【目的別】おすすめしない副業を徹底解説!自分に合った選び方とは

コロナ禍によるおうち時間の増加や物価高からの生活防衛として、副業に興味を持つ人が増えています。特に、自宅にいながら収入を増やせるリモートワーク副業について詳しく知りたい人は多いでしょう。

しかし「簡単そう」「儲かりそう」といった目線で副業を選んでは、思ったように収入を上げられないかもしれません。自分に合った副業で効率良く安全に収入アップを実現するため、「おすすめしない副業」を徹底解説します。

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絶対におすすめしない副業3選

絶対におすすめしない副業3選

インターネット上には「これで収入アップしました」「今やらないと損」など、すでに副業を始めている人の成功例が溢れています。しかし、ビジネスの内容を正確に把握するように注意しないと、まったく稼げなかったり思わぬトラブルに巻き込まれたりするリスクがあります。絶対におすすめできない特徴を持つ副業を3つ紹介します。

ギャンブル

副業を謳っているなかには、明らかなギャンブルやビジネスと見せかけながら実態はギャンブル要素の強いものがあります。ギャンブルに頼った収入は不安定であり、一時的に投資額よりリターンが上回ったとしても、長期間続けると損失が大きくなっていくでしょう。

また、ギャンブルに対して「絶対勝てる裏技」「自分が成功したノウハウを教える」として情報を販売しているケースもあります。成功者のノウハウを手にしても、ギャンブルで成功するにはさまざまな要素がプラスに作用しなければならず、同じようにうまくいく保証はありません。

ギャンブルは堅実に働いて稼ぐことに比べて収入アップにつながる確率が低いため、おすすめできません。公営競技などはあくまでも娯楽目的として楽しみ、ギャンブルに頼って収入の見通しをつけることは避けましょう。

ネットワークビジネス

ネットワークビジネスは、マルチ商法と混同されることの多いビジネス手法ですが、それ自体は違法ではありません。実際にネットワークビジネスで高収入を得ている人は一定数おり、成功者から話を聞いたりセミナーを受けたりすると「自分にもできそう」「紹介するだけなら迷惑にならないのでは」と感じるかもしれません。

しかし、ネットワークビジネスは人とのつながりを利用する営業手法であり、仕事の仕方によっては人間関係が崩壊するリスクもあるため、おすすめできません。また、友人・知人が理解して協力してくれたとしても、その先の広がりを持てないと収入アップにはつながらないでしょう。一時的な収入アップと引き換えに、信頼関係を失ったり高額なローンを抱えたりとデメリットが大きいため、安易に始めないよう注意しましょう。

詐欺の可能性がある仕事

大手求人サイトや職業安定所などでは、労働基準法や職業安定法などにのっとって、記載すべき内容を網羅していたり過剰な表現を避けたりしています。しかし、一部のネット広告やSNS上の広告では「誰でも簡単に稼げる」「スマホをクリックするだけで月収30万円」「初心者でも勝率100%の金融取引」などと謳い、どのような仕事かを明かさないままに誘導するタイプの副業広告が横行しています。

過剰表現の広告は、詐欺案件につながる可能性が高いためおすすめできません。「自分は騙されない」「SNSでの知人・有名人の紹介だから安心」と思い込まずに、いったん立ち止まって冷静に判断するようにしましょう。

月5万円以上を稼ぎたい人におすすめしない副業

月5万円以上を稼ぎたい人におすすめしない副業

副業を始めたいと考える人には、それぞれ収入アップを目指す理由があるでしょう。その理由によって、向いている副業と向いていない副業があります。

スキマ時間をお金に変えたいと考える人には、ポイントサイトやシール貼り、レシート投稿など気軽にできる手法がおすすめですが、月5万円以上収入をアップしたい、スキルを身に付けて高収入につなげたいと考える人には向いていません。それぞれの特徴とおすすめしない理由を解説します。

