ビズリーチの審査に落ちてしまったけど、これからどうしたら良い?
ビズリーチに登録しようとしてるけど、審査落ちる人って結構いるの?
結論として、ビズリーチに落ちた人は再審査に申し込むか、他の転職エージェントを利用すればOKだ。
他のエージェントを利用するなら、同じスカウト型転職サービスである「リクルートダイレクトスカウト」をまず検討してみてほしい。
ビズリーチと違って、登録時の審査がないため、誰でも利用できるという魅力がある。
本記事ではビズリーチの審査に通過した人の声を参考に、ビズリーチの審査基準やビズリーチの審査に落ちたときの対処法も解説。
最後まで読めば、ハイクラス転職を成功させるためのポイントがわかり、自分にマッチした会社が見つかるはずだ。
この記事の要約・まとめ
Q. ビズリーチの審査に受かりやすいのはどんな人ですか?
A.スキル・将来性・年収の3つが必要と考えられる。
前提としてビズリーチは審査基準を公表していないが、合格者の状況や口コミから予想されるのは、上記の基準だ。
詳しくは「ビズリーチの考えられる審査基準3選」を見てほしい。
なお、通過できるか不安な方は、審査がない「リクルートダイレクトスカウト」にも登録して保険をかけておこう。
Q. ビズリーチの審査に落ちたときに使える転職エージェントはありますか?
A. 以下の3つを利用するとよいだろう。
なおビズリーチ以外にも、2〜5社を併用したほうが成功率も高まるため、ピンときたサービスを並行して使っていこう。
- リクルートダイレクトスカウト
・ビズリーチと同じスカウト型
・完全無料で、登録時の審査がない
・大手企業や管理職など、ハイクラス求人が多数 - doda X
・ビズリーチと同じスカウト型
・完全無料で、登録時の審査がない
・カウンセリングで市場価値を上げるためのサポートが受けられる。 - マイナビエージェント
・総合型の転職エージェント
・ハイクラス特化ではないが、ハイクラスの求人も扱っている
・スピーディに転職したいのであれば、マイナビエージェントがおすすめ
ビズリーチの考えられる審査基準3選
結論、ビズリーチの審査基準は公表されていない。
そのため、筆者がビズリーチの審査に合格した数十人の声や、ビズリーチのデータから審査基準を予想した。
ビズリーチの審査に落ちた時を想定して、登録時の審査がない「リクルートダイレクトスカウト」にも登録しておくことをおすすめする。
- ビズリーチと同じスカウトがある
- 登録時の審査がないので併用しやすい
- 求人数が多く選択肢が広げられる
- ヘッドハンター(コンサルタント)が多い
ただ、ビズリーチにしかいないヘッドハンターもいるため、できれば併用するのがあなたの転職成功率を上げる要因になるはずだ。
ビズリーチの考えられる審査基準3選
- 特別なスキルがある
- 若くて将来性がある
- 現職の年収が高い
特別なスキルがある
USCPA全科目合格と現場所での職務登録したらビズリーチ経由で某top tier戦コンからプラチナスカウト来て草。
※Xより抜粋
ちょっとだけ、USCPA受験生のみなさんのモチベーションがあがる一言を。 USCPAに合格してからのビズリーチ、結構ヤバいです。 転職者としての層がひとつ上がった実感があります。 監査法人以外の事業会社でも、明らかにランクが上がりました。 ちなみに転職する気はいまのところ無いんですけどね笑
※Xより抜粋
X(旧Twitter)では「資格があると審査に受かる」といった声が見られた。
ちなみに、上記で言われている「USCPA」とは米国公認会計士のこと。
ビズリーチはハイクラス向けの転職エージェントのため、特別なスキルをもった人材を求めていると考えられる。
若くて将来性がある
ビズリーチ審査落ちた。高齢と現在の給与が低すぎるせいかな...
※Xより抜粋
ビズリーチの利用者は30代〜40代が中心だ。
年齢が高い方は給与が高いだけでなく、退職までの期間も短いため、企業側が難色を示すことが多いと考えられる。
年齢が高い方は転職が成功する確率が低いため、仲介業者が成功報酬を得にくい。
よって、ビズリーチも簡単に審査には通さないだろう。
年齢が不安な方は、審査がない「リクルートダイレクトスカウト」にも登録して保険をかけておこう。
現職の年収が高い
ビズリーチの年収の審査基準は公開されていない。
ビズリーチに会員登録する際、現在の年収を入力する箇所があり、そのとき最も低い年収のボーダーラインは500万円未満となっている。
そのため、年収500万円以上であれば審査に通りやすいと考えられる。
しかし、若ければ年収300万円でも審査に通ったという事例もあるため、年収や年齢、スキルなどを総合して審査していると予想される。
とはいえ、現職の年収が高いほうが有利であることに間違いはないだろう。
現職の年収がそこまで高くないが、ハイクラス求人に興味があるなら「リクルートダイレクトスカウト」も登録しておこう。
ビズリーチの審査に落ちた時の対処法2選
ビズリーチに落ちた時の対処法を2つ解説する。
ビズリーチの審査に落ちた時の対処法2選
- ビズリーチの再審査を申し込む
- 他の転職エージェントを使う
審査に落ちてしまって、落ち込んでしまっているならまだチャンスはあることを知っておいてほしい。
ビズリーチの再審査を申し込む
ビズリーチの審査におちても、再審査には申し込める。
ビズリーチは職務経歴書を1枚1枚確認している。
そのため、職務経歴を詳細に書き直し、自分の魅力がより伝わるものにすれば審査に通る可能性がある。
ビズリーチの審査に通るためには、以下のような方法がある。
- 仕事を続けてスキルを高める
- 必要なキャリアを積む
- 行きたい業界の資格を取得する
- TOEICを勉強して英語力をアピールする
