現役CXOワーカーの体験談・お役立ち情報

リモート可能な営業企画の副業案件を効率的に探すなら、特化型求人サイトの活用がおすすめです。

• CXO Worksでリモート勤務可能な経営に近い副業を探す
• ママワークスで在宅可能な副業案件を探す
• ReWorksで正社員特化型のリモートワークを探す

それぞれの特徴を解説します。

CXO worksでリモート勤務可能な経営に近い副業を探す

引用：CXO works

「CXO works（シーエックスオーワークス）」は、経営に直結するような高いレベルの副業案件を数多く取り揃えている求人サイトです。例えば、「社内ベンチャー立ち上げのための経営企画室の室長」や「新商品開発の事業企画アドバイザー」といった業務内容の案件が多数掲載されています。これらの案件は、企業のトップ層と直接関われる機会も多く、持っているスキルを存分に発揮できるでしょう。

CXO Worksを利用するメリットは、単に収入を得られるだけでなく自分のキャリアを一段と高められる点です。経営企画や事業企画の分野で経験を積みながら、リモートで柔軟に働けるため、仕事とプライベートのバランスを保てるでしょう。

mama worksで在宅可能な副業案件を探す

引用：mama works

「mama works（ママワークス）」は、リモート可能な副業案件を多く掲載しており、子育て中の人や家庭の事情で外出が難しい人に人気のある求人サイトです。案件の種類はさまざまで、経営企画や事業企画の案件も掲載されています。

例えば、「民泊事業の立ち上げアドバイザー」やデータ分析、市場調査、マーケティング戦略の立案といった業務内容の案件などです。ママワークスを活用することで、家庭の事情を優先しながらも、キャリアアップを図ることが可能となります。

ReWorksで正社員特化型のリモートワークを探す

引用：ReWorks

「ReWorks（リワークス）」は、正社員特化型のリモートワーク求人サイトです。経営企画・事業企画の経験を積める案件は多くはありませんが、傾向としては高単価・好待遇です。こまめにチェックしていると、お宝求人に出会えるかもしれません。

またReWorksでは、専任のキャリアカウンセラーが転職をサポートしてくれます。「こんなはずじゃなかった」と、ミスマッチがおきないよう丁寧にサポートしてくれるので、転職が初めての人でも安心して利用できるでしょう。将来的に本業で経営企画・事業企画の仕事を考えている人は、登録しておきたいサイトです。

経営企画・事業企画の仕事をしている人は、どのくらいの給与や労働時間なのでしょうか。ここでは、各平均データを調査しました。ただし、データには複数の労働条件が混在しています。一つの目安として参考にしてください。

• 経営企画・事業企画の平均年収と月収
• 経営企画・事業企画の平均労働時間
• 経営企画・事業企画の平均年齢

それぞれ見ていきましょう。

経営企画・事業企画の平均年収と月収

経営企画・事業企画の平均年収は、約630万円でした。国税庁の令和4年分民間給与実態統計調査を見ると全体の平均給与は458万円のため、かなりの高水準といえるでしょう。求人サイトを見ると、年収1,000万円を超える求人もあります。スキルや経験によっても差が出ると考えられるでしょう。

では、副業の場合はどうでしょうか。求人サイトを複数リサーチすると、月10万円以上や時給2,000円以上という条件の案件が見つかりました。経験やスキル、業界などによって幅はありますが、高いスキルと経験があるほど高収入を得られるチャンスがあるといえます。

経営企画・事業企画の平均年齢

経営企画・事業企画へ転職した人の平均転職年齢は、35歳前後です。経営企画や事業企画の仕事は、一定の経験と知識が求められるのでベテランと呼ばれる年齢層の人が多いと考えられます。しかし、最近では若手の活躍も見られ、20代後半から30代前半で経営企画や事業企画の職務に就く人も増えてきました。特にスタートアップ企業では、若手の柔軟な発想や行動力が重視される傾向があります。

つまり、スキルを高めることを怠らなければ年齢関係なく活躍できる仕事といえるでしょう。

経営企画・事業企画の平均労働時間

経営企画・事業企画は、企業の成長を左右する重要な役割を持つ仕事です。そのため、残業時間が多い傾向にあります。平均的な残業時間は30〜40時間ですが、繁忙期になると40時間を超えるケースもあります。

ただし、副業はこの限りではありません。取り組む時間が比較的自由な案件が多いため、労働時間をコントロールしやすいでしょう。業務を効率的に進めるための工夫が大切です。

