ビズリーチの評判や口コミは悪い?実際に利用した10名から言えるデメリット

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転職しようか迷っているけど、ビズリーチってどうなの?
ビズリーチって悪質なの?評判や口コミを知っておきたい
ハイクラス転職サービスの中でどんな特徴があるの?

結論、ビズリーチの評判は良く「思ってもいなかった縁」や「年収300万円アップ」した声があった。

またハイクラス企業への就職を希望しており、かつ企業と直接つながりたい人におすすめだ。

本記事では「ビズリーチ」に的を絞り、サービスについて徹底解説していく。

筆者自身が実際にサービスを利用しており、実際のデータ(※)も交えて説明していくので、参考となるはずだ。

あなたのキャリアプランを明確にし、転職活動の失敗を防ぐためにも、最後まで読んでほしい。

また、ビズリーチに登録するなら、相乗効果の高い「リクルートダイレクトスカウト」も併用すると良い。

ビズリーチにはない、手厚いサポートもあるため、両方利用することで、あなたの希望する条件にあった企業に転職できる可能性が高まるだろう。

>> (無料)ビズリーチに登録する

※本記事のデータは2023年6月時点のものである。


ビズリーチの良い口コミ

  1. ビズリーチで2回目も転職成功
  2. 思ってもみなかった縁がつながる
  3. 年収300万アップが実現した
  4. 社長からの直接スカウトがくる
  5. 企業側からの高い評価もある

ビズリーチの悪い口コミ

  1. ハイクラス以外は相手にされない
  2. 質の悪いヘッドハンターも在籍している
  3. 適当なスカウトが送られてくる
  4. 時短希望者は応募さえできない
  5. 自分で動かないといけない

ビズリーチ(BizReach)とはどんな転職サイト?仕組みを整理!

ビズリーチ

会社名:株式会社ビズリーチ
所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷 2-15-1
資本金:1億3,000万円
事業内容:インターネットでの人材活用サービス

CMでもおなじみのビズリーチ。利用してみたいけど、一体どんな転職サイトなのかと気になっている方も多いのではないでしょうか?

まずは、ビズリーチの基本情報について整理していきます。

  • 登録後待つだけ!スカウト型の転職サイト
  • ビズリーチを利用した内定までの流れ
  • ハイクラス向け!質の高い求人が充実

それぞれ見ていきましょう。

①登録後待つだけ!スカウト型転職サイト

ビズリーチ

ビズリーチは、スカウト型の転職サイトです。職務経歴書を記入したら、後はスカウトを待つだけです。

一般的な転職サイトでは、自分で検索して求人を探しに行く必要がありますが、ビズリーチは届いたスカウトを確認するだけで良いので、求人探しが効率的に。現職で忙しい人でも利用しやすくおすすめです。

②ビズリーチを利用した内定までの流れ

ビズリーチ

続いて、ビズリーチを利用した実際の転職活動の流れを説明していきます。

まず登録したら職務経歴書を作成し、スカウトを待ちます。スカウトはある程度の数が届くので、その中からより興味がある企業・ヘッドハンターに返信していきましょう。

企業からのスカウトは、直接やり取りできるのでスムーズ。選考を乗り越えれば、晴れて内定となります。

③ハイクラス向け!質の高い求人が充実

ビズリーチ

ビズリーチは、ハイクラス向けと謳っているだけあって、求人の質の高さが魅力。年収1000万以上の求人が3分の1以上を占め、厳選された企業・ヘッドハンターからスカウトが届きます。

求めるスキルレベルが高い幹部クラスの求人、一般に公開すると応募が殺到してしまう好条件求人など、非公開の求人も多数。レア求人を見逃さないためにも、ぜひビズリーチに登録してみましょう。

>> ビズリーチ登録サイトへ

関連記事:ビズリーチとはどんな転職サイト?特徴から利用のコツまで徹底網羅&解説

ビズリーチを実際に利用した10人の評判・口コミ

ビズリーチは創業から10年以上の歴史があるため、利用経験のある人も多く、良い評判・口コミと良くない評判・口コミの両方が見られる。

どの転職サービスにも当てはまるが、良い評判もあれば悪い評判も存在する。

以下に代表的なものを取り上げていくので、確認したうえでサービスを利用してほしい。

2-1.口コミからわかったビズリーチの良い評判・口コミ

①ビズリーチで2回目も転職成功


これまでビズリーチで2回転職し、それぞれ年収200万円、90万円アップに成功しました!ビズリーチに登録すると以下のメリットがあります。
①自分の市場価値が分かる
②企業からプラチナスカウトが届く可能性がある
③いつでも転職できるという安心感が得られる

