プログラマーは今後も需要のある仕事！

DX化が進んでいる現代では、日常生活でもビジネスでもデジタルツールの活用が欠かせません。

ビジネスではシステムによる情報管理や業務効率化が当たり前になっていますし、日常生活ではWEBサイトでの情報収集やSNS利用など、デジタルに触れる時間は非常に大きな比率を占めています。今ではスマートフォンでの学習やゲームなど、スマホアプリも日常に欠かせないものになっています。

これから加速していくデジタル時代において、システムやアプリケーションを開発するプログラマーの需要はますます高まることが予想される職種です。

ですがプログラマーと一言でいっても、その仕事内容は多岐に渡ります。WEBサイトの構築をするプログラマーもいれば、システム開発やスマホアプリ専門のプログラマーもいます。ほかにもゲームに特化したプログラマーや通信技術を得意とするプログラマーもおり、得意な分野で活躍することが可能です。

今後はAIやIoTがさらに発展することが予想されるので、それらの知識を習得すればこれからの時代に求められる人材になれるでしょう。

人材が不足しがちな職種だから

転職サイト「doda」が発表した2021年1月転職求人倍率レポートによると、プログラマーを含む「技術系（IT・通信）」職種の求人倍率は8.08。全体の求人倍率が1.83なので、IT系人材がいかに不足しているかが分かります。

転職活動が厳しいと言われているコロナ禍でこの数値ということは、時代の大きな変化があっても一定のニーズがある職種であると言えます。

IT系は常に人材が不足している職種であるため、プログラマーは狙い目の仕事です。

IT関連のビジネスが今後発展していくから

IT技術は日進月歩を遂げており、IT業界は常に進化し続けている業界です。最近ではAI技術、IoT、5G通信などIT関連の新しいビジネスも登場しています。

これからさらなる発展が予想されるITビジネス。動きが早い業界だからこそ、情報をキャッチアップして最新技術に対応できるプログラマーの存在が求められているのです。

ハングリー精神が高い人が多いから

IT業界の進展は目まぐるしく、次々と登場する最新技術に対応する力を持っていなければIT業界で生き残るのは難しくなってしまいます。

つまりプログラマーは常に知識をアップデートしてスキルアップし続けることが求められ、業界の変化に対応していかなければいけません。

そのためプログラマーをはじめとするIT人材はハングリー精神をもつ人が多く、常に自身のスキルを磨くため努力しており、切磋琢磨してスキルアップできる環境が整っているため人気も高くなっているのです。

プログラマーはインターネット環境とパソコン、そしてプログラミングスキルがあれば仕事ができるため、在宅ワークと相性の良い職種です。

在宅でプログラマーとして働くのには、どのような形態があるのでしょうか。

企業に雇用されながら在宅ワーク

一つ目の在宅プログラマーとしての働き方は、正社員や契約社員など企業に直接雇用されて在宅勤務をする方法です。企業のテレワークや在宅勤務の制度を活用し、自宅で仕事ができるように手続きをして在宅プログラマーとして働きます。

プログラマーという仕事の性質上、オフィスに出社する必要なく働けるため直接雇用でも在宅勤務が可能なのです。

プログラマーの求人案件には「完全リモート」「在宅勤務可能」といった案件も多く、安定した収入や待遇で働きたい人にはぴったりです。

フリーランスとして在宅ワーク

二つ目は、フリーランスの個人事業主として企業からプログラミング案件の業務委託を受け、在宅で仕事をする働き方です。

企業に雇用されないため仕事量や進め方を自分で調整でき、自由度の高い働き方が実現します。

仕事の受け方は、企業と業務委託契約を直接結んで案件を受託する方法や、クラウドソーシングサービスでさまざまな企業の案件をこなす方法などがあるため、自分に合った受注方法を検討しましょう。

アルバイトとして在宅ワーク

アルバイトで在宅プログラマーを募集している企業もあります。アルバイトとして直接雇用されますが、正社員ほど勤務時間や勤務日数の縛りがないため、自分のライフスタイルに合わせて働く時間を設定できるメリットがあるでしょう。

副業が許可されている会社であれば、普段は他の会社にて正社員で働いて、土日のみアルバイトとして在宅プログラマーをするという働き方も可能です。

在宅プログラマーの仕事を探す際には、まず在宅プログラマーの求人案件を取り扱っている求人サイトを確認しましょう。複数のサイトを確認するとさまざまな案件を見つけることができ、選択肢の幅が広がりますよ。

パーソルテクノロジースタッフ

「パーソルテクノロジースタッフ」は、プログラマーをはじめとするIT・機電エンジニアの派遣案件を展開しているサービスです。

派遣スタッフのため時給制の案件が多いですが、フルリモートでも時給2,500円以上の高額案件もあるため安定した収入を得ることができるでしょう。

さらにパーソルテクノロジースタッフとして働けば、社会保険の加入や出産・育児支援など正社員レベルの充実した福利厚生を受けられます。

Remogu

リモートワークを希望しているエンジニアに仕事を探してマッチングするエージェントサービス「Remogu」。

リモートワークのエンジニア案件に特化しているため、在宅プログラマーとして働きたい人はぜひ利用したいサービスです。完全無料で利用できるのも嬉しいポイントですね。

PE-BANK

「PE-BANK」はフリーランスエンジニアの求人案件を取り扱っているエージェントサービスです。

登録すると専任担当者が求職活動をサポートしてくれ、エンジニアと企業、双方のニーズを満たす精度の高いマッチングで仕事を紹介してくれます。契約後のフォローや豊富な福利厚生、スキルアップのための教育サポートなど、サービス内容も充実しています。

プログラマーは今後も高いニーズが予想される仕事なので、未経験でもやってみたいと思っている人は多いかもしれません。プログラマー経験がなくても在宅プログラマーになることは可能なので、以下のポイントを意識して在宅プログラマーを目指しましょう。

プログラミングスキルがあれば可能！

プログラマーとして働くためにはプログラミングスキルは必須。プログラミングスキルを習得するためには、企業でプログラマーとして働く以外にも、独学で習得することも可能です。

独学の方法は職業訓練などでプログラミングの研修を受けるだけでなく、オンラインでのプログラミングレッスンを受講する方法もあります。

オンラインのプログラミングスクールであれば自分の好きな時間に学べるので、ライフスタイルに合わせて無理なくプログラミングスキルを身につけられるでしょう。

大切なのはセルフプロモーション力！

実務経験がなくても在宅プログラマーとして働きたいのであれば、企業に自分を売り込む力が必要です。「この言語を勉強したからこんな仕事ができる」「今はこの仕事ができて、これからもっと勉強して仕事の幅を広げる」など、実務経験がないことがハンデにならないよう自分ができることを適切に伝えましょう。

まずは副業として始めるのもおススメ。

とは言え、なかなか未経験では正社員としての在宅プログラマーとして採用される確率は、経験者よりも大きく下がってしまうでしょう。

そのためには、まずは副業としてプログラミングの仕事を少しずつ始めることもおすすめです。副業で経験を積めば、企業へのアピールにもなりますし自分の自信にもつながります。

プログラマーは人気の高い在宅ワークのひとつです。正社員・アルバイト以外にもフリーランスや副業という働き方もあるので、自分に合った働き方で在宅プログラマーとして活躍しましょう。

未経験からでも在宅プログラマーになる道はあるので、まずはプログラミングスキルを習得するところから始めてみてくださいね。