現役CXOワーカーの体験談・お役立ち情報

副業案件を探せるサイトはいろいろありますが、特におすすめなのが以下の3サイトです。

• CXO Works（シーエックスオーワークス）
• ママワークス
• ReWorks（リワークス）

それぞれの特徴を解説します。

CXO works（シーエックスオーワークス）

引用：CXO works

「CXO works（シーエックスオーワークス）」は、フルリモート可能な副業案件に特化した求人プラットフォームです。コーダーだけでなく、コンサルタントやCFO（最高財務責任者）など、幅広い専門職の案件が掲載されています。これまで培ってきた専門スキルを活かし、経営層に近い立場での副業をしたいと考えている人に最適です。

ママワークス

引用：ママワークス

「ママワークス」は、主に主婦（夫）層をターゲットにした求人サイトです。勤務時間や場所の自由度が高く、個人の状況に応じて柔軟に対応できる企業案件が豊富です。育児や家事と両立可能な案件が多く、ブランクがある人も安心して復帰しやすいでしょう。

ReWorks（リワークス）

引用：ReWorks

副業ではなく、正社員でコーダーの仕事を探している人には「ReWorks（リワークス）」がおすすめ。フルリモート対応の正社員求人に特化しており、専門のキャリアカウンセラーがサポートしてくれます。オンライン講座やトレーニングも充実しているため、初めての転職でも安心です。

コーダーの副業と一口に言っても、業務内容はさまざまです。ここでは、事例を3つ紹介します。

• Webサイトの新規構築
• HTML・CSS・JSの修正
• Webサイトのリニューアル業務

それぞれ解説します。単発ではなく長期案件の場合は、複数の業務を担当するケースもあります。求人内容を確認し、自分に最適なものを選びましょう。

Webサイトの新規構築

Webサイトを新しく構築する業務です。例えばECサイト構築の場合、商品一覧ページや詳細ページ、カートページなどECサイトに必要な各種ページのコーディングをします。レスポンシブデザインの実装も求められるケースが多いです。ゼロからWebサイトを作り上げるため、持っているスキルを最大限に発揮できるでしょう。

HTML・CSS・JSの修正

既存WebサイトのHTML・CSS・JavaScriptの修正も、コーダーの副業として人気があります。デザインの変更、新しい機能の追加など、修正内容はさまざま。既存のコードを理解し、それを崩すことなく適切に修正を加える能力が求められます。またクライアントの要望を正確に理解し、技術的に実現する力も大切です。Webサイトの品質向上に貢献できるだけでなく、コーディングスキルを磨く良い機会となるでしょう。

Webサイトのリニューアル業務

すでに稼働しているWebサイトのリニューアル業務もあります。特に、古いデザインやレスポンシブ対応されていないWebサイトの再設計が求められることが多いです。具体的にはデザイナーが作成したデザインを基に、ページをコーディングしていきます。リニューアル業務は、現状のサイトをレベルアップすることが目的のため、クライアントのニーズを的確に把握する力が求められるでしょう。

コーダーの副業に取り組む際は、さまざまな知識や能力が求められます。特に身に付けたいスキルは、以下の6つです。

1. プログラミング言語に関する知識
2. UI/UX知識
3. SEOに関する知識
4. コミュニケーションスキル
5. 問題解決スキル
6. 情報収集力

それぞれ解説します。

1.プログラミング言語に関する知識

コーダーにとって、プログラミング言語に関する知識は必須です。HTMLやCSSはWeb開発の基本となる言語ですが、他にもJavaScriptやPHP、PythonやRubyなど、さまざまなプログラミング言語があります。複数の言語を習得することで、より多くの案件に対応できるようになるでしょう。

2.UI/UX知識

UI（ユーザーインターフェース）とUX（ユーザーエクスペリエンス）の知識も重要です。ユーザーが使いやすいデザインを提供することで、サイトの訪問者が増えてビジネスの成功につながるでしょう。

UXは「User Experience」の略で、日本語では「ユーザー体験」と訳されます。これはユーザーが製品やサービスを利用する際に得られる全体的な体験のこと。具体的には使いやすさや満足度、感情的な反応などが含まれます。例えばWebサイトを訪れた際、情報が見つけやすく操作が直感的だと感じられることが良いUXの一例です。UXデザインはユーザーの行動やニーズをリサーチし、それに基づいて最適な体験を設計することを目的としています。