引用:Xより


ビズリーチは1度の転職だけではなく、複数回利用することが可能だ。

これは転職後も継続してサポートを受けられるためで、キャリア全体をふまえたプラン設計が行えるビズリーチの特徴のひとつと言える。

②思ってもみなかった縁がつながる


(飲料メーカーの)キリンに入ることで自分の求めているスキルを伸ばせると感じた。
まさかこういった縁があるとは。「びっくり」という感じでした。

引用:YouTube動画をもとに筆者がまとめたもの


ビズリーチのスカウトは、自分では思いもしなかった企業からスカウトが来ることもある。

さまざまな縁をつなげてくれる良さがある。

③年収300万アップが実現した


メカエンジニアです。ビズリーチを使って6社目の転職しました。
有料とコメントしてる人いますが、自分の時は無料でした。
転職して年収は300万も上がりましたよ。4年経ってもビズリーチには感謝しています!

引用:YouTube動画のコメントより


この口コミは、ビズリーチを利用して転職したら年収がグッと上がった、という体験談だ。

無料利用でもこれだけの成果が出ることがわかる。

※ビズリーチの有料サービスについては、後述する。

④社長からの直接スカウトがくる


GWもビズリーチなどでスカウトを打ち続けているが、それなりに反応がありますね。
休んでいる人ばかりではない。一応、僕本人がスカウト文も書いて、自分で送ってます。
社長直下のポジションで事業の横断的課題解決と事業開発をやりたい方、ぜひご連絡ください!

引用:Xより


この口コミは、ある企業の社長がビズリーチを評価しているツイートだ。

ビズリーチは企業からスカウトがくる特徴があり、場合によっては社長本人からのスカウトがくることもあるとわかる。

⑤企業側からの高い評価もある


ビズリーチを使うと「普通は出会わない」ような人を探し出せる。
特に狙っている部門長クラスは登録者のスキルが高い

引用:YouTube動画のテロップより


この口コミも、求職者側ではなく、求人を出す企業側の評判だ。

企業にとってもビズリーチは欲しい人材が見つかりやすく、利用価値の高いサービスであることがわかる。

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2-2.口コミからわかったビズリーチの悪い評判

①ハイクラス以外は相手にされない


要するに私の年齢:収入レベル(アラフィフ/500万以下)だとそもそも対象外だったようです。
なんとか「高給取り」の人材だけを扱って稼ぎたいようですが、頼んでもいないのにしつこく声をかけてきて、振り向いたら「なんだ◯スか」の失礼なナンパ師のよう(苦笑)。
でも最近は特に若年層をはじめ、なかなか収入が上がらない日本人も増えてるなかで、かなり露骨で失礼なビジネスじゃないですかね?

引用:みん評 2023.4.7の投稿より


最初の良くない口コミは、ビズリーチに登録してもハイクラス以外は相手をしてもらえない、というもの。

ハイクラス特化を特徴としているため、そもそも実績や職務経歴が一定レベルでないと、よいスカウトが来ない可能性がある。

②質の悪いヘッドハンターも在籍している


私の意見を聞いてくれず、最初から「この企業は良い!なぜなら……」みたいな押し売りが凄い方もいた

引用:YouTube動画をもとに筆者がまとめたもの


この口コミは、ビズリーチのエージェント(ヘッドハンター)の質が悪いというもの。

ビズリーチに在籍するエージェントは個人で活動している人もおり、利益を出すために手当たり次第に紹介してくるケースもあるようだ。

③適当なスカウトが送られてくる


転職後ビズリーチやLinkedinのプロフィールを更新するとすぐに『貴殿のようなプロフィールに弊社のクライアントが興味を持っており、ぜひ面談を〜…』
とテンプレのスカウト(求人)メールを送ってくる人、いくらなんでも適当過ぎでしょ笑 
それとも短期離職者を欲しているのか?

