未経験で完全在宅ワークをすることは可能?注意点や狙い目の仕事を解説!

新しい働き方として注目されている在宅ワークには「通勤不要でストレスフリー」「スキマ時間を活用できる」「プライベートと両立しやすい」などメリットがたくさんあります。
「未経験OK」の在宅ワークも多くみられますが、本当に未経験からでも収入を得ることができるのでしょうか。在宅ワークを始めてみたいと考えている方に、知っておきたい9つの注意点と未経験からでも挑戦しやすい5つの仕事をご紹介します。

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どうしたら未経験で完全在宅ワークできるかチェック!

未経験=スキル不要、ではない!

在宅ワークにはパソコンとネット環境さえあればできるという仕事も多くあり、実際に未経験から在宅ワークを始めている方も存在します。

しかし、在宅ワークでは「基本的なパソコンスキル」「メールやビジネスチャットを使ってクライアントと連絡をとるスキル」「パソコン環境の整備やトラブルシューティングスキル」「納期やスケジュールをきちんと守るスキル」などが大切です。

「未経験OK」とされている案件でも、働き始めた際にはどのような能力が必要となるか具体的にイメージしておきましょう。

未経験で在宅ワークをする時の注意点

未経験から在宅ワークを始める際に、より良い仕事へ巡り合うために知っておきたい9つのポイントをご紹介します。在宅ワークにまつわる知識を得ておけば、自身にマッチした仕事を探しやすいしょう。

異常に単価が低い案件も……

「未経験OK」の仕事は人気があり、やりたい人が多いため単価が低い傾向あります。しかし、未経験がゆえに相場がわからず、異常に単価が低いケースに気がつけないこともあるでしょう。

気になる仕事の相場はどのくらいなのか、リサーチしておくことをおすすめします。

「スキル不要」に飛びつかない

「スキル不要」の案件には、募集する側にもそれなりの理由があります。「急いでいるため仕事の質を問わない」「ハードな仕事でやめる人が多いため大量採用したい」など、働き手にとってはあまりうれしくない理由もありえます。

もちろん、「研修を充実させているのでスキル不要でも可能」「スキルがなくても適性のある人を探している」といったケースもあるので、「スキル不要」の言葉に安易に飛びつかず、仕事内容をきちんと確認するようにしましょう。

かならず時間単価に換算してから応募を!

在宅ワークには時間単価制ではなく、作業ごとに報酬が設定されている「業務委託」という契約形態のケースも多くあります。

例えば、「データ入力1件5円」「1日〇時間作業をすれば月収〇万円」という紹介されている場合、本当にその作業量がこなせるかどうかは仕事を始めてみなければわからないという不透明さがあることは理解しておきましょう。

毎回時間単価に換算をしてから応募できればベストですが、仕事を始めてからでも時間あたりの報酬に疑問があれば、クライアントへ相談したり、次の仕事を探したりすることを検討しましょう。

詐欺や未払いのリスク

インターネットやSNSを通じて仕事を探していると、「在宅ワーク詐欺」「副業詐欺」に巻き込まれることも。信頼できる大手求人サイトを利用したり、仮払い方式を採用しているクラウドソーシングサイトを利用したりすることで、リスクを低減できます。

・仕事を始める前に機材の購入をすすめられた
・有料の研修を終えてから仕事を割り振るといわれた
・システム利用料や担保金が必要 など、
仕事を始めるためにお金がかかるような仕組みは疑い、トラブルに発展した際には消費者ホットラインや警察へ相談しましょう。

源泉徴収をしてもらうかどうか

会社員やアルバイト・パートの場合は源泉徴収税が天引きされ、年末調整で払い過ぎた税金が戻ってくることがあります。業務委託契約の在宅ワークの場合には、源泉徴収が行われないケースもあるので、クライアントへ確認しておく必要があります。

税金の申告について学んでおこう

在宅ワークを本業としており年間所得が38万円以上の場合や、副業で年間20万円以上の収入がある場合には、確定申告の必要があります。所得税は「(収入-経費-控除(基礎控除や社会保険料・生命保険料など))×税率」で計算されるので、日頃から何が経費として計上できるかチェックし、記録しておくことも大切です。

扶養内で働きたい人は要注意!

