副業にはどのようなものがあるの?副業ごと特徴やメリットも紹介

雑誌やテレビで副業について特集される機会が増えてきました。目にしたことがある人もいるのではないでしょうか。副業を認める企業も増えているため、始めたいと考えている人も増加傾向にあります。これに伴い副業は多様化しており、種類はさまざまです。

そのためどのような種類があるのかわからず、迷っている人も多いのではないでしょうか。今回は副業の種類や、それぞれの特徴・メリットを解説します。自分に合う副業を見つけるポイントにも触れているので、これから副業を始めたいと考えている人は、ぜひ最後までご覧ください。

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副業は大きく3つに分けられる

副業は大きく3つに分けられる

一言で副業といっても種類は多くありますが、大きく分けると以下の3つに分類されます。

・ネット系
・投資系
・労働系

それぞれの特徴を具体的に解説します。

ネット系

ネット系とは、その名の通りインターネットを活用してお金を稼ぐことです。ネット系だけでも非常に多くの副業があります。例えば以下はネット系に分類されます。

・アフィリエイト
・プログラミング
・アプリ開発
・Webサイト制作
・Webデザイナー
・ネットフリマ・ネットオークション
・写真販売
・ポイントサイト
・電脳せどり
・アンケート回答
・動画編集

スキルが必要とされるものもあれば、まったく必要なく気軽に始められるものまでさまざまです。初期投資が不要で隙間時間にできる内容のものも多いことから、ネット系副業を選択する人が多くいます。

投資系

投資系は株やFX、仮想通貨や不動産を活用して稼ぐことです。株式投資は企業が発行する株を購入、FXは世界各国の通貨を売買することで収益を得られます。最近話題の仮想通貨は、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨の取引で収益を得る方法です。

投資系は、初期費用が必要です。そのためネット副業ほど気軽には始めにくいかもしれません。しかしうまく運用すれば、大きく稼ぐチャンスがあります。

労働系

身体を使って稼ぐ副業は、労働系に分類されます。例えば以下の副業は労働系です。

・覆面調査
・飲食店スタッフ
・治験
・配達員
・家庭教師・塾講師
・引越作業員
・警備員

労働系は時間単価制なことが多く、働いた分だけ収入を得られます。しかし本業と並行した場合は体力的につらいことも多いので、正直あまりおすすめはできません。身体を動かすことが好きな人には向いているでしょう。しかし長期的に稼ぐことを考えると、ネット系や投資系がおすすめです。

ネット系・投資系・労働系それぞれのメリット・デメリットは?

ネット系・投資系・労働系それぞれのメリット・デメリットは?

3つの副業にはそれぞれメリットがあります。ここではどのようなメリットがあるのか解説します。

ネット系のメリット・デメリット

ネット系の主なメリットは、以下の通りです。

・時間や場所を選ばない
・初期投資ゼロ、または少額から始められる
・隙間時間を活用できる
・外出できない人でも収入を得られる
・人と接しなくてよい仕事も多くある

ネット系副業のメリットは、なんといっても時間や場所を選ばずにできることでしょう。小さな子供がいる主婦や、体調不良の理由から外で働けない人でも収入を得られるチャンスがあります。初期投資が必要ないものも多いので気軽に始められることもメリットといえるでしょう。

逆にネット系の主なデメリットには下記があります。

・必ず稼げるとは限らない
・詐欺的な案件も多くある
・パソコンが苦手な人にはハードルが高い

ネット系は、軌道に乗るまで時間がかかるものもあります。例えばブログやYouTubeで稼ごうとすれば、多くのコンテンツを作成する必要があるため、どうしても無報酬の期間が発生します。収入につながればモチベーションも上がりますが、途中で挫折する人も多くいるのが現状です。

投資系のメリット・デメリット

投資系のメリットは以下の通りです。

・少ない資金で大きな利益が期待できる
・非課税制度を活用できる(株式投資)
・年齢関係なく続けられる

投資系は少額から始められるため、主婦や学生でも挑戦しやすいです。うまく運用できれば、大きく稼ぐことも可能です。ネット系や労働系に比べて手間も少ないので、忙しい人でも取り組みやすいでしょう。またNISAなどの非課税制度を活用すれば、節税もできます。