自分にアピールできるものは無いか、また、どうしたら魅力的な経歴になるかをよく考え、再審査に申し込もう。
他の転職エージェントを使う
ビズリーチの審査に落ちた場合は、他の転職エージェントを利用することを検討しよう。
審査に落ちたからといって、自分に市場価値がないと落ち込む必要はない。
転職アドバイザーによるプロの指導を受けることで、自分の魅力を引き出し、市場価値を上げやすくなる。
また、転職エージェントを通じて応募すると、アドバイザーから企業への「推薦状」を書いてもらえるため、書類選考や面接試験突破に役立つだろう。
「ビズリーチはダメだったけど、リクルートダイレクトスカウトは大丈夫だった」ということもある。
色々な転職エージェントに応募してはいかがだろうか。
特におすすめなのはハイクラス向けなら「リクルートダイレクトスカウト」、総合型のエージェントなら「マイナビエージェント」だ。
ビズリーチの審査で落ちてしまった人におすすめの転職エージェント3選
ビズリーチの審査で落ちてしまった人に、ハイクラス向けのおすすめの転職エージェントを3つ紹介する。
- リクルートダイレクトスカウト
・ビズリーチと同じスカウト型
・完全無料で、登録時の審査がない
・大手企業や管理職など、ハイクラス求人が多数 - doda X
・ビズリーチと同じスカウト型
・完全無料で、登録時の審査がない
・カウンセリングで市場価値を上げるためのサポートが受けられる。 - マイナビエージェント
・総合型の転職エージェント
・ハイクラス特化ではないが、ハイクラスの求人も扱っている
・スピーディに転職したいのであれば、マイナビエージェントがおすすめ
転職エージェントは一般的に2〜5社は併用して使うことで、転職成功率が高まると言われている。
1社だけしか利用しない場合よりも、複数社利用することで、接触できる企業数は増えるため、最低でも2社は登録しておこう。
関連記事:リクルートダイレクトスカウトVSビズリーチ違いを徹底比較【両方使ってみた見解】
ビズリーチとの併用なら審査のない「リクルートダイレクトスカウト」
「リクルートダイレクトスカウト」は、リクルートが運営するハイクラス向けの転職サイトだ。
登録審査は不要で、年収800万円から2,000万円までのハイクラス求人を取り扱っている。
求人数はビズリーチにも負けておらず、日系・外資系の大手企業や管理職・役員クラスの求人などが豊富だ。
レジュメを登録すると、ヘッドハンターと呼ばれるコンサルタントと相談をすることができ、スカウトをもらうことも可能。
ビズリーチと同じく、即戦力級の実績・スキルが必要だが、能力に自信がある方にはおすすめの転職サービスだ。
グローバル・外資系への転職なら「ランスタッド」
「ランスタッド」はオランダを拠点とし、世界39カ国で人材ビジネスを展開する世界最大級の外資系転職エージェントだ。
保有求人の約半数が「年収800万円以上」の求人で、中には年収2000万円以上のハイクラスな求人もある。
大手からスタートアップまで求人の幅が広いことが特徴で、グローバル企業のハイクラスポジションも多数保有している。
英語を活かした転職をしたい人におすすめの転職サイトだ。
関連記事:ランスタッドの評判は?290名の口コミから判明した4つの真実・特徴!
年収600万円以上なら「パソナキャリア」
「パソナキャリア」は、利用者満足度No.1を誇る転職エージェントだ。
求人数も豊富で、首都圏を中心に年収600万円以上のハイクラスを目指す方におすすめだ。
ハイクラス求人に特化したコンサルタントが所属しているため、業界に精通した転職サポートが期待できるのが特徴だ。
実際に年収アップ率は67.1%となっており、利用者の半数以上が年収アップを実現している。
キャリアアップしたい人や、手厚いサポートを受けながら転職活動したい人は利用を検討してはどうだろうか。
まとめ|ビズリーチの審査に落ちたら他の転職エージェントを活用しよう
ビズリーチの審査に落ちても「自分は転職できない」「怖くて行動できない」と思う必要はない。
ビズリーチの審査に合わなかっただけなので、実績を積み上げたりスキルを身につけたりして諦めなければ大丈夫だ。
審査に落ちた理由をもう一度見たい方は「ビズリーチの考えられる審査基準3選」をチェックしてほしい。
また、ほかのサービスを利用したいなら「ビズリーチの審査で落ちてしまった人におすすめの転職エージェント」を見てみよう。
とにかく、落ち込んで悩んでいても成功はやってこないので、行動しながら原因を探ればOK。
何からすればいいかわからないなら、審査不要で登録できる「リクルートダイレクトスカウト」に登録してみよう。
ビズリーチの審査に関するQ&A
Q. ビズリーチの審査で学歴は重視されますか?
A. おそらく、あまり重視されない。
学歴は新卒であれば一つのステータスになりますが、転職では「実績やスキル」のほうが大切だ。
実績も、何でもあればいいわけではなく、企業が求めるものとマッチしなければならない。
- 管理職
- チームリーダー
- プロジェクト・マネージャー
- 弁理士・公認会計士など専門性の高い資格
たとえ学歴が低くても、企業が求める実績やスキルがあれば審査に通る可能性は十分にある。
Q. ビズリーチの「タレント会員」と「ハイクラス会員」の審査基準は何ですか?
A. 独自の審査基準なので不明だが、年収が目安になっているようだ。
公式ページのQ&Aの「会員クラスとは何ですか?」の項目に、以下のような記述がある。
新規会員登録時に、登録内容をもとに、「現在の年収」を含むビズリーチ独自の審査基準により決定される会員の方の属性です。
公式ページより
年収が高いほうが、「タレント会員」「ハイクラス会員」の審査に通りやすいだろう。