転職サイトから来るスカウトメールが怪しい!優良なスカウトメールを受けるコツを紹介!

フルリモートで経営に近い副業を探せる求人サイト

\かんたん登録/

求人を閲覧

転職サイトからスカウトメールが来たけど、なんだか怪しい…
自動送信や適当に送られているものばかりではないの?
スカウトメールは転職活動の役に立つの?

転職サイトから送られるスカウトメールを「怪しい」と感じている人も多いだろう。

結論からいえば、スカウトメールには怪しいものもあるが、優良なスカウトメールも存在する。

優良なスカウトメールとは、転職エージェントや企業の採用担当者があなたの経歴やスキルを見て「ぜひとも応募してほしい」と送ってくるものだ。

本記事では、転職エージェントでスカウトを担当していた筆者が、優良なスカウトメールの見極め方から種類や仕組みについて紹介する。

スカウトサービスを上手に利用できれば、転職活動をより有利に進められるだろう。

 元マイナビエージェント社員・ライター

元マイナビエージェント社員・ライター
inaco


マイナビエージェントにて、企業担当者として勤務。求人の獲得、求人票の作成、求職者の紹介、採用のアドバイス、応募書類の添削、面接対策、キャリアアドバイザーとの連携など中途採用に関わる幅広い業務を担当していた。現在はフリーのライターとして活動中。


 

1. 転職サイトのスカウトが「怪しい」と感じる理由

転職サイトのスカウトが「怪しい」と感じる理由には以下のものがある。


転職サイトのスカウトが「怪しい」と感じる理由4選

  1. スカウトメールの内容が定型文
  2. 選考を免除すると記載されている
  3. 求人が自分の希望や経歴に合っていない
  4. 離職率の高そうな企業や職種の求人ばかりがくる


1-1. スカウトメールの内容が定型文

一つ目は、スカウトメールの内容が定型文であることだ。

転職サイトのスカウトサービスに登録すると、一度は「誰にでも送っていそうな」スカウトメールが届いた経験があるだろう。

定型文のスカウトメールのほとんどは、経歴やスキルがマッチした人を対象に一斉送信していることが多い。

「定型文だからといって求人や企業が怪しい」「応募を避けるべき求人」ではないが、送る側の熱量が少ないのは確かだ。

1-2. 選考を免除すると記載されている

書類選考や1次面接を免除すると記載されているスカウトメールに怪しさを感じる人もいるだろう。

転職サイトに入力したプロフィールや経歴だけで選考が免除されるというのは、あまりにも都合の良すぎる話で不審に思うのも無理はない。

しかし、これだけで怪しいと決めつけるのはもったいない。

プロフィールや経歴が書類選考の役割を果たしたり、一定の経験を持っていたりする人については、1次面接を免除する企業もあるのだ。

選考を免除すると記載されている時は、企業の求める人材に自分がマッチしていると考えた方がいい。

1-3. 求人が自分の希望や経歴に合っていない

自分の希望や経歴に合わないスカウトメールがくると怪しいと感じるだろう。

例えば事務職を希望しているのに、営業職のスカウトメールばかり届くと怪しさを強く感じてしまうものだ。

なぜ希望や経歴に合わない求人のスカウトメールを送ってくるかというと、年齢やスキルで機械的に求職者をピックアップして、一斉送信しているからだ。

特に、未経験で応募可能な大量採用の求人でこういったことが起きやすい。

「スカウトメールをきっかけに求人に興味を持ってくれたら」という意味合いで送っているため、求職者の希望に合っているかどうかは重視していないのだ。

こういった自分の希望や経歴に合っていないスカウトメールの求人に応募しても、いい結果に結びつくことは少ない。

1-4. 離職率の高そうな企業や職種の求人ばかりがくる

転職サイトのスカウトメールに多いのが、離職率の高そうな企業や職種の求人だ。

そういった企業や職種では常に人を募集しており、できるだけ多くの人に応募してほしいと考えている。

そのため、転職サイトやスカウトメールなどありとあらゆる方法で求職者にアプローチする。

せっかくスカウトメールが来ても、そのような求人ばかりでは役に立たないとがっかりした人もいるだろう。

スカウトサービスに登録している以上、常に人を募集しているような企業からのスカウトメールを避けることはできない。

大切なのは、ぜひとも応募すべき優良なスカウトメールを見逃さないことだ。

優良なスカウトメールの見極め方は後述するので、参考にしてほしい。

 元マイナビエージェント社員・ライター

元マイナビエージェント社員・ライター
inaco


誰にでも送っていそうな定型文のスカウトメールは、スキルがマッチした人に一斉送信していることが多いです。

定型文や一斉送信だからといって応募すべきではないわけではないですが、スカウトメールを大量に送る必要があるほど、多くの応募者を必要としている企業だと認識しておいた方がいいでしょう。