UIは「User Interface」の略で、日本語では「ユーザーインターフェース」と訳されます。これはユーザーが直接触れる部分、つまり画面のデザインやレイアウト、ボタンの配置やフォントの選定などを指します。例えばボタンの色や形、テキストの配置などがUIの一部です。良いUIデザインは見た目が美しく、操作が直感的であることが求められます。UI/UXデザインのスキルも磨くと、クライアントのニーズに対応しやすいでしょう。

3.SEOに関する知識

SEO（検索エンジン最適化）に関する知識も、コーダーとして活躍するために必要です。Webサイトの構築や修正をする際、検索エンジンに評価されやすいコードを書くことが求められます。例えば、適切なタグの使用やページスピードの最適化がSEOにおいて重要なポイントです。「サイトのアクセス数を増やしたい」といったニーズを持つクライアントが多いため、SEOに関する知識があると的確な提案ができるでしょう。

4.コミュニケーションスキル

クライアントとのコミュニケーションも大切な要素です。特にリモートワークでのやり取りが主流となる現代では、円滑なコミュニケーションが成果物の質を左右します。クライアントの期待に応えるためにも、こちらの提案や進捗報告をわかりやすくタイムリーに行うことが大切です。メールやチャット、ビデオ会議を通じてクライアントと良好な関係を築くことで、案件の継続依頼につながるケースも多くあります。

5.問題解決スキル

コーディングの過程では、ときに予期しない問題が発生します。その際に求められるのが、問題解決スキルです。「このバグをどのように解消すればよいのか？」といった場面で冷静に対応し、効果的な解決策を提示する力はコーダーとして必須のスキルです。特に副業の場合、一人で問題を解決しなければならないケースも多いため、柔軟な発想と技術的な知識が求められます。

6.情報収集力

最新の技術やトレンドに敏感であることも大切です。Web業界は日々進化しているため、常に新しい情報をキャッチし、業務に活かす能力が求められます。「どのような技術が流行しているのか？」という視点を持ちながら、自分のスキルをアップデートし続けることで、クライアントの期待に応えられるでしょう。情報収集力があれば、より高度な案件にも挑戦でき、スキルの幅を広げることが可能です。

コーダーの副業は、持っているスキルや経験、案件の種類によって収入が大きく変わります。例えばバグ修正などの簡単な作業よりも、Webサイトの新規構築のほうが単価は高い傾向にあります。経験を積み、高単価な案件にも挑戦できるようになれば、月に数万〜10万円以上を稼ぐことも可能です。

「どうすれば効率よく稼げるのか？」と悩む人も多いですが、まずは少額の案件から始め、徐々にスキルアップを図ることで安定した副収入を得られるようになるでしょう。

コーダーに向いている人の特徴は、以下の5つです。あてはまらないからといって必ずしも向いていないわけではありませんが、どのような副業に取り組むか検討する際の参考にしてください。

1. 探求心や向上心がある
2. 細かい作業が得意
3. 粘り強く取り組める
4. 協調性が高い
5. 想像力がある人

それぞれ解説します。

1.探求心や向上心がある

コーダーの仕事は、常に新しい技術や知識を学び続けることが求められます。Web業界の変化スピードは速いため、常に最新の情報をキャッチアップして新しいスキルを習得していく必要があるでしょう。

そのため探求心や向上心があり、自ら進んで新しいことを学ぶ姿勢を持つ人が向いています。「常に新しいことを知りたい」「よりレベルの高いコードを書きたい」のような意欲を持っている人は、コーダーとして活躍できる可能性が高いでしょう。

2.細かい作業が得意

コーダーの仕事は、細かい作業の繰り返しです。プログラムのコードは、一つでも間違えると意図した通りに動作しなくなるため、細心の注意を払って作業する必要があります。そのため、細かい作業を正確かつ丁寧にこなせる人が向いています。

3.粘り強く取り組める

プログラムが思った通りに動作しない場合、原因を突き止めて修正していかなければなりません。この過程では、何度も試行錯誤を繰り返すことが求められます。問題に対して冷静に向き合い、着実に一つひとつ解決していく姿勢が大切です。そのため、粘り強く問題に取り組み、諦めずに解決策を探せる人が向いているといえるでしょう。

