会社や関連サービスを併用することで機会損失が無くせるので、おすすめだ。
特にヘッドハンティング会社が多く集めるスカウト型の「ビズリーチ」や「リクルートダイレクトスカウト」に登録しておくという手もあるため、一度登録してみることをおすすめする。
icpaの特徴3選
icpaは、以下の3つの特徴がある。一つずつ見ていこう。
icpaの特徴3選
- 採用担当者に直接紹介してくれる
- 転職支援サービスを行っている
- 創業30年の企業で安心
3-1. 採用担当者に直接紹介してくれる
icpaのコンサルタントは企業の人事部・採用担当者と直接コンタクトを取り、「有力な候補者」としてあなたを紹介してくれる。
通常の応募では見過ごされる可能性もあるが、icpaを利用すれば採用担当者の目にとまりやすくなると言える。
コンサルタントが企業へ適性のある候補者としてアピールし、選考段階では採用担当者と連絡をとりながら進めてくれる強みがある。
企業の求める人材にマッチする「有力な候補者」として紹介してもらえるのは、好条件での採用に近づくだろう。
3-2. 転職支援サービスを行っている
基本的にヘッドハンティング会社では、転職サポートをしていないが、icpaは転職サポートもしてくれる。
具体的には選考を受ける企業向けのレジュメ作成のサポートをしてくれる。
また企業の歴史や社風、功績なども伝えてくれるので、転職先のイメージができ、ミスマッチを防止できる。
さらに最終的な雇用条件の調整から、内定後の事務手続きのサポートもicpaのコンサルタントが行ってくれる。
「ヘッドハンティング後のサポートもして欲しい」という方に、icpaはおすすめだ。
スカウト型の転職エージェントである「リクルートダイレクトスカウト」もキャリアコンサルタントからのサポートを受けられる。
ヘッドハンティング会社が多く登録されているエージェントのため、一度登録しておくことで、スカウトが届く可能性も高い。
>>リクルートダイレクトスカウトの評判はひどい?口コミから分かる利点
3-3. 創業30年の企業で安心
icpaは1992年にサンフランシスコで創業された人材サービス企業。
東京以外にバンコクにもオフィスがあり、活動範囲はアジアを含む。
国内外で企業と人材をつないできた30年の実績と歴史があるという面では、信頼できる企業だと言える。
初めてグローバル企業に転職しようとする人にとっても、安心して利用できるだろう。
利用する前に確認!icpaの注意点2選
icpaを利用する際は、以下の注意点2つを頭に入れておこう。次章で解説する。
icpaの注意点2選
- 自分の希望業界・職種に合わない場合がある
- 自分で求人を探せない
4-1. 自分の希望業界・職種に合わない場合がある
icpaではあなたの希望業界・職種の取り扱いがない場合もあるので注意が必要だ。
icpaの取り扱い業種はIT業界や財務・会計、製造業などがあるが、ITやセールス&マーケティング分野がメインになっている。
業種によっては取り扱いがない場合もあるので、スカウトが来たら一度確認してみた方が良いだろう。
icpaから届くスカウトメールが合わない場合は、求人数が多い「リクルートダイレクトスカウト」や外資系企業に強い「JACリクルートメント」の利用を検討してみよう。
>>リクルートダイレクトスカウトの評判はひどい?口コミから分かる利点
>>JACリクルートメントの評判はひどい?口コミから分かる不満
4-2. 自分で求人を探せない
icpaでは自分で求人検索できない。
ヘッドハンティング会社は企業からの依頼を受けて、適切な人材を探す仕組み。
エージェント側があなたにマッチする企業を紹介してくれる。
求人を検索し、自分で応募できる転職サイトとは違うことは認識しておこう。
自分で求人を探して応募したい人はスカウトと求人検索、どちらも利用できる「doda X」もおすすめだ。
icpaを活用して転職を成功させるポイント2選
icpaを活用して転職を成功させるポイントは、以下の2つだ。
これから利用したいと考えている人は、チェックしておこう。
icpaの転職成功ポイント2選
- 自分の転職希望条件を明確にする
- 他の転職サービスと併用する
5-1. 自分の転職希望条件を明確にする
下記のように自分にとって一番重要な条件は何かを明確にしておく必要がある。
- 今よりも年収を100万円アップを目指せるか
- 残業が少なく、基本的には定時に帰れるのか
- 年間休日は120日で土日祝休みなのか
コンサルタントがあなたの希望条件や優先順位をしっかり理解していないと、企業とのマッチングにズレが生じる可能性がある。
マッチングにズレが生じると入社してもお互いに不満を持ってしまったり、転職を考えるようになったりと、双方に良くない結果になってしまう。
入社後に納得のいく働き方をするためにも、希望条件を明確にしておこう。
5-2. 他の転職サービスと併用する
転職を成功させたいなら、他のヘッドハンティング会社や転職エージェントと併用した方が良い。
なぜならicpaだけでは求人の選択肢が少ないからだ。
icpaを利用するなら下記2つのサービスを併用しよう。
- 求職者自ら登録できて求人数が豊富な「リクルートダイレクトスカウト」
- ハイクラス向けで利用者満足度の高い転職エージェント「パソナキャリア」
選択肢を広げることで、転職が成功する可能性が高まる。
もっとヘッドハンティングされたい方におすすめスカウト型転職サービス3選
- 年収800万円以上を狙いたいなら「ビズリーチ」
- 高年収の非公開求人を見たいなら「リクルートダイレクトスカウト」