 

2. 転職サイトのスカウトの種類と仕組み

転職サイトのスカウトには、下記の3種類がある。


転職サイトのスカウトの種類

  1. 一斉送信・自動送信のスカウト
  2. 転職エージェント等からのスカウト
  3. 企業の採用担当者からのスカウト


2-1. 一斉送信・自動送信のスカウト

転職サイトで最も多いスカウトメールは、一斉送信・自動送信のスカウトだ。

求職者の経験やスキル、年齢、資格などの条件で検索をかけ、マッチングした人を対象に送信している。

内容も定型文で、希望に合っているかどうかに関わらず送られる。

1回あたり数百通送ることも珍しくはない。

送る数が多いので、採用人数が多い企業の求人が多い。

2-2. 転職エージェント等からのスカウト

一斉送信・自動送信のスカウトの次に多いのが、転職エージェント等からのスカウトだ。

転職エージェントは、転職サイトのスカウトサービスと提携することでスカウトサービス登録者の情報を見れる。

スカウトサービスをどれくらい使うかはその転職エージェントによって異なるが、以下の場合に利用することが多い。

  • 求められる経歴が特殊である時
  • 特定の資格や経験を必要とする時
  • より多くの人に応募してほしい時
  • 担当する求人への応募者が少ない時
  • 自社の登録者では応募できる人がいない時

スカウトメールに掲載する求人は、もちろん転職エージェントが扱う求人だ。

応募を希望する場合は、スカウトメールを送ってきた転職エージェントに登録して選考を進めていく流れとなる。

応募前に気になることがあれば、質問だけすることも可能だ。

2-3. 企業の採用担当者からのスカウト

企業の採用担当者から、直接あなたにスカウトメールが届くこともある。

企業は転職サイトのスカウトサービスと契約することで、サービス登録者にスカウトメールを送れる。

採用担当者が経歴を見た上で「ぜひ応募してもらいたい」「会ってみたい」と思った求職者にスカウトメールを送っているので、書類選考や1次面接が免除されることが多く、内定への確度も高い。

送ってきているのが誰なのかは、スカウトメールの冒頭もしくは文末に記載があるので、よく確認してみてほしい。

  1. 転職サイトからの場合:転職サイト名
  2. 転職エージェントからの場合:転職エージェント名と担当者名
  3. 企業からの場合:企業名と担当者名

 

 元マイナビエージェント社員・ライター

元マイナビエージェント社員・ライター
inaco


筆者が行っていたのが、『転職エージェントからのスカウト』です。

スカウトサービスの登録者を年齢・経験などで検索して絞り込み、「どうやったら応募してくれるかな」と試行錯誤しながらひとりひとりに向けてメールを作成していました!

スカウトメールをきっかけに応募してもらい、入社まで至ることも珍しくありません。


 