4.協調性が高い

1人で黙々と作業を進めることが多いイメージがありますが、実際はチームでの作業やクライアントとのコミュニケーションが欠かせません。そのため、協調性が高い人はコーダーとしても有利です。

例えば他のエンジニアやデザイナーとの連携、プロジェクトマネージャーとの進捗確認、クライアントの要望に耳を傾ける姿勢が求められます。「自分だけでなく、相手の意見も尊重しながら進めたい」という姿勢を持つ人は、スムーズに仕事を進められるでしょう。

5.想像力がある人

想像力がある人も向いているといえます。コーダーは、プログラムを組むだけでなく「どうすればユーザーが使いやすくなるのか」「このデザインで伝えたいメッセージは何か」といった、ユーザーやクライアントの視点を想像しながらコーディングしていくことが求められるからです。

特にWebデザインやUI/UXの設計に関わる場合、技術的な知識だけでなく、クリエイティブな発想が必要となるでしょう。「自分の手で新しいものを作りたい」と考える人は、コーダーの可能性を広げられる可能性が高いです。

副業に取り組む人が増えていますが、本業とのバランスを考えることが大切です。ここでは4つのポイントを解説します。ポイントを意識することで、本業と副業の相乗効果を最大限に引き出し、キャリアの充実を図ることができるでしょう。

1. 時間管理の徹底
2. 継続的な学習
3. 小さな目標の設定
4. 適度な休息

それぞれ解説します。

1.時間管理の徹底

副業と本業を両立させるうえで、重要なポイントなのが「時間管理」です。時間を上手に管理できなければ、どちらの仕事にも支障が出るでしょう。本業の時間が決まっているぶん、副業の作業時間は限られがちです。そのためスケジュールを立てる際には、無理のない範囲で作業を進める時間を確保していくことが大切です。

そこで、具体的なタイムスケジュールを立てるのがおすすめ。作業に取り組む時間を明確にしておくことで、効率的に業務を進められるようになるでしょう。

また、時間管理ツールの活用も効果的です。Googleカレンダーなどのアプリケーションを使って仕事の予定やタスクを整理することで、視覚的にもスケジュールを把握しやすくなります。これにより、余計なストレスなくスムーズに業務に取り組める環境をつくれるでしょう。

2.継続的な学習

コーダーとして副業を長期的に続けていくためには、継続的な学習が欠かせません。技術の進歩が速いIT業界では、常に新しい知識やスキルの習得が求められます。おすすめは、オンライン講座やコミュニティの活用。例えば、Udemyなら自分のペースで学習を進められるため、スキマ時間を有効活用してスキルを磨けます。

学習を継続することで、実際の業務にも新しいアイデアや技術を取り入れることができ、コーダーとしての成長を日々実感できるでしょう。

3.小さな目標の設定

本業と副業を両立するには、モチベーションの維持も重要です。ここで役立つのが「小さな目標」の設定。大きな目標だけを掲げてしまうと、達成できずに途中で挫折してしまう可能性があります。小さな目標をコツコツと達成していけば成功体験が積み上がり、モチベーションを維持しやすくなるでしょう。

例えば「今週中にWebサイトの一部を完成させる」や「3日以内に新しいフレームワークを導入する」といった具体的で短期的な目標を設定すると、実際の作業が進めやすくなります。また、目標を達成した際には小さなご褒美を自分に与えることで、達成感をさらに高められるのでおすすめです。

4.適度な休息

副業を始めると、どうしても疲労が溜まりがちです。集中して作業に取り組んでいると休むことを忘れてしまい、結果として体調を崩してしまうこともあるでしょう。適度な休息を取ることも、両立を成功させるためには欠かせない要素です。

「やるべきことが残っているから、もう少しがんばろう」と思う気持ちはわかりますが、休息を軽視すると集中力や効率が低下し、かえって作業が進まなくなるケースもあります。例えば定期的に短い休憩を取ったり、週末に趣味に取り組む時間を設けたりすることで、心身ともにリセットでき、結果的に仕事にも良い影響を与えるでしょう。

Webサイト作成にあたり、欠かせないのがコーダーの存在です。副業案件も増えており、知識や実績が豊富であれば、高単価案件で効率良く副収入を得られるチャンスもあるでしょう。無理のない範囲で挑戦してみてはいかがでしょうか。

持っているスキルを活かした副業探しなら「CXO works」をご活用ください。高単価で経験を活かせる副業案件を豊富に用意しています。