パートナーの扶養内で働きたいと考える場合、パート・アルバイトなら「基礎控除38万円+給与所得控除65万円」で年間103万円の控除が受けられます。これは、年間103万円以内の収入なら所得税がかからないということです。

在宅ワークの収入は「事業所得または雑所得」なので、控除は基礎控除の38万円分のみとなります。税務署で開業届を提出して青色申告をすれば、さらに65万円分の控除を受けられるので、年間38万円以上の収入を目指す方は開業を検討してはいかがでしょうか。

自分の経験に合った仕事をするのが一番

「スキルがない」「社会人未経験」の方でも、今までの経験を棚卸しすれば自分に合った在宅ワーク探しのヒントとなるでしょう。

SNSをよくチェックするなら「SNS運営代行」、美容・ファッションに興味があれば「ブランドが運営するキュレーションサイトのWebライター」、子育て経験があるなら「育児サイトのWebライター」、ネットショッピングが好きなら「ECサイト運営」や「ネットリサーチ」「発送代行」、英語が得意なら「ビジネス翻訳」、テレビが好きなら「番組モニター」など。在宅ワークには驚くほどさまざまな仕事があるので、興味関心のある分野で未経験OKの募集案件がないか探してみましょう。

自己管理は徹底して!

在宅ワークは自宅が仕事をする場所となるため、プライベートとの線引きがあいまいになってしまうおそれがあります。

ついだらだらと休憩してしまったり、リカバリーのために深夜まで仕事をしたり。生活リズムが崩れると仕事そのものがストレスとなり、長く続けることが難しくなってしまいます。無理なく楽しく続けられるように、自己管理を意識して仕事を進めましょう。

未経験でも始められる在宅ワーク!

仕事としての経験がなくても、得意なことを武器に収入を得られるのが在宅ワークの魅力です。未経験からでも挑戦しやすい5つの職種をご紹介します。

英語翻訳

英語が得意なら「英語翻訳」の仕事に挑戦してみましょう。翻訳というと文芸書や論文のイメージを持つかもしれませんが、在宅ワークには海外とのメールやビジネス文書を翻訳してほしいという案件も多くあります。難易度の低い日常会話レベルからトライして経験を積み、専門性を高めていけば高収入も期待できます。

ライティング

オウンドメディアやキュレーションサイトの伸張により、Webライターの需要が高まっています。記事のテーマは掲載されるサイトによってさまざまなので、自身が経験したことのある分野や興味のあるテーマを選べば初心者でも執筆しやすいでしょう。

報酬は1文字あたり〇円、または1記事あたり〇千円といった設定のものが多いので、タイピングが得意な方なら時間あたりの報酬額を高めていくことができます。

採点

通信教育や塾での学力テストなどを採点する仕事は、完全在宅が可能で人気の仕事です。多くの場合はマニュアルが整えられており初心者でも安心ですが、高校・大学受験に関わる業務では学歴が問われることもあります。

画像加工

ネットショップやSNSにアップする画像の明るさを調整したり、トリミングをしたりという「画像加工」の案件が増えています。スマホで商品の写真を撮影してアプリにアップするだけの簡単な仕事から、専用ソフトを使って画質調整をする本格的な仕事まであるので、スキルに合わせて探してみましょう。

動画編集

動画配信をしたい個人が動画編集のスキルを持っている人を探しているというケースがあります。クライアントの要望に合わせて動画にテロップやBGMをつけ、画像効果(エフェクト)などを駆使して動画コンテンツを制作する仕事です。

ある程度のスキルが必要なのでハードルが高いと感じるかもしれませんが、その分報酬も高めになっています。無料の動画編集ソフトなどで練習をしてからトライしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

在宅ワークには「未経験OK」「初心者歓迎」とうたっている案件が多くみられます。実際の作業をイメージして、基本的なスキルが足りているか、1時間あたり・月あたりの収入はどのくらいになりそうか、よく確認してから応募するようにしましょう。

クライアントの要望と自身のスキルのミスマッチが起きると、納期遅れや未払い、時間あたりの報酬が低過ぎるなど、トラブルに発展しかねません。

自信のある作業や分野で難易度の低いものから挑戦し、柔軟にキャリアデザインしていけるのも在宅ワークの魅力です。無理な背伸びをせず、確実に仕事を進められるものから始めていきましょう。

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