ポイントサイト

ポイントサイトは、広告閲覧やスマホゲーム、商品の購入に対しての還元ポイントなどを貯めるシステムで、貯まったポイントはギフトコードや口座振り込みなどに交換できます。ポイ活とも呼ばれ、スマートフォンで気軽に始められることから人気を集めていますが、例えばネットショッピングの還元ポイントは購入額の0.5~5%程度であり、時間をかけてポイ活しても、月に数千円程度の収入にしかなりません。

また、作業としてはスマートフォンをポチポチしているだけなので、特別なスキルが身に付くものでもありません。もしも、ポイ活で月に2〜3万円の収入を得られるほどに時間が使えるのなら、スキルが身に付くタイプの副業を始めたほうが、長期的に安定した収入を得られるようになるでしょう。

シール貼りなどの内職

「パソコンが自宅にない」「ネットショッピングや動画視聴で使うくらいで、パソコンスキルに自信がない」といった理由から、リモートワーク副業ではなく自宅でできる内職に興味を持つ人もいるでしょう。スキル不要で初心者でも簡単にできる内職には、シール貼りや小物の仕分け、化粧箱の組み立て、DMの封入作業などがあります。

しかしいずれも単価が低く、1つあたり1円以下のケースも珍しくありません。例えば単価0.5円のシール貼りで月収5万円を目指すためには、10万枚のシール貼りをこなさなければならず、物品の整理や搬入・搬出にも手間がかかるでしょう。

内職を始めるなら、技術を高めることでより高単価の仕事が請け負えるようになるアクセサリーづくりや電子部品の組み立て、縫製などをおすすめします。

レシート投稿

レシート投稿はポイントサイトと似た仕組みで、レシートの画像を投稿するだけでポイントが貯められるシステムです。レシート1枚につき数円〜10円程度の収入になりますが、レシート投稿だけで月収5万円を目指すためには5千枚以上のレシートが必要になるため、現実的ではありません。

スキマ時間を有効活用したい、消費行動が企業の役に立つのが面白いといった人には向いていますが、マーケティングの知識やスキルを身に付けることはできないので、まとまった収入を目標としている人にはおすすめできません。

即金性を求める人におすすめしない副業2選

即金性を求める人におすすめしない副業2選

初期費用なしで始められる副業として紹介されることの多いもののなかには、すぐにお金にならないものも多くあります。即金性の低い副業は「生活が苦しくなってきたため、すぐに収入をアップしたい」「今月中に3万円稼ぎたい」といった人には、向いていないでしょう。収入を急ぐ人にはおすすめできない、即金性の低い副業を2つ紹介します。

ブログ運営

ブログ運営は、自身が運営するサイトへの訪問者やブログ読者がWeb広告をクリックしたり広告を通じて購買活動をしたりした時点で収入が発生します。また、読者の多いサイトを育ててサイトを販売する方法もあります。

いずれも多くの人に訪れてもらう必要があるため、まとまった収入につなげるには時間がかかります。きちんとブログ運営を行うには、集客のためにSEOの知識を身に付けたり、画像処理やデザイン処理のスキルを磨いたりする必要もあるでしょう。

ブログ運営は成果が現れるまでに時間がかかるため、長期的な計画で収入アップを目指したい人や初期費用なしでの資産づくりをしたい人には向いています。

動画投稿

YouTubeなどの動画配信で収入を得る方法が広く知られ、実際に高収入を得ている人もいますが、動画投稿は初めてすぐに収入を得られるタイプの副業ではありません。スマートフォンからライブ配信を行うアプリも若者を中心に人気を集めていますが、話題になるほどダンスが得意だったり、アイドル的に注目を集めるようなキャラクターの立った人だったりしないとまとまった収入にはなりにくいでしょう。

長く稼ぎ続けたい人におすすめしない副業

長く稼ぎ続けたい人におすすめしない副業

「せっかく副業を始めるのだから、長く続けられるものにしたい」と考える人にも、向いていない仕事があります。スキルなしでも始められるため初心者におすすめされることの多い、肉体労働系のバイトと不用品販売について解説します。