3. 転職サイトが怪しいと感じた時のスカウトの見極め方

転職サイトからのスカウトメールが「怪しいのか、怪しくないのか」を判断するのは簡単だ。

スカウトメールがきたら、下記3つの内容をチェックしてみてほしい。


転職サイトが怪しいと感じた時のスカウトの見極め方

  1. 自分の経歴やスキルに触れている
  2. スカウトを送った理由が具体的に書かれている
  3. 自分の希望条件や経歴に合致している

3-1. 自分の経歴やスキルに触れている

定型文かそうでないかを一番簡単に見極める方法は、あなたの経歴やスキルに『具体的に』触れている文言があるかどうかだ。

  • 具体性のないスカウト:あなたの経歴が活かせる求人です。
  • 具体性のあるスカウト:あなたの〇〇で経験した△△のスキルが活かせる求人です。

あなたの経歴やスキルに具体的に触れているなら、プロフィールや履歴書などの情報をしっかり読み込んだ上でスカウトメールを送っていることになる。

スカウトメールは、ひとりひとりの経歴やスキルをチェックしなくても、検索してヒットした求職者を対象に一気に大量送信することもできる。

文面を読めば、それが大量に一斉送信したメールなのか、自分宛てに特別に送られたスカウトメールなのかを判断しやすい。

3-2. スカウトを送った理由が具体的に書かれている

なぜこのスカウトメールを送ったのか、理由を具体的に書いているかもチェックポイントだ。

例えば

  • 〇〇という事情で××企業が△△のポジションを募集しているため
  • 〇〇の経歴を持つ方を探しているため
  • あなたの〇〇という経歴に興味を持ったため

など。

理由が明確に記載されていることで、どういった基準でどれだけスカウトメールを送っているのかのイメージができる。

多くの登録者の中からなぜあなたを選んだのかがわかれば、その求人が自分に合っているのかどうかも判断しやすいだろう。

職務の内容やポジションなどについて詳細に記載してあるかどうかも重要だ。

3-3. 自分の希望条件や経歴に合致している

自分の希望条件や経歴に合致していないのに送られてくるスカウトメールに、うんざりしている人もいるだろう。

スカウトメールは相手の希望条件に関わらず送れるので、経歴がマッチする人を機械的にピックアップして一斉送信していることもある。

事務職を希望しているのに、営業職のスカウトメールばかりが来るといった場合は、このような一斉送信のせいだ。

ただし、場合によっては希望条件と合致していなくても優良なスカウトメールであることもある。

例えば、あなたの経歴が魅力的でぜひ応募してほしいと思う一方、希望条件を見ると少し外れているという場合だ。

優良なスカウトであれば「あなたの希望条件とは異なるのは承知の上ですが」と一言断りの文句がある。

スカウトメールの全文をさっと読んでみて、そのようなメッセージがなければ一斉送信のメールだと考えていいだろう。

その他、下記のスカウトメールは一斉送信や自動送信の可能性があり、怪しいスカウトに感じるかもしれない。

  • 転職サイトで常に見かけるような求人が掲載されている
  • 頻繁に同じ求人が送られてくる
  • 登録情報が十分でないのに送られてくる
  • 登録情報が古いのに送られてくる

 元マイナビエージェント社員・ライター

元マイナビエージェント社員・ライター
inaco


スカウトを送る側も、求人によってどれくらい労力をかけるかが違います。

少しでも多くの求職者に応募してもらいたい時は定型文で大量送信、ピンポイントで特定の経歴を持つ人に応募してもらいたい時は丁寧に作りこんだスカウトメールを送っています。

事前に採用担当者に書類選考や1次面接を免除してもらう約束をとりつけてからスカウトメールを送ることもありますよ。


 

4. 優良なスカウトが届く転職サイト3選

優良なスカウトが届く転職サイトを、3つ厳選してご紹介する。


転職サイトのスカウトの種類

  1. リクナビNEXT
  2. ビズリーチ
  3. リクルートダイレクトスカウト


数ある転職サイトの中から、下記の基準のもと「優良なスカウトが届く転職サイト」をご紹介する。

  • 求人数の多さ
  • 口コミ・評判の良さ

4-1. リクナビNEXT【トップクラスの求人数】

リクナビNEXT【トップクラスの求人数】

引用:リクナビNEXT

転職サイトの中でもトップクラスの求人数を誇るのが『リクナビNEXT』だ。

求人数は10万件以上。

エリアも日本全国、業界や職種の幅も広く、どのような人でもスカウトが届く可能性が高い。

とにかく多くのスカウトを受けたい方におすすめだ。

登録も簡単で、リクナビNEXTに登録する際にあわせて『スカウト登録』を行うだけ。

転職を考えたら、まず登録してほしい転職サイトだ。

>> (無料)リクナビNEXTに登録する

リクナビNEXTの口コミ・評判


リクナビNEXTを使って「高収入の仕事」を探していた友人。考えてもいなかった「大学職員」のスカウトメールが飛んできて、「こんな選択肢もあるんだなぁ」と本気で検討してるらしい!

X(旧Twitter)より引用


4-2. ビズリーチ(BizReach)【質のいいスカウトで人気】

ビズリーチ(BizReach)【質のいいスカウトで人気】

引用:ビズリーチ(BizReach)

ビズリーチ(BizReach)』はスカウト専門の転職サイトだ。

2万社以上の企業から直接スカウトを受けられる他、5,800人以上の経験豊富なヘッドハンターから厳選したスカウトが届く。

年収1,000万円以上の求人が3分の1以上を占めており、求人の質の高さで評判となっている。

ビズリーチと他の転職サイトとの一番の違いは、有料のサービスがあることだ。

有料の会員になると、通常のスカウトの他『プラチナスカウト』と呼ばれる企業との面接やヘッドハンターとの面談が確約された特別なスカウトを多く受けられるようになる。


大手ヘッドハンティング会社や転職エージェントの社員で、ビズリーチの審査をクリアした人のみが担当している。
スカウトを行う他、求職者の依頼を受けて希望条件に近い求人の紹介なども行う。
質のいいスカウトを利用して効率的に転職活動を進めたい方にぴったりだ。
もちろん、無料会員でも十分にスカウトは受けられるので、気になる方はまず無料会員から試してみよう。