引用:Xより


この口コミは、ビズリーチのスカウトの中身に関するものだ。

送られてくるスカウトにはテンプレートそのままのものがあり、求職者としてはあまり良い印象をもてないだろう。

④時短希望者は応募さえできない


スカウトはいただいたものの、柔軟な働き方(時短やフルリモート)ができる案件はほぼありませんでした。
求人情報には時短の可否が記載されていないので、ヘッドハンターを通して企業側に問い合わせをしてもらったのですが「時短はNG」という回答が大半でした。
さらにヘッドハンターの方からも「時短勤務可能な案件は持ち合わせていません」と言われるケースがほとんどで、その時点でやり取り終了〜という流れでした。

引用:noteより


この口コミは、「柔軟な働き方ができる求人はほぼない」という内容だ。

多様な働き方をしたい方にとっては残念なポイントだろう。

⑤自分で動かないといけない


スカウトにしろ紹介にしろ、企業名を知りたければ課金しないといけない。
ブラックか調べる為にも企業名知りたいところ。もしもブラックに当たったら賠償してくれるんですかね?
そして一番の不満点は登録してもビズリーチ側からのアクションが無い事。
例えばDODAなら登録したらアドバイザーが連絡してきて、自分の希望に合った職種やら、業界の求人をヒアリングして紹介してくれるが、ビズリーチではそれがない
基本自分の経歴に沿うような会社からしかスカウトは来ない
建設関連の場合、建設業界のスカウトが90%以上だと思う
※もしくは常に人手不足のブラック企業か、不人気業界・職種
やはりまともな経歴が無いと普通~ハイレベルな企業に行くのは難しいと思われる。
CMでやっているようなハイクラスな求人ばかりではない。ブラックに片足or両足突っ込んでいる会社も多々あり
そういう点ではその辺の転職エージェントと何ら変わらない

引用:Googleマップの口コミより


この口コミは、「登録しても何も起こらない」「経験ある企業からしかスカウトが来ない」といった内容だ。

課金すればよいサービスが受けられる反面、課金していない場合はあまりサービスの質がよくないといった意図がくみとれる。

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関連記事:ビズリーチは20代では使えない?ハイクラス転職サイトの実態

【結論】ビズリーチはハイクラス企業と直接つながりたい人におすすめ

ビズリーチがおすすめな人は、ハイクラス企業への就職を希望しており、かつ企業と直接つながりたい人だ。

まず、ビズリーチの保有する求人のうち4分の1以上が「年収1,000万」を超える求人となっている点があげられる。

経営幹部や管理職など、プロフェッショナルな人材を求める企業がビズリーチを利用しており、大手飲料メーカー「キリン」などもそのひとつだ。

2023年1月時点で導入企業数は累計23,500社を数え、人材紹介会社として、その知名度は高いものになってきている。

プロフェッショナルな人材を求める企業が、直接求職者にスカウトを行うという点も、ビズリーチの特徴にあげられるだろう。

この「ダイレクトスカウト」と呼ばれるシステムはビズリーチが国内ではじめて取り入れた。

直接コンタクトができるので書類審査が必要なく、面談が確約しているのも求職者としては嬉しいシステムと言える。

ビズリーチが会社ばれるリスクはある?バレない方法・対策

ビズリーチを利用しての転職は「職務経歴書の情報から会社にばれるのでは」と心配になるだろう。

結論、企業ブロック設定をすればビズリーチの利用が会社にばれる心配は100%ない。

企業はブロック設定された人の職務経歴書を閲覧できないからだ。

つまり、勤務先を企業ブロック設定すれば、転職活動していることが会社にばれる心配はなくなる。

もしバレるとしても、あなたがビズリーチに登録していることを同僚にポロッと伝えていることや、SNSなどで転職するなどの旨を記載したことなどが原因になりうるだろう。

関連記事:ビズリーチばれるリスクは何%?会社バレしない対策や方法

ビズリーチには無料会員と有料会員の2つがある

スタンダードステージ(無料)とプレミアムステージ(有料)の違い

  1. 求人の検索・閲覧(企業名非公開) 〇 〇
  2. プラチナスカウトの閲覧・返信 〇 〇
  3. すべてのスカウトの閲覧・返信 ✕ 〇
  4. 公募・特集の求人への応募 〇 〇
  5. すべての求人への応募 ✕ 〇
  6. 仕事観診断の利用 ✕ 〇
  7. ヘッドハンターへの相談 ✕ 〇