逆に投資系のデメリットには下記があります。

・元金を失うリスクがある
・専門知識が必要

投資系は少しの失敗で、大きな損失を被る可能性があります。インターネット上には投資に関するさまざまな情報が溢れていますが、どれが正しいかは自分で判断するしかありません。そのため自身でも正しい知識を身に付ける必要があるでしょう。

労働系のメリット・デメリット

労働系のメリットは下記の通りです。

・チャレンジしやすい
・すぐに始められる
・労働時間を増やした分だけ稼げる
・新しい人脈が広がりやすい

労働系の一番のメリットは、働いた分だけ収入につながることです。ネット系のように無報酬の期間はなく、投資系のようにお金が減るリスクもありません。働いた時間だけ報酬をもらえます。

また求人は豊富にあり、特別なスキルや年齢関係なく働けるものも多くあるので、誰でも挑戦しやすいのもメリットといえるでしょう。パソコンが苦手な人、急いで収入が欲しい人は労働系から始めるのがよいかもしれません。

逆に労働系のデメリットには下記があります。

・体調を崩したら収入がストップする
・大きな金額は稼げない
・時間の融通が利きづらい

労働系は自分の身体が資本です。そのため体調を崩して働けなくなったら、その間の収入はストップします。拘束時間が長くなり本業に支障が出やすいのもデメリットです。

また時間単価制のため、稼げる金額には限りがあります。確実に報酬に結びつく点ではメリットですが、ネット系や投資系に比べると大きな金額が稼げないのはデメリットといえるでしょう。

自分に合った副業を見つけるには

自分に合った副業を見つけるには

3つの副業がありますが、自分にはどれが合うのか迷う人も多いのではないでしょうか。ここでは、自分に合った副業を選択するためのポイントを以下の3つに分けて解説します。

・どのくらい副業に時間を使えるのか
・その仕事が好みか
・どのくらいの副収入が欲しいのか

それぞれ具体的に解説するので、選ぶ際の参考にしてください。

どのくらい副業に時間を使えるのか

まずどのくらいの時間を副業に使えるか考えてみましょう。使える時間が少ないにもかかわらず、睡眠時間を削ってでも無理にやろうとすれば、体調を崩す原因となるでしょう。本業に支障が出ては本末転倒です。

無理のない範囲で時間設定し、そのうえで自分ができること、挑戦できそうなことを考えて選びましょう。

その仕事が好みかどうか

副業を継続するためには、その作業が好きかどうかも大事なポイントです。もちろん稼ぐためにやりたくない作業が必要な場合もあるでしょう。しかし好きな要素がまったくないとモチベーションが上がらず、途中で挫折する原因になります。

好きな要素が少しでもあれば続けやすいでしょう。本業では挑戦できなかった興味があること、趣味を副業にするのも一つの方法です。

どのくらいの副収入が欲しいのか

どのくらい収入が欲しいかによって、やるべき副業が変わります。例えば毎月10万円の副収入が欲しいとしましょう。ポイントサイトはスキルが必要なく気軽に始められますが、稼げる金額は多くても月に1万円〜5万円程度です。この金額を毎月稼ぎ続けるとなると、かなり難しいでしょう。

つまり10万円を稼ぐなら、他の副業も視野に入れる必要があります。Webデザイナーやプログラマーなどスキルが必要な仕事は、得られる報酬も高い傾向にあります。大きく稼ぎたい人は、まずスキルアップを検討してはいかがでしょうか。

まとめ

副業は現在100種類を超える副業がありますが、大きく3つに分けられます。それぞれにメリットデメリットがあるので、どれが自分に適しているか比べたうえで判断しましょう。

どのくらい作業時間を確保できるか、どのくらい稼ぎたいか、好きなことは何かによって選ぶべき副業は変わります。迷ったら、実際に副業に取り組んでいる人や、インターネット上の評判などを調べてみるとよいでしょう。無理のない範囲で、ぜひ副業に挑戦してみて下さいね。

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