>> (無料)ビズリーチ(BizReach)に登録する

ビズリーチ(BizReach)の口コミ・評判


ビズリーチで今日も7社から特別スカウトきた。

条件によっては検討。

私服出勤。
年俸1.8倍
週3まではリモート。
車通勤おっけー。
部下は自分に選ばせてもらえる。

以上を満たしていればおっけ。

X(旧Twitter)より抜粋


転職活動実績

・使用媒体
ビズリーチの企業スカウトのみ
・採用面接
5社(内定4社)
・カジュアル面談(5月〜11月)
65社(やり過ぎた)

X(旧Twitter)より抜粋


4-3. リクルートダイレクトスカウト【高年収のスカウトが届く】

リクルートダイレクトスカウト

 

引用:リクルートダイレクトスカウト

ハイクラスに特化したスカウトサービスが『リクルートダイレクトスカウト』だ。

20~30代の若手層に強いリクナビNEXTと異なり、管理職や専門職向けで、年収も800~2,000万円の求人を多数扱っている。

キャリアアップや年収アップを目的とした方におすすめのスカウトサービスだ。

>> (無料)リクルートダイレクトスカウトに登録する

リクルートダイレクトスカウトの口コミ・評判


リクルートダイレクトスカウトに登録してみたら、いきなり1社気になる紹介があった。
これは是非前向きに進めたい。

X(旧Twitter)より抜粋


転職する気はあまりないけど、自分の市場価値とかみるので、ビズリーチとかは登録している。
でも最近はリクルートダイレクトスカウトのほうがいろんな案件がきておもしろい

X(旧Twitter)より抜粋


 元マイナビエージェント社員・ライター

元マイナビエージェント社員・ライター
inaco


優良なスカウトを受けたいなら、自分の年齢や経歴、希望に合った転職サイトを選ぶことが大切です。

希望が定まっていない時は、リクナビNEXTのように取り扱い求人数が多い転職サイトがおすすめ。

多くのスカウトが届くので、どの求人なら応募したいと思えるのか、どのような企業に魅力を感じるのか、自分の考えを整理していくことができます。


関連記事:リクルートダイレクトスカウトの評判はひどい?口コミから分かる利点

5. 転職サイトで優良なスカウトを受けるためのコツ

転職サイトのスカウトサービスにただ登録しただけでは、優良なスカウトを受けることはできない。

優良なスカウトを受けるためには、以下3つのコツをおさえておこう。


転職サイトで優良なスカウトを受けるためのコツ

  1. 希望条件を明確にする
  2. 履歴書・職務経歴書・プロフィールを充実させる
  3. 定期的に内容を更新する


5-1. 希望条件を明確にする

まずは、自分の希望条件を明確にしよう。

希望条件とは、

  • 勤務地
  • 業種
  • 職種
  • 年収
  • 休日

などだ。

希望条件を細かく登録することで、自分にあったスカウトが届くようになる。

もしまだ希望条件が曖昧なのであれば、とりあえず登録だけしておき、届くスカウトを見ながら自分がどのような条件の求人に応募したいと感じるのか整理してみるのがおすすめだ。

転職サイトの登録情報は何回でも変更できるので、自分の希望条件がある程度まとまってきたら、改めて希望条件を入力すればいい。

5-2. 履歴書・職務経歴書・プロフィールを充実させる

履歴書や職務経歴書、プロフィールといった登録情報を充実させることも重要だ。

スカウトを送る担当者は、専用の検索システムを使ってスカウトを送る対象者をピックアップしている。

履歴書や職務経歴書、プロフィールが不十分だと検索にひっかからず、優良なスカウトを逃してしまう可能性がある。

また、担当者は登録情報が不十分な求職者にたいして転職の意欲が低いと判断し、優良なスカウトの対象からは外してしまう。

多くの優良なスカウトに出会うためにも、履歴書や職務経歴書、プロフィールといった登録情報は充実させておこう。

5-3. 定期的に内容を更新する

スカウトの担当者には、登録情報が最後にいつ更新されたかがわかる『最終更新日』が見られるようになっている。

最終更新日が近い登録者から順に表示することもできるため、更新日から月日が経過しているとそれだけで担当者の目にとまりにくくなってしまう。

1〜2か月に1回はに内容を更新するのを忘れないようにしてほしい。

 元マイナビエージェント社員・ライター

元マイナビエージェント社員・ライター
inaco


大量に一斉送信する時は求職者の登録情報を見ることはほぼありませんが、本気で送るスカウトの時は隅から隅までしっかり読みます。

文章から伝わってくる人柄や考え方も重視していました!