ビズリーチを無料会員として利用する場合、求人閲覧・応募に制限がある。

プラチナスカウトの閲覧・返信は可能だが、通常スカウトの閲覧・返信は出来ない。

有料会員になれば求人の閲覧・応募の制限がなくなり、ビズリーチに掲載されるすべての求人を対象に転職活動を進められる。

さらに、ヘッドハンターへの相談も有料会員のみが対象だ。

ビズリーチを利用して転職活動をする場合、希望条件にあった求人を見つけやすくなる有料会員がおすすめだ。

関連記事:ビズリーチの有料会員になるメリット!無料会員との違いを比較【必要性ある?】

5-1. ビズリーチの有料会員「プレミアムステージ」の料金

ビズリーチには、以下2種類の会員ステータスがある。

  • 無料:スタンダードステージ
  • 有料:プレミアムステージ

「スタンダードステージ」は無料でサービスを利用できる。

一方、「プレミアムステージ」は有料となり、支払方法により料金が異なる。

支払い方法による料金の違いは下記の通りだ。

ビズリーチ・プレミアムステージの利用料金

  • Web版からアップグレードする場合(Web決済) 30日間コース 5,478円(税込)
  • アプリからアップグレードする場合(App Store決済) 月額 5,500円(税込)

自身の都合に合わせて決済方法を選ぶとよいだろう。

有料会員を退会するときは、定められた期日までに自動更新の停止手続きが必要だ。

自動更新の停止手続きの期日は、支払方法によって異なるので注意しよう。

支払方法による停止手続きの期日は下記の通りだ。

支払方法ごとの停止手続き期日

  • Web決済 プレミアム有効期限の日前
  • アプリ決済 サブスクリプション更新日の前々日

定められた期日までに自動更新の停止手続きを行わなければ、追加料金が発生してしまうので忘れずに手続きをしよう。

関連記事:ビズリーチのプラチナスカウトとは?通常スカウトとの違い・もらうコツを徹底解説

ビズリーチで考えられる審査基準3選

ビズリーチ

論、ビズリーチの審査基準は公表されていない。

そのため、筆者がビズリーチの審査に合格した数十人の声や、ビズリーチのデータから審査基準を予想した。

ビズリーチの審査に落ちた時を想定して、登録時の審査がない「リクルートダイレクトスカウト」にも登録しておくことをおすすめする。

ビズリーチと違って登録の審査がないため、登録の敷居が低い。

また、求人数も圧倒的に多く、ビズリーチよりも多くのヘッドハンターが登録されているため、スカウトを受け取れる可能性も高まるのだ。

ただ、ビズリーチにしかいないヘッドハンターもいるため、できれば併用するのがあなたの転職成功率を上げる要因になるはずだ。

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ビズリーチの考えられる審査基準3選
  1. 特別なスキルがある
  2. 若くて将来性がある
  3. 現職の年収が高い

6-1. 特別なスキルがある


ちょっとだけ、USCPA受験生のみなさんのモチベーションがあがる一言を。

USCPAに合格してからのビズリーチ、結構ヤバいです。

転職者としての層がひとつ上がった実感があります。

監査法人以外の事業会社でも、明らかにランクが上がりました。

ちなみに転職する気はいまのところ無いんですけどね😭笑

*引用:X


USCPA全科目合格と現場所での職務登録したらビズリーチ経由で某top tier戦コンからプラチナスカウト来て草。

*引用:X


X(旧Twitter)では「資格があると審査に受かる」といった声が見られた。

ちなみに、上記で言われている「USCPA」とは米国公認会計士のこと。

ビズリーチはハイクラス向けの転職エージェントのため、特別なスキルをもった人材を求めていると考えられる。

6-2. 若くて将来性がある


ビズリーチ審査落ちた。高齢と現在の給与が低すぎるせいかな…

*引用:X


ビズリーチの利用者は30代〜40代が中心だ。

年齢が高い方は給与が高いだけでなく、退職までの期間も短い。

そのため、年齢が高い方の採用は企業側が難色を示すことが多いと考えられる。

年齢が高い方は転職が成功する確率が低いため、仲介業者が成功報酬を得にくい。

よって、ビズリーチも簡単に審査には通さないだろう。

6-3. 現職の年収が高い

ビズリーチの年収の審査基準は公開されていない。

ビズリーチに会員登録する際、現在の年収を入力する箇所があり、そのとき最も低い年収のボーダーラインは500万円未満となっている。

そのため、年収500万円以上であれば審査に通りやすいと考えられる。

しかし、若ければ年収300万円でも審査に通ったという事例もあるため、年収や年齢、スキルなどを総合して審査していると予想される。

とはいえ、現職の年収が高いほうが有利であることに間違いはないだろう。

現職の年収がそこまで高くないけど、ハイクラス求人に興味があって、あわよくば転職したいなら「リクルートダイレクトスカウト」も登録しておこう。

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ビズリーチの審査に落ちた時の対処法2選

ビズリーチに落ちた時の対処法を2つ解説する。

審査に落ちてしまって、落ち込んでしまっているならまだチャンスはあることを知っておいてほしい。

7-1. ビズリーチの再審査を申し込む

ビズリーチの審査におちても、再審査には申し込める。

ビズリーチは職務経歴書を1枚1枚確認している。

そのため、職務経歴を詳細に書き直し、自分の魅力がより伝わるものにすれば審査に通る可能性がある。

ビズリーチの審査に通るためには、以下のような方法がある。

  • 仕事を続けてスキルを高める
  • 必要なキャリアを積む
  • 行きたい業界の資格を取得する
  • TOEICを勉強して英語力をアピールする…etc

自分にアピールできるものは無いか、また、どうしたら魅力的な経歴になるかをよく考え、再審査に申し込もう。

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7-2. 他の転職エージェントを使う

ビズリーチの審査に落ちた場合は、他の転職エージェントを利用することを検討しよう。

審査に落ちたからといって、自分に市場価値がないと落ち込む必要はない。

転職アドバイザーによるプロの指導を受けることで、自分の魅力を引き出し、市場価値を上げやすくなる。

また、転職エージェントを通じて応募すると、アドバイザーから企業への「推薦状」を書いてもらえるため、書類選考や面接試験突破に役立つだろう。

「ビズリーチはダメだったけど、リクルートダイレクトスカウトは大丈夫だった」ということもある。

色々な転職エージェントに応募してはいかがだろうか。

特におすすめなのはハイクラス向けなら「リクルートダイレクトスカウト」、総合型のエージェントなら「マイナビエージェント」だ。

関連記事:ビズリーチの審査に落ちた!原因と挽回方法は?学歴は関係ある?

登録前に確認!ビズリーチの3つの注意点

ビズリーチのサービスを最大限利用するためには、以下3つの注意点も知っておこう。


3つの注意点
  1. ハイクラス求人が必ず来るとは限らない
  2. 全てのサービスが無料ではない
  3. 優秀なエージェントだけではない

それぞれ詳しく解説していく。

8-1. ハイクラス求人が必ず来るとは限らない

ビズリーチに登録したからといって、必ずハイクラス求人・スカウトが来るとは限らない。

「ハイクラスではない人が使うからだろう」と思うかもしれないが、ハイクラス人材であっても同様だ。

それは、職務経歴書や実績がしっかりと登録されていないことが主な理由となっている。

エージェントや企業担当者は、あなたの登録した書類をもとにスカウトを行う。

従って書類の内容が乏しい場合や、検索でヒットしてほしい言葉が入っていない場合はスカウトが来ないだろう。

ビズリーチに登録するなら、まずは自分の実績や職務経歴を「棚卸し」しておくことが重要だ。

たとえば「経理ができます」だけでなく、「法務」や「税務」といったより専門的な言葉を入れ込むなど、充実した内容を記載できるよう準備しておきたい。

さらに充実した内容を記載したとしてもスカウトが来ない場合に備えて、他サービスと併用しておくのもよい方法だ。ハイクラスを望むなら、次のサービスがおすすめだろう。

各サービスの特徴

  • リクルートダイレクトスカウト→国内最大級の転職エージェントサービス「リクルートエージェント」のノウハウが活用できる。
                   ハイクラス求人数も多数保有している。全てのサービスが無料
  • dodaX→リクルートダイレクトスカウトと同様、国内最大級のサービス規模。転職に役立つツールが使いやすい。全てのサービスが無料