参考文献
令和4年分　民間給与実態統計調査｜国税庁長官官房企画課
令和5年職種別民間給与実態調査の結果｜人事院

企業の成長を担う重要な部門である経営企画部門と事業企画部門では、求められる能力も多岐にわたります。ここでは、経営企画・事業企画それぞれに必要な能力を解説します。

経営企画に求められる能力6選

経営企画に求められる能力は、以下の通りです。

1. 戦略的思考
2. 情報収集力
3. 分析力
4. プレゼンテーション能力
5. 行動力
6. コミュニケーション力

それぞれ解説します。

1.戦略的思考

経営企画における戦略的思考は、企業のビジョンを具体化し、実行可能な計画を立案する能力です。これには長期的な視点で市場の動向や競合の状況を分析し、企業の強みを最大限に活かす方法を見出すことが含まれます。戦略的思考ができる人材であるためには、常に「次の一手」を考え、企業が持続的に成長できるよう導くことが求められます。

2.情報収集力

情報収集力は、経営企画の成功に不可欠な能力です。市場のトレンドや競合の動向、顧客のニーズなどさまざまな情報を収集し、分析することで経営戦略の立案に役立てます。正確で最新の情報を収集するためには、信頼できる情報源を見つけて継続的に情報を更新する習慣が必要です。

3.分析力

収集した情報を整理・分析し、課題や機会を見出す力も重要です。数値データの分析はもちろん定性的な情報も含め、全体像を俯瞰的に捉える力が求められます。SWOT分析やマーケティング分析など、さまざまな手法を使いこなせる能力が必要不可欠です。

4.プレゼンテーション能力

プレゼンテーション能力は、経営企画のアイデアや計画を他の社員や役員に対して効果的に伝えるために必要です。どれだけ優れた戦略を立てても、それを理解してもらえなければ実行には移せません。プレゼンテーション能力が高い人材は視覚的にわかりやすい資料を作成し、自信を持って話すことができるため、他者を納得させやすくなります。

5.行動力

立案した戦略を、具体的な行動に移す力も重要です。優れた戦略を策定しても、実行に移さなければ意味がありません。計画を着実に実行に移して進捗管理を行い、必要に応じて修正を加えていく力が求められます。単に戦略を立案するだけでなく、実行力を発揮できる人材を目指しましょう。

6.コミュニケーション力

経営企画では多くの人と連携して仕事を進めるため、コミュニケーション力が不可欠です。計画の立案から実行に至るまで多くの関係者と意見交換を行い、情報を共有していくことが求められます。相手の意見を尊重しながら、自分の考えを明確に伝えることが大切です。

事業企画に求められる能力5選

事業企画に求められる能力は、以下の通りです。

1. マーケティング力
2. マネジメント力
3. 営業力
4. 財務管理力
5. コミュニケーション力

それぞれ解説します。

1.マーケティング力

事業企画は、自社の商品やサービスの市場における立ち位置を分析し、効果的なマーケティング戦略を策定する必要があります。そのため市場調査や顧客分析、競合分析などのマーケティングに関する知識と経験が必要です。

2.マネジメント力

マネジメント力は、事業企画においてチームを効率的に運営し、目標達成に向けて導くための能力です。プロジェクトの進行状況を把握してリソースを適切に配分することで、スムーズな運営を実現します。

マネジメント力がある人材はリーダーシップを発揮し、チームメンバーの士気を高めながら、一丸となって目標に向かって進むことができるでしょう。

3.営業力

事業企画の場合、商品やサービスを顧客に直接売る営業パーソンに求められる営業力とは少し異なります。例えば新規事業を立ち上げる場合、まずは社内の承認と協力が必要です。そのためには、メリットや具体的なプランを的確に伝えていく必要があります。

つまり、事業企画の場合に必要な営業力とは、「魅力を効果的に訴求し、ニーズに沿った提案をする力」のことです。協力の輪を広げてスムーズに事業を展開するためにも、営業力を磨きましょう。

4.財務管理力

財務管理力は、事業企画において予算の策定やコスト管理、収益の最大化を図るための能力です。適切な財務計画を立てることで、プロジェクトの経済的な健全性を保つことができます。財務管理力を身に付け、無駄のない効率的な運営の実現を目指しましょう。

5.コミュニケーション力

事業企画でも、経営企画と同様にコミュニケーション力が重要です。関係者との情報共有や意見交換を円滑に行い、プロジェクトをスムーズに進めるためには、この能力が欠かせません。コミュニケーション力が高い人材は対話を通じて相互理解を深め、チームワークを強化することでプロジェクトの成功に貢献します。

経営企画・事業企画において絶対に取得しなければならない資格は特にありませんが、持っていると役立つ資格は以下の通りです。

• MBA
• 公認会計士
• TOEIC
• 中小企業診断士
• 日商簿記検定
• ビジネス会計検定試験
• マーケティング検定

資格はスキルを見える化できるため、副業案件を獲得する際にも役立つでしょう。資格取得という目標を達成したことによって成功体験も得られるため、自信につながるのもメリットです。