 

6. 転職サイトのスカウト応募後の流れ

転職サイトのスカウトに応募した後の流れは以下のとおり。

STEP1 スカウトメールに返信する

気になるスカウトメールがあったら、応募したい旨を返信しよう。
応募前に、気になることを質問することも可能だ。

STEP2 応募する

応募方法は、利用するスカウトサービスによって異なる。
リクナビNEXTビズリーチリクルートダイレクトスカウトといった代表的なスカウトサービスは、会員専用サイトやアプリから応募できる。
その他、届いたメールに直接返信するタイプもある。
応募方法はスカウトメールに記載されているので、気になる求人があれば最後までよく読んでほしい。

STEP3 選考を受ける

応募後は、担当者からの連絡に従って書類選考や面接などの選考に進む。
スカウトによっては、書類選考や1次面接が免除されて2次面接からのスタートになることもある。

 元マイナビエージェント社員・ライター

元マイナビエージェント社員・ライター
inaco


スカウトにはできるだけはやめに返信しましょう!

他の候補者の選考が始まってしまうと、応募したいと思っても企業側から断られてしまうことがあります。


 

7.万が一優良な転職サイトから怪しいスカウトが届く場合にするべきこと

優良な転職サイトのスカウトサービスに登録しても、怪しいスカウトが届いてしまうことはある。

届いたスカウトメールが優良かどうかを選別するのも面倒に感じる人もいるだろう。

そのような人におすすめなのが、転職エージェントだ。

転職エージェントは、専任のキャリアアドバイザーがあなたに最適な求人を紹介してくれる。

キャリアアドバイザーはあなたの経歴や希望を十分に把握した上で求人を紹介するので、希望に合わない求人が紹介される心配もない。

求人の紹介はメールや電話でも可能なので、手間をかけずに質のいい求人だけを見たいという方にもぴったりだ。

転職エージェントの選び方や活用方法はこちらで紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。

まとめ|転職サイトを利用するなら優良なスカウトを見極めて転職活動を有利に進めよう

転職サイトのスカウトは、登録しているだけで自分に合った求人が届く便利なサービスだ。

自分のスキルや希望にマッチした優良なスカウトに出会うことができれば、転職活動をよりスムーズに進められるようになるだろう。

スカウトを利用する上で大切なのは、以下の2つ。

  1. どのようなスカウトが優良なのかを見極める方法を知っておくこと
  2. 優良なスカウトの目にとまるように登録情報を充実させておくこと

本記事で紹介したコツや方法を利用して、スカウトを転職活動に役立ててほしい。

転職サイトのスカウトに関するよくあるQ&A

Q 転職サイトのスカウトは無視してもいいですか?

A 転職サイトのスカウトは、無視をしても問題はない。
スカウトを送る担当者は「返信がない=応募する意志がない」と判断するだけだ。
無視をしたからといってスカウトの数が減ったり、転職活動に影響がでたりしないので安心してほしい。


Q 転職サイトのスカウトにはどのように返信したらいいですか?

A スカウトに応募したいと思ったら、応募したい旨を記載して返信をしよう。

返信の際に記載すべき内容は、以下の4つだ。
・スカウトに対するお礼
・自己紹介(名前、簡単な経歴など)
・なぜこの求人に応募したいと思ったか
・自分のどのような経歴・スキルが役立ちそうか

返信の時点で誠実性や意欲が伝われば、好印象を与えられる。
特に、企業の採用担当者宛に返信をする時は選考に影響する可能性も高いので、十分に意識して返信しよう。


Q 書類選考や面接が免除になるのは本当ですか?

A 転職サイトのスカウトで書類選考や面接が免除になることはよくある。
プロフィールや経歴が書類選考の役割を果たしたり、一定の経験を持っていたりする人については1次面接を免除してもいいと決めている企業もあるからだ。
選考を有利に進めるためにも、プロフィールや経歴などの登録情報は充実させておいてほしい。


Q スカウト経由なら受かりますか?落ちることもありますか?

A 転職サイトのスカウト経由だからといって、確実に受かるわけではない。
ただ、スカウトは経歴やスキルが適していると判断した上で送られているので、自分から求人に応募するよりは内定への確度が高いといえるだろう。

フルリモートで経営に近い副業を探せる求人サイト

\かんたん登録/

求人を閲覧