8-2. 全てのサービスが無料ではない

ビズリーチは、他の転職エージェントサービスと異なり、すべての機能を利用するには費用がかかる。

以下に、無料と有料の違いをまとめた。

  • 無料
    一部の企業やエージェントからのスカウトのみ閲覧、返信が可能・一部の求人のみ応募可能
  • 30日間 5,478円(税込)
    全ての求人機能が使用可能、セミナーやコンシェルジュサービスが利用可能

無料の場合、一部の機能と求人しか利用できないため、満足のいく転職活動ができないかもしれない。

実際、口コミの中には「課金しなければ何もできない」という批判もあった。

確かに1ヶ月で約5,000円の課金は、誰にとっても安価というわけではないだろう。

しかし、仕事は人生の多くを占める活動であり、人生に与える影響も大きいはずだ。

自分に合う仕事を真剣に探したいなら、1日約160円は安いとも言えるのではないだろうか。

1〜2ヶ月の短期間で転職活動を行い、転職先を決めてしまえば、手痛い出費とはならないだろう。

8-3. 優秀なヘッドハンターだけではない

ビズリーチには、厳しい審査を通過した5,800名以上の優秀なヘッドハンターが在籍している。

一方で会社に属さず個人で活動するヘッドハンターも登録できるため、中には優秀ではないヘッドハンターもいるのが現実だ。

優秀ではないヘッドハンターは、良い求人を保有していないだけでなく、「紹介料が欲しいし、どこでもいいから紹介してしまおう」と考えるタイプもいる。

質の悪いヘッドハンターからスカウトが来る可能性もあるため、注意が必要だ。

ヘッドハンターの質が心配な方は、自分で求人を探せる転職サイトも併用しておこう。

以下に代表的な転職サイトをあげておくので、利用を検討してみるとよいだろう。

各サービスの特徴

  • マイナビ転職
    担当エージェントは付かず、自分で求人に応募が必要。保有求人は16,785件で、会社の特徴や待遇ごとの詳細な検索ができる。
  • doda
    「dodaX」と同様のサービスだが、ハイクラス以外も含めた求人を扱う総合転職サイト。エージェントサービスを申し込まなければ担当は付かず、自分で求人検索ができる。
     保有求人が194,235件と多い。

ビズリーチの登録から内定までの6つのステップ

ビズリーチは、内定まで次の6ステップが必要だ。


登録から内定までの6ステップ
  1. 会員登録
  2. 職務経歴書の入力
  3. スカウト・求人の選定
  4. カウンセリング
  5. 面接
  6. 内定・退社