また、新たな知識を学ぶことで視野が広がり、新しいアイデアや選択肢が見つかることもあります。経営企画・事業企画の仕事を極めたいと考えている人は、これらの資格に挑戦してみてはいかがでしょうか。

経営企画・事業企画は企業の将来に大きく関わる重要な部署であるため、将来性は高いといえるでしょう。しかし最近では、仕事の多くがAIに奪われることを懸念している声もあります。そのため、いつかは経営企画・事業企画の仕事もなくなるのではと心配な人もいるかもしれません。

確かにアイデア出しや、単純作業はAIに代替される可能性が高いです。しかし、経営企画・事業企画の仕事は人同士のコミュニケーションや状況に応じた臨機応変な対応が要求される仕事です。今の時点で経営企画・事業企画の仕事が完全にAIに奪われる可能性は低いと考えてよいでしょう。

ただし、この先どのようにAI技術が発展していくかは未知数です。AIにはできないことやAIを使いこなすためのスキルを磨いていく必要があるでしょう。経営企画・事業企画で長く活躍するには、日々アンテナを張って情報を仕入れ、努力を怠らない姿勢が大切です。

経営企画や事業企画の分野でキャリアを築くためには、具体的なキャリアパスを理解し、計画的に進めることが重要です。ここでは、経営企画と事業企画それぞれのキャリアパスについて詳しく解説します。

経営企画のキャリアパス

経営企画の主なキャリアパスは、以下の通りです。

• 経営陣に近いポジションを目指す
• 他社の経営企画に転職する
• コンサルタントとして独立する

それぞれ解説します。

経営陣に近いポジションを目指す

経営企画のキャリアパスの一つとして、経営陣に近いポジションを目指す方法があります。「経営陣に近づくことで、より大きな影響力を持つことができる」と感じる人も多いでしょう。例えばCFO（最高財務責任者）、COO（最高執行責任者）、CEO（最高経営責任者）などです。

経営企画の仕事は企業の戦略を立案し、実行する役割を担います。そのため企業のトップ層と密接に関わる機会が多く、経営陣との信頼関係を築くことが可能です。経営陣に近いポジションに就くためには、経営戦略やマーケティング、財務に関する深い知識と経験が求められます。

他社の経営企画に転職する

他社の経営企画に転職することも、キャリアパスの一つです。異なる企業の経営企画部門で働くことで、新たな視点や経験を得ることができます。「他の企業の戦略や文化を学びたい」「もっと大きな企業で自分の力を試したい」と考える人には、転職は有効な手段といえるでしょう。

特に異業種への転職は、自分のスキルセットを広げるチャンスでもあります。転職を成功させるためには、業界のトレンドや各企業の戦略に対する深い理解が求められます。

コンサルタントとして独立する

経験と実績を活かして、コンサルタントとして独立する人もいます。「独立によって、自分の価値を最大限に発揮したい」と感じる人にとって、魅力的な選択肢といえるでしょう。

企業の経営戦略立案や事業企画など、持っている専門性を活かしてアドバイスを提供できます。また、独立後は自分のペースで仕事を進められるため、ワークライフバランスを実現しやすいのもメリットです。独立するためには、高度な専門知識とともに自分のネットワークを活かすことが重要です。

事業企画のキャリアパス

事業企画の主なキャリアパスは、以下の通りです。

• 社内でマネージャーやリーダーに昇進する
• スキルを活かして経営企画に転職する
• コンサルタントとして活躍する

それぞれ解説します。

社内でマネージャーやリーダーに昇進する

事業企画のキャリアパスとして、マネージャーやリーダーへの昇進が挙げられます。事業企画の経験を積むことで、プロジェクト管理やチームリーダーシップのスキルが身に付きます。

「チームを率いることで、事業の成長に貢献したい」と考える人は、マネージャーやリーダーを目指すとよいでしょう。昇進するためには、チームメンバーとの良好な関係を築いて成果を上げることが重要です。コミュニケーション能力や問題解決能力を磨きましょう。

スキルを活かして経営企画に転職する

事業企画で培った専門性や分析力、企画力などのスキルを活かして経営企画への転職も可能です。事業企画で得た実務経験は、経営戦略の立案や実行に役立ちます。事業部門の視点を持ちつつ、企業全体の経営戦略の立案に携われるでしょう。キャリアアップの機会にもつながります。

コンサルタントとして活躍する

経営企画と同様に、コンサルタントとして活躍するキャリアパスもあります。「事業運営の知識を多くの企業に提供したい」と考える人には、コンサルタントとしてのキャリアが適しているでしょう。