- 質の高いスカウト・ヘッドハントを受けたいなら「doda X」
icpaからのヘッドハンティングを受けて、問い合わせしてみよう、実際に企業の方と会ってみたいと考えている人向けに、より効率的に転職活動ができるサービス3選をご紹介。
上記のスカウト型転職サービスには数多くのヘッドハンティング会社のヘッドハンターが在籍している。
そのため、1社のヘッドハンティング会社からのヘッドハントを待つよりも、スカウト型転職サービスに登録することで、はるかに多くのスカウト・ヘッドハントが届くのだ。
年収アップ・理想のキャリア像を描きたいなら、上記のサービスは複数利用しておこう。
6-1. 年収800万円以上を狙いたいなら「ビズリーチ」
ビズリーチは、メールやテキストだけでやりとりをして転職活動を進めたい方におすすめ。
ビズリーチはスカウト型転職サイトのため、転職エージェントのような手厚いサポートはないが、電話などの煩わしいやり取りは一切ないのが魅力の一つ。
基本は無料で利用できるが、転職サイトでは珍しく、求職者からも月次費用を取るプレミアムプランというものがある。
また、ビズリーチは約20万件の公開求人を保有しており、全求人の6割以上が年収800万円以上で、約26%が年収1,000万円以上の求人であることがわかった。
そのため、キャリアアップをして年収を上げたい人にはぴったりのスカウト型転職サイトと言える。
もし、手厚いサポートを受けたいなら「リクルートダイレクトスカウト」を併用することで、ハイクラス求人への転職成功率はグッと高まるだろう。
>>ビズリーチの評判!実際に利用した10名から言えるデメリット
6-2. 高年収の非公開求人を見たいなら「リクルートダイレクトスカウト」
リクルートダイレクトスカウトは、将来海外に転職したい、管理職などのハイクラス求人を探したいといった具体の希望がある人におすすめ。
扱う求人は、年収600万円のミドルクラスから年収2,000万円以上のハイクラス求人で占めているかつ、求人数が最も多いのが特徴。
特に外資や管理職などのハイクラス求人には強く、具体的な希望条件があるなら、よりあなたに合う求人を紹介してもらいやすくなるだろう。
レジュメ(職務経歴概要)を登録すると、経歴・スキルに合った求人情報を保有するヘッドハンターや企業からのスカウトメッセージが届く。
実際に、登録してから1日も経たずに30件以上のスカウトメールが届いた人も。
例えば、「フォースタートアップス株式会社」などのヘッドハンターからスカウトメールが多く届いたとのこと。
つまり、様々なヘッドハンティング会社からアプローチされるため、結果的にリクルートダイレクトスカウトのようなスカウトサービスを利用する方が効率的になるのだ。
また、あなたのお目当てのヘッドハンティング会社の中からヘッドハンターも検索できるため、あなたのニーズに合った求人に辿り着きやすいのも大きなメリットの一つ。
ヘッドハンターを自分で探せるのはリクルートダイレクトスカウトだけなので、自分で特定のヘッドハンターを探したいなら登録がおすすめだ。
実際のヘッドハンター検索画面が下記で、どの会社のヘッドハンターなのかもすぐにわかる。
もしかすると、すでにリクルートダイレクトスカウトに登録している人もいるだろう。
実際に、フォースタートアップスやワークポートなどからたくさんスカウトが来て、怪しいと感じている人もいるかもしれない。
しかし、これはリクルートダイレクトスカウトではよくある話であるため、もしうざいと感じるなら、より質の高いスカウトが届きやすい「doda X」がおすすめ。
最初のプロフィール登録が少し面倒だが、その分良いスカウトが届きやすくなるため、本気で転職活動を考えているなら登録しておこう。
>>リクルートダイレクトスカウトの評判はひどい?口コミから分かる利点
6-3. 質の高いスカウト・ヘッドハントを受けたいなら「doda X」
doda Xは、他社よりも質の高いスカウト・ヘッドハントを受けたい人におすすめ。
大手の転職サービス「doda」をもつパーソルキャリア株式会社によって運営されている、ハイクラスに特化したヘッドハンティング会社。
スカウト型転職エージェントでありながら、自分からも求人応募ができるため、スカウトを待つ時間を利用して効率的に転職活動が行える。
ただし、他社よりも求人数が多くないのがデメリットの一つなため、たくさんの求人から探したい人は「リクルートダイレクトスカウト」も併用しておこう。
【Q&A】icpaのよくある質問
Q. icpaの利用は無料?
A. 求職者はicpaのサービスを全て無料で受けられる。icpaは企業側から報酬を得る成功報酬型のビジネスモデルだからだ。
Q. どこから情報を得てヘッドハンティングしてきたの?
A.icpaのようなヘッドハンティング会社は、独自のネットワークによって得た情報をもとにヘッドハンティングしている。
icpaではサーチにLinkedinやGoogle等を活用。
一般的にヘッドハンティング会社は企業ホームページ、新聞、WEB、調査会社、人脈やSNSなど、様々な情報を活用して人材を探し、声をかけている。
Q. ヘッドハンティングされた会社で不採用になることはある?
A.ヘッドハンティングをされても、相手企業との面接はあるため不採用になる可能性はある。
求めるスキルや経験などはマッチしているため、通常の応募より採用につながる可能性は高い。
しかし、面接時の様子や条件面が合わないなど様々な理由で不採用になるケースもあるので、ヘッドハンティング=採用ではないことは認識しておこう。