肉体労働系のアルバイト

身体と時間を使って稼げる肉体労働系のアルバイトは一般的な時給よりも高待遇なケースも多く、短期的な収入アップを目指す人には向いているといえます。夜間の警備員や土日の配達員などは、高収入バイトとして人気もあります。

しかし、本業を持ちながら副業としても体力を使うものを選択すると、身体を休める時間がなくなり、体調を崩してしまうかもしれません。副業での負担から本業を休みがちになってしまっては本末転倒でしょう。

不用品販売

インターネットオークションや個人間取引が簡単にできるフリマアプリの登場で、自宅の不用品を販売して簡単に収入を得られるようになりました。しかし、自宅にある不用品は限られており、長期的な副業には向いていません。

個人間取引で本格的に収入を得るなら、古物商許可を得て中古店などから仕入れてネットでの販売を行う、物販のプロを目指すことをおすすめします。また、手先の器用な人ならハンドメイド品の販売でも、収入を得られるでしょう。

自分に合った副業の選び方とは?

自分に合った副業の選び方とは?

まとまった収入を得られる副業を長く続けるには、何よりも自分に合っている副業かという点が大切です。副業の情報が溢れている今、何を基準に副業を選べばよいのか迷う人も多いでしょう。自分に合った副業選びのための3つの視点を解説します。

副業によって何を得たいのか考える

そもそも何を目的として副業を始めるのか、収入アップを目指す理由や期間、目標額をリストアップしてみましょう。「収入減を補填するために」「半年間で」「月2万円を得られるようにしたい」という人と、「将来的な貯金のために」「今後5年間で」「月10万円を目指したい」という人では、向いている副業が異なります。

他にも、「ライフスタイルを見直したい」「キャリアアップしたい」「お小遣いを増やしたい」などの理由が考えられるでしょう。理由や目標がはっきりすると、選ぶべき副業のイメージがつかめるようになりますよ。

副業に費やせる時間を把握する

本業を持ちながら副業で収入を得るには、本業と副業との時間的なバランスを見通しておくことが大切です。副業にあまり時間をかけられない人が収益化に時間がかかる副業を選んでは、収入を得るまでに挫折してしまうかもしれません。また、副業にかける時間がたっぷりあるなら、いきなり始めるよりもビジネススクールなどでスキルを身に付けてからのほうが、効率的に収入を得られるようになる可能性もあります。

平日のどの曜日にどれだけ時間がとれるのか、休息日はどのように設定するかなど、普段の生活に支障のない範囲で副業をスタートできるよう、自身のスケジュールを見直しておくとよいでしょう。

自分の好きなことか考える

「簡単に稼げる」「誰でもできる」と紹介されている副業であっても、その内容に興味があり好ましいと感じるジャンルでなければ、長続きはしないでしょう。単純作業が苦にならない人と、飽きっぽいので変化のある仕事がしたい人では向いている作業が異なります。

また、興味を持っているジャンルであれば自分から積極的に学び、効率的に収入を得られるようになるための工夫をしやすいでしょう。ベースとなる知識がない状態から副業を始めると、ノウハウを身に付けるだけでも相当な時間がかかってしまいます。自身の趣味や本業の仕事内容から副業に活かせるものがないか、スキルの棚卸しをしてみましょう。

まとめ

「誰でも簡単に」「スキルなしでも稼げる」といった副業の情報が溢れ、いざ始めようと思ってもどのように選んだらよいのか迷うこともあるでしょう。自分に向いている副業がわからない人は「副業を始める理由」「副業にかけられる時間」「興味の持続しそうな作業か」といった要件を整理してみましょう。

副業に対する目的が異なれば、向いている副業も異なります。どんなに魅力的に紹介されていたとしても「詐欺案件ではないか」「目標額は達成できそうか」「スキルアップにつながるか」など自分なりのチェック項目を設定して、副業選びを進めましょう。

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