コンサルタントとして成功するためには、専門知識に加えてクライアントとの信頼関係を築く能力が求められます。また、多様な業界に対応できる柔軟性も重要です。

経営企画や事業企画の仕事に限ったことではありませんが、副業する際はポイントを押さえることで効率的に業務を遂行できます。ここでは、副業で経営企画・事業企画の仕事をする際の成功ポイントを7つ解説します。

1. 時間の使い方を見直す
2. 副業に特化したマッチングサービスを活用する
3. SNSを活用する
4. スキル磨きを怠らない
5. オフの時間も大切にする
6. 本業に支障をきたさないようにする
7. 無理なく取り組める案件を選ぶ

それぞれ詳しく解説します。

1.時間の使い方を見直す

副業で経営企画や事業企画に取り組む際は、時間の使い方を見直すことが大切です。多くの人が「時間がない」と感じるなかで、実際には無駄にしている時間が少なくありません。例えば、通勤時間やテレビを見ている時間などです。

このような時間を副業に活用できないか考えてみてください。スケジュールを見直し計画的に時間を割り当てることで、無理なく本業との両立を目指せるでしょう。時間管理スキルを向上させることは、副業の成功に直結します。

2.副業に特化したマッチングサービスを活用する

副業案件を効率的に見つけるためには、特化したマッチングサービスの活用が有効です。これらのサービスは多種多様な仕事を提供しており、自分のスキルや興味に合った案件を選べます。

例えば、本記事の冒頭で紹介した「CXO works」や「mama works」などのプラットフォームを利用することで、理想とするリモートワークやプロジェクトベースの仕事を見つけやすくなるでしょう。

3.SNSを活用する

SNSも積極的に活用しましょう。例えばX（旧：Twitter）やLinkedInなどのSNSは、情報収集や同じ志を持つ人との交流に役立ちます。特にLinkedInはビジネスネットワーキングに特化しており、経営企画や事業企画に関する情報を発信することで、同じ分野の専門家とつながるチャンスを増やせるでしょう。

SNSでの発信を通じて、新たな仕事の機会が見つかるケースも少なくありません。持っているスキルや実績を積極的にアピールし、ネットワークを広げることで、副業のチャンスが増えるでしょう。

4.スキル磨きを怠らない

安定して副業案件を獲得していくためには、スキル磨きを怠らないことが重要です。常に最新の情報をキャッチアップし、スキルを向上させることで競争力を高められます。

オンライン講座やセミナーを活用し、継続的に新しい知識や技術を習得していきましょう。「副業で得た収入をスキルアップのために再投資する」という考え方も効果的です。スキルを高めれば高単価の案件を受注できるようになり、効率的に副収入を得ることが可能になります。

5.オフの時間も大切にする

オフの時間も大切にしましょう。休息を取ることで、心身のバランスを保つことができます。忙しすぎて常に疲れが溜まっている状態では、本業にも副業にも悪影響が出かねません。適度に休息を入れながら、計画的に仕事を進めることが重要です。

例えば、週末や休日は完全にオフにしてリフレッシュすることで、週明けからの仕事に対してもモチベーションを維持できます。これにより、持続的に高いパフォーマンスを発揮できるでしょう。

6.本業に支障をきたさないようにする

副業する際は、本業に支障をきたさないよう十分に注意する必要があります。経営企画や事業企画の業務は企業にとって重要で、その責任は大きいものです。しかし、あくまでも「本業が優先」としておきましょう。

副業にのめりこむあまり本業に支障が出た場合、社内での評価低下や人間関係の悪化につながる恐れがあるでしょう。本業に集中できるよう、時間管理や業務の優先順位付けを徹底する必要があります。

7.無理なく取り組める案件を選ぶ

経営企画や事業企画は高度で専門的な仕事であり、常に高い集中力が求められます。そのため副業案件の選定においても、自分の能力と時間的余裕を正確に把握して無理のない範囲で取り組むことが大切です。

無理に難易度の高い案件に挑戦したり時間外労働が増えすぎたりすると、本業に支障をきたす恐れもあります。副業が初めての場合は、短期間で完了する案件や自分の得意分野から始めるのがおすすめです。モチベーションを維持するためにも、少しずつステップアップしていきましょう。

経営企画・事業企画は企業の将来をも左右する仕事です。責任が大きく求められるスキルも多岐にわたりますが、そのぶん大きなやりがいも感じられる仕事です。キャリアアップを実現したい人は、副業に挑戦してみてはいかがでしょうか。

「CXO works」では、経営に近い立場で活躍できる求人を多数掲載しています。フルリモート案件が中心なので、在宅で副業したいと考えている人は、ぜひご活用ください。