それぞれ画像とともに解説していく。

STEP1.会員登録

まずはビズリーチに無料登録を行う。

トップページの「会員登録(無料)」をクリックして、必要事項を記入しよう。

ビズリーチ登録

登録したメールアドレスに仮登録メールが届くので、本文のURLをクリックしてログインを済ませよう。

STEP2.職務経歴書の入力

ログインが完了したら、あなたの職務経歴を書類にしていこう。

上部の「職務経歴書」をクリックし、左下の「基本情報」を選んで入力していこう。

ビズリーチ登録

この職務経歴書の内容をもとに、転職エージェントや企業がスカウトを行うため、できるだけ丁寧に記載しておきたい。

STEP3.スカウト・求人の選定

職務経歴書の登録が完了したら、基本的にスカウトを待つことになる。

スカウトがきたら、トップページを下にスクロールした「新着メッセージ」に通知がくるはずだ。

「企業からのスカウト」または「ヘッドハンターからのスカウト」のいずれかに通知マークがつく。

ビズリーチ登録

上記の画像は、企業からスカウトがきている状態だ。

スカウトがきたら、希望条件や勤務地などを確認していこう。

STEP4.カウンセリング

スカウトがヘッドハンター(エージェント)から来たもので、あなたの希望とマッチするようなら、カウンセリングの日程調整に入ろう。

対面・オンラインいずれかの形式でカウンセリングを行い、さらに詳細な条件や、入社後のポジションについて話を詰めていく。

スカウトが企業から直接きた場合は、カウンセリングのステップを飛ばして、直接担当者との面接に進む手続きとなる。

その場合は、すぐに面接選考の日程調整に入ろう。

STEP5.面接

日程が調節できたら、企業の担当者との面接が行われる。

面接で大切なことは、「あなたのもつビジョンと企業のビジョンを擦り合わせる」ことだ。

決して必要のない見栄を張ったりごまかしたりせず、あなたが企業に貢献できるスキルを堂々とアピールしよう。

とくに企業からダイレクトにスカウトを受けている場合は、あなたの能力はすでに評価されている状態だ。

あとはあなたの人間性やもっているビジョンが企業とマッチするかの確認なので、気後れすることなくしっかりと受け答えをしていこう。

なおビズリーチでは面接対策や、回答の質を上げられる自己理解ツールも用意されている。

面接に不安がある場合は、念入りに対策してから臨もう。

STEP6.内定・退社

面接であなたと企業のマッチングが成立したら、内定と同時に現在の勤務先を退社する流れとなる。

エージェントを介している場合は、退職に関するサポートが受けられるかもしれない。

とくに転職がはじめてで、退職までの詳しい手続きがわからない方は、必ずサポートを受けるべきだ。

退職後のトラブルは、できる限り避けておきたい。

以上の流れを理解しておけば、登録から転職までスムーズに動けるだろう。

なお、登録時のフォーム入力に迷う方は、以下の記事を見れば詳しい入力内容がわかるはずだ。

ただし、ビズリーチの利用効果を最大限にしたい場合は、次の5つのポイントもおさえておこう。

関連記事:ビズリーチ登録方法を画像付きで解説!通過ポイントも伝授【初めての人必見】

ビズリーチを活用して転職を成功させる4つのポイント

ここでは、ビズリーチを最大限に活用するために、次の4つのポイントを解説する。


転職を成功させる4つのポイント
  1. 他のサービスも利用する
  2. 企業からのスカウトは一度検討する
  3. プレミアムステージ(有料プラン)を利用する
  4. 希望条件に固執しすぎない

それぞれ見ていこう。

10-1. 他のサービスも併用する

ビズリーチを利用する際は、ハイクラスだけでなく、一般的な求人を掲載している転職エージェントも併用しよう。

ビズリーチはハイクラス求人に特化したサービスであるため、掲載料も安くはなく、依頼できる企業も限られてくる。

「ビズリーチではなく、もっと幅広く人があつまる転職エージェントに掲載しよう」と考える企業も存在するはずだ。

あなたがハイクラス限定の希望でなければ、他のサービスも併用して、選択肢の幅を広げておくとよいだろう。

10-2. 企業からのスカウトは一度検討する

企業からダイレクトに来たスカウトは、たとえ希望と異なる求人であっても検討すべきだ。

ダイレクトに来たスカウトは、企業からのラブレターそのものだからだ。

あなたの実績やスキルをすでに評価してくれているので、新たなシナジーが生まれ、思わぬ活躍の場となる可能性もある。

また希望と条件がズレていたとしても、多少の要望は受け入れてもらえるかもしれない。

もし企業からダイレクトにスカウトが来た場合は、すぐに却下せず、一旦検討してみるのがおすすめだ。

10-3. プレミアムステージ(有料プラン)を利用する

プレミアムステージを利用すれば、閲覧できる求人数が増えるほか、次のようなサービスも利用できる。

  • 自己理解・適性診断
  • キャリアアップにつながる知識やスキルの講義
  • キャリア全体のプラン形成相談

これらのサービスを活用すれば転職の成功率やキャリアアップの可能性がグッと上がるだろう。

キャンペーンなども定期的に開催されているので、公式ページにて確認しておこう。

10-4. 希望条件に固執しすぎない

企業スカウトは一旦検討すべきだが、その他の希望条件で求人を切り捨てるのもできるだけ避けよう。

企業との交渉を通して、あなたの希望が通る可能性もあるからだ。

とくにエージェントを介して企業を紹介してもらった場合は、エージェントが交渉を代行してくれるだろう。

職種や仕事内容が希望通りで、待遇面に難点がある場合はとくに一度交渉をお願いしてみよう。

あなたの実績や職務経歴によっては、ビズリーチに登録すると多数のスカウトが来るだろう。

あまりに数が多いと選別が困難になり、少しの希望のズレで却下してしまいがちだ。

しかし、中にはあなたの可能性をもっとも引き出してくれる求人が眠っているかもしれない。

希望条件に固執しすぎて検討しない状況は避けておこう。

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ビズリーチと他のハイクラス転職サービスを比較

ビズリーチは、ほかのハイクラス転職サービスと比較してどのような特徴があるのだろうか。

ここでは各サービスのデータを示しながら、ビズリーチの特徴を見ていきたい。

サービス名

  1. ビズリーチ
    対象:ハイクラス
    求人数:約19万件
    対応地域:全国・海外
    料金:一部有料
    紹介形式:求人紹介メールエージェントからのスカウト、企業からのダイレクトスカウト
    年収800万円以上の求人数:123,623件
    年収1,000万円以上の求人数:51,976件
  2. doda X
    対象:ハイクラス
    求人数:約30,000件
    対応地域:全国・海外
    料金:無料
    紹介形式:求人紹介メールエージェントからのスカウト
    年収800万円以上の求人数:28,445件
    年収1,000万円以上の求人数:17,768件
  3. リクルートダイレクトスカウト
    対象:ハイクラス
    求人数:約17万件
    対応地域:全国・海外
    料金:無料
    紹介形式:求人紹介メールエージェントからのスカウト
    年収800万円以上の求人数:83,908件
    年収1,000万円以上の求人数: 58,559件  

総合的な求人数はビズリーチが最も多く、年収800万以上の求人数でもビズリーチが10万件を超えてトップだ。

3つのサービスすべてで募集している企業もあると考えれば、やはりビズリーチが多くの企業から信頼されていることは間違いないだろう。

またビズリーチの特徴である「企業と求職者が直接コンタクトがとれる」というのは、他にはない強みと言える。

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関連記事:リクルートダイレクトスカウトVSビズリーチ違いを徹底比較【両方使ってみた見解】

【Q&A】ビズリーチのよくある質問

Q. ビズリーチは転職サイトですか?

A. ビズリーチは転職サイトではなく、転職エージェントサービスに近い。

転職サイトは求職者自身が求人を検索し、応募していく流れだ。

ビズリーチはエージェントまたは企業からスカウトが来て、応募・転職につながることが多い。

もちろんあなた自身で応募も可能だが、公開されている求人は限られるため、転職エージェントサービスに近いイメージをもつとよいだろう。


Q. ビズリーチに登録すると勤務している会社にばれますか?

A. ほぼ、ばれないだろう。

ビズリーチに登録している企業やエージェントが見られる資料は、あなたが公開している資料のみであり、詳しい氏名や連絡先は見られない仕組みとなっている。

もしばれるとすれば、会社でビズリーチのサイトを閲覧した場合や、会話やSNSであなたが発言したことを同僚が知った場合などだろう。


Q. 40代・50代ですがスカウトは来ますか?

A. 40代・50代でもスカウトが来る。

40代で求人を検索したところ1,899件、50代でも1,198件の求人が公開されている。

むしろ40代以上は管理職やプロジェクトリーダーの経験も豊富であるため、即戦力として必要とされるだろう。


Q. スカウトが来ない場合の対処法はありますか?

A. 次の3つの対処法が考えられる。

まず1つめは、あなたから積極的に求人に応募してみることだ。

企業が毎日求職者をチェックしているとは限らないため、気づいてもらうきっかけとなるかもしれない。

2つめに、職務経歴書の見直しだ。

あなたの実績や経験の中で、職務経歴書に記載し忘れている内容がないか考えてみよう。

最後に有料プランの無料体験を試してみることだ。

ビズリーチは有料プランの無料体験が可能なキャンペーンを実施することがある。タイミングがあれば利用して、無料では見れない求人を探して応募してみよう。


Q. 特別スカウト(プラチナスカウト)とはなんですか?

A. プラチナスカウトには2種類あり、企業から来るスカウトとエージェントから来るスカウトがある。

企業から来るスカウトはすべてプラチナスカウトとなり、求職者にとっては「面談確約」の状態だ。

つまり書類選考が不要なので、一気に内定までつながる可能性が高い。

一方エージェントから来るプラチナスカウトは、そのエージェントとの面談が確約している状態を示す。

したがって、エージェントとの面談を経て、求人紹介が始まるという